に っ し ー 今 僕 に できること。 西島隆弘 「僕にできること」と題したリリックムービーを公開

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に っ し ー 今 僕 に できること

社会人野球盛り上げ隊の動画は、現在、等から視聴できます。 4月10日から始まった 「今、僕たちにできること」シリーズは、全国各地の選手が投げる、打つ、守るのアクションと共に、「今はお互い不自由な身だけど、一緒にこの難局切り抜けようぜ!」と呼びかけるものです。 社会人野球盛り上げ隊 元々、大阪ガスのやJFE東日本の・選手のように、情報発信に積極的な選手が各地に点在していますが、選手サイドからチームを超えた大規模な活動はなかなかできませんでした。 個々の選手に志があっても、そのチームで、あるいは知己の範囲にとどまってしまいがち。 それが新型コロナウイルス禍で変わりました。 になり、4月末まではオープン戦も自粛に。 野球選手が野球をできない、ファンにプレーを見せることができない状況下で、今できることをと、選手有志がを借り、全国から動画を募り、ビデオメッセージを作成するに至ったのです。 発起人に限らず、幅広いチームから動画が寄せられています。 今季限りチームが消えるの選手が参加しているのには胸を打たれましたし、第二弾では北海道のクラブチーム・の姿も! 私見ですが、企業チームとクラブチームは組織や環境で相当隔たりがあります。 社会人野球において強くて知名度があるのは圧倒的に企業チーム。 でもクラブチームはJABA加盟チームの7割を占めますし、選手自身は企業・クラブ問わず旧知の仲だったりするのです。 今回、クラブチームの選手が参加してくれたのは嬉しかった。 最初に選んだテーマの秀逸さ 正直なところ、私は「みんなの気持ちを一つに」的な企画が好きではありません。 私の性格が天邪鬼なためであり、東日本大震災のとき安売りされた「絆」を、お気持ちで人を救えるか?一方的な自己満足で感動を貪っているだけではないか?と冷ややかに見ていたぐらいです。 実際、ボールを投じバットを振ったところで、忌々しきウイルスは死滅しないし、最前線で身を張る人達の負担は減らないし、失われた売上だって戻ってこない。 でも、今回の動画はよく出来ていると思いました。 選手たちが、この先あるかないかも分からない公式戦に向けて、できる範囲で練習し備える姿勢、東京ドームで再会という誓いは、同じく公式戦が再開することを信じて今を耐える、 社会人野球ファンの励みになっています。 (少なくとも私はそう感じました。 ありがとうございます。 ) 「都市対抗でお会いしましょう」という、共通の希望を掲げることで選手とファンに一体感が生まれ、距離が縮まる。 「公式戦再開を待ちわびるファンに何を届けるか」と考えたとき、手持ち無沙汰解消プログラムとして、自チーム自慢、選手紹介バトンリレー、好プレー・名勝負振り返り、ほのぼのミニゲーム、お家でできるエクササイズ等々多彩な選択肢がある中、 社会人はこのコロナ禍において何に資するべきかを、最初に持ってきました。 新型感染症という超広域災害に対し、一市民にできることは限られます。 感染拡大防止と健康維持に努め、これまでの営みを再開できるよう耐えること。 医療と生活を維持してくれる方々に感謝を表し、偏見や差別に加担しないことぐらいです。 ウイルスの前には、選手もファンも同じ。 今できることは、これまで行ってきたことの中にある。 まずは小さい世界から この動画は、社会人野球に興味のない人には「野球選手がなんかやってる」としか映らないでしょう。 都市対抗?ナニソレです。 でも、スタートは内輪でいい。 掲げる目標は自分達の活躍する舞台、ファンが待ちわびる日常が戻るまで耐え抜こう、それで十分。 カタカナまみれの意識高い価値創造マーケティングを持ち出されてもピンとこない。 プレーを見せることを生業とするプロの場合、稼業ができないので、再開まで収入源となるファンとスポンサーをつなぎとめる手段を考えないといけません。 それが、これまでの信頼と知名度を生かした地域特産品の販売、お楽しみプログラムの提供といったものになっています。 社会人選手はどうか? 元々「本業」があります。 スポーツはもとより、本業においても社会に貢献する存在であればこそ、地域の応援を得て活動することができます。 だから、特別なことはないけれど、グラウンドに戻れる日までしっかり準備します、がんばりますという、地に足をつけたメッセージが沁みるのです。 選手の中には大学生や専門学校生もいるのは承知の上。 こういうときだけ主語が狭くなってごめんなさい。 内輪を、勇気で満たそう 「今、僕たちにできること」この企画に、多くの社会人チームが乗ってほしいと願います。 今はお互い不自由な身だけど、再会を信じて、一緒にこの難局を切り抜けよう。 そのメッセージは、社会人野球でプレーする方全てに通じるものであり、かつ、ハードルが低いからです。 今はスマホ1つあれば動画が撮れます。 中には、社命で活動や情報発信を厳しく制限されているチーム、外出自粛要請で活動方針が決められない、打合せすらままならないチームがあることでしょう。 参加できない方々がいるのは、仕方のないことです。 また、元来こうした活動が苦手な方もいるでしょうから、できないことを後ろめたく思うことはありません。 それだけは強く言っておきます。 ユニを着て、白球を投げて打って守るだけがアピールではありません。 外で撮影できないなら家で丸めた靴下を投げたっていいし、制服やワイシャツや作業着姿だっていい。 何なら審判員の皆さんに地区連盟事務局の皆さん、大本営のマルノウチナントカタワーも巻き込んだらいい。 ファンは既に各々好きな方法で試合を振り返ったり、再開に思いを馳せたりしています。 (私は長文を書き散らすのが性に合ってます。 ) そこに、プレーする側、運営する側もたくさん乗っかってほしい!と、今回の動画を見て思ったのです。 そうしたところで、天災が相手ですから、都市対抗はできるか分かりませんし、来年いくつのチームが残るとも知れません。 存続判断はとても無慈悲なもの。 だからといって、未来を絶望や諦めで塗りつぶしたくない。 抗う心は自分を、誰かを勇気づけます。 コロナに負けない。 このほんわかしたキャッチボールには、実は強い信念と逆境に抗う気概が込められているのだと気づきました。 私はこの動画から勇気をいただいた。 本当にありがとうございます。 追記:4月19日 この企画は4月19日、第8弾の動画を持って完結しました。 参加した選手はのべ26チーム88名。 広大な社会人野球の裾野を思えばごく僅かな人数かもしれません。 でも、参加できなかったチームと選手の想いを汲んでくれたことに感謝です。

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今の僕にできることは、「続ける」こと

に っ し ー 今 僕 に できること

1975年石川県能登町生まれ。 東京農業大学卒業後、家業の酪農に就農。 2000年、地元能登町に北陸初の牧場直営ジェラートショップ「能登本店」をオープン。 2015年、ジェラートマエストロコンテストに優勝し、ジェラート日本チャンピオンに輝く。 2016年、アジア人初の世界ジェラート大使(本部ローマ)に就任。 2017年にアジア人初のジェラート世界チャンピオンとなる。 現在は、ジェラートイリュージョンのパフォーマンス、ジェラートショップの監修・コンサルティング、プロデュースなど全国各地で精力的に活動している。 お店の現状と新型コロナ対策 現在、マルガージェラートでは営業時間を11:00~17:00と時短営業に加え(本来この時期の営業時間は11:00~18:00)、お子様をお持ちの主婦のアルバイトの方々に自宅待機などしてもらうなどシフトは役員と正社員中心の対応になっています。 来店されるお客様の衛生意識も非常に高まっているなと感じています。 店頭には数箇所にアルコールスプレーを設置しておりますが、ほぼ全てのお客様がご利用になられます。 店内飲食スペース(10 席程度)は撤廃し、テイクアウトのみの対応をしております。 野々市店や能登本店は郊外店ということもあり自家用車でご来店されるお客様がほとんどです。 皆さんご自分の車の中で食べてゴミは外に設置してあるゴミ箱に捨てていくといった楽しみ方にシフトしています。 店内の滞在時間は非常に短いですね。 新型コロナの影響としては、商品卸先やプロデュース店舗も休業のお店が多くなり、デパート催事・ゴールデンウイークのイベントも全てキャンセルの状態です。 ゴールデンウイーク期間中のイベントキャンセル分だけで昨年比で数千万円の売上ダウンとなっています。 ただ、そのような中でも、お取り寄せ需要は日に日に高まっており、唯一通販サイトの売上は伸びています。 またお店にご来店されるお客様が宅配注文される件数も多いです。 店頭売上の減少は今まで通りの対応ですと歯止めがかからないと考え、お持ち帰り用テイクアウト500mlボックス・蓋付きテイクアウトカップをご用意しています。 また持ち帰り用カップの種類を増やすなどして魅力ある商品ラインナップを揃えるようにしています。 また、ゴールデンウイーク期間中は人の流れがスーパーに傾くと考え、近隣スーパー前に自前の移動販売車を設置して販売することになっています。 店内ではビニール仕切りを用意し飛沫による感染リスクを軽減。 入口ドア・天窓も開放して、店内の空気循環を良くするなどの対策をとっている。 ジェラートの本場・イタリアでは…… 日本と同じように大変な状況下のイタリアでは国内におおよそ25,000軒以上のジェラテリアがあり 日本は1,000軒程度とされている 、ジェラート・焼菓子デリバリーで家まで配達をしたり、ジェラートを詰めて店頭でテイクアウトボックスを販売したりするなど対応しています。 しかしこの状況があと数ケ月続くと廃業・倒産が相次ぐだろうと予測されています。 日本以上にイタリアは家族経営の中小店舗が多く、むしろ日本の地方都市に数多くある大型商業施設が少なく、そのような小売店の集合体がイタリアの魅力の一つとなっていました。 それらのバール(エスプレッソや菓子・コンビニのような役割)やジェラテリアなどの小売店経営の体力はもはやギリギリのラインに達しています。 あの陽気なイタリア人からも悲痛なメッセージが何通も来ています。 イタリアはコロナ禍以前から不況と言われておりモノが売れない状況が続いていました。 そんな中でもオシャレなイタリア人が洋服を購入するのを我慢してまでも心から楽しみにしていたのがジェラート、カフェ、ピザでした。 その不況下でもこのようなファストフード業界は右肩上がりだったのです。 そんなイタリア人の唯一の楽しみも奪われ、今はまさにイタリア食文化崩壊の危機に瀕する状況と言えます。 今年は開催予定だったジェラートフェスティバルワールドマスターズ日本予選も再度延期になり、最終日程が決められずにいます 2021年イタリア開催のジェラート大会・僕もこの大会の日本大会公式アンバサダーを務めており国内選考審査員です。 この日本のジェラート職人たちにとって最も重要で価値ある国の代表を決める大会スケジュールが決められないというのは、彼ら職人たちにとってオリンピック選手同様に準備とモチベーション維持が非常に難しくなっています。 僕自身は来年ミラノ開催のFIPGC世界洋菓子コンクールミラノ大会の日本代表監督が決まっており、選手たちと作品の準備・練習をしていかなければならないのですが今は移動して集まること自体難しく大会自体も開催が危ぶまれているような状況です。 世界ジェラート大使・騎士パーティーでイタリア職人仲間と。 経営者、スイーツを愛する全ての人へ…… 僕もこのような状況下ではどのような対応が適切で正しいのかは正直今もわかりませんし、皆さんと同様に毎日メディアから出てくる情報に心を痛め仕事に生活に試行錯誤の繰り返しです。 そんな未曾有の状況下で問われているのは我々の想像力なのだと感じています。 流れてくる多くの情報を全て鵜呑みにして振り回されるのではなく、エビデンスが取れているのかその情報の出処が本当に信用に値するものなのか。 こちら側から発信する情報もその先にどういった人々がいて受け取った人がどう感じるのだろうか。 マスク不足が未だ解消されない中でようやくそれを見つけた時に陳列棚のモノを買い占めてしまうのか、その先に必要としている多くの人を想像して他の行動をとるのか。 想像力を巡らし相手の立場に立ったモノの考え方を行動に移すこと、非常に難しいですが率先して取り組んでいかなければならないことです。 全国のジェラテリアもまた営業自粛と時短営業で対応は分かれており経営は苦境に立たされています。 内部留保が無く日々の売上で操業していたジェラート製造業・小売店は仮に資金調達が出来たとしても以前の状態近くまで戻すには多くの時間と労力を要することだと思います。 新型コロナウイルスによる商売への影響が大きい場合、各種補助金を受けることができます。 資金繰りに関しては日本政策金融公庫、商工組合中央金庫などの全国的なものから、地域ごとのものまで、様々なものがあります。 事業者の方々はどの融資が有利か検討してみてください。 また資金繰りは現時点だけでなく、秋冬の運転資金まで考慮して融資を考えた方が良さそうです。 補助金申し込みに窓口に行くと現在は大変込み合い、長蛇の列で一日かかることも多々あるようです。 その場合に、電話で問い合わせを行い、申し込み用紙を入手、ネットかFAXで送付するとスムーズなようです。 ご自宅で過ごすことが多いこの期間に各分野の食のプロフェッショナルが簡単レシピを公開してリレーしていく企画。 すでにSNSやテレビ番組からもこのような企画をいただくことが多くなってきており僕も積極的にお受けしています。 しかしこのような見通しが立たないこのような未来でも、ある一定の計画は立てて会社運営は継続していかなければならないので何パターンかの売上予測に基づいた経営計画は立てて準備にあたっています。 実は来期移転リニューアルを予定していた直営店舗移設計画も見直しを余儀なくさせられました。 まずは会社を存続させて事業を継続していくことを第一に考え対応していこうと思います。 皮肉にも今回のコロナ禍で地球環境が劇的に改善しているとの報告もあります。 世界中の人々が経済活動を自粛していることが各地域の水質・大気汚染の改善に繋がっていると言います。 仕事とはいえ近年、一年の半分以上を県外・海外で過ごしていた僕にとっても家族との時間が増え、5歳の息子の目をみはるような日々の成長を一番近くで感じられる幸せと喜びは何ものにも代えがたいものがあります。 毎日の当たり前が実はかけがえのない大切なものだったということは失って初めて気付かされることがあります。 僕にとってはジェラートの世界タイトルを目指して何年も走ってきた結果失った故郷の能登の牧場です(昨年NHKの番組でも特集していただきました)。 なにか・誰かの傘の下ではなく個々がおのおので独自の塔を立てて自律していく時代。 我々は実はいま、好むと好まざるとに関わらずそんな時代の大きな境目に立っているのかも知れません。 プロテイン、カゼイン、塩分、ミネラル、ラクトースがバランス良く配合された栄養価の高い完全栄養食品であるアルチザンジェラートは当初貴族の食べ物でした。 このジェラートはもっと一般向けに発展させなければならないと偉大な先輩マエストロ達は思ったのです。 樹齢100年の偉大な木からは美味しい果実が育つように偉大なマエストロ達からそのスピリットを受け継いだ子供達は国を超えて素晴らしいマエストロに育っていきます。 イタリア人も日本人も同じ人間でそこに何の隔たりもありません。 コンクールで勝つ事はそんなに大切なことではないのです。 そこに行き参加してそこに存在する事が最も大切なのです。 僕は10年間イタリアに通い続けました。 たくさんの国際コンテストに参加したけれどもなかなか勝てずに若い僕はいつも下を向いて帰って行きました。 でも負けた時にいつも何故負けたのだろうと、そこから必ず何か学び昨日より素敵な今日1日にしようと前を見つめ勉強して空を見上げました。 あの時の若芽が空に向かってぐんぐん育つようにその時の心の成長が今の僕の根幹を支えてくれているのです。 ではジェラートの存在意義とは何か。 それはあなたの精神を支える心のエネルギー補給のためにあなたに与えられた特別な権利なのです。 食べた瞬間、お腹の下の方から湧き上がってくるこのエネルギッシュな力は何でしょうか。 偉大なマエストロ達は自然食品をジェラートに変化させてアルチザン(イタリアの伝統的な製法)にしていきました。 そうやって変化させた味はあなたの心の中の魂にとても良い影響を与えるでしょう。 それは愛とパッションとファンタジーが融合された自然界と神様からの贈り物なのです。 我々ジェラートマエストロはいつも自分を1番愛してくれている人を想ってジェラートを作っているのです。 パッション(情熱)、アモーレ(愛)、ファンタジー(想像力)がなければ生きている意味がありません。 その時はあなたの心の琴線に触れる甘美な体験の時間をお約束します。 それまで僕はさらに科学知識を深め感性を磨いて味の追求をしていきます。 味の創造は食材と時間の対話です。 ジェラートの味一口で地域の味がたっぷりと広がるように環境と人によって唯一無二の味が形成されるのです。 2020年4月28日 ジェラート職人 柴野大造.

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僕が今できること。|べぇくん|note

に っ し ー 今 僕 に できること

ラグビーにおいても重要な「トランジション」への対応の大切さを訴えた。 2020年5月現在。 僕はアメリカ、マサチューセッツ州、ボストン郊外にて、妻と娘2人の4人家族で自粛生活を送っている。 今年3月中旬から始まった自粛生活も、まもなく2カ月が経とうとしている。 bunshun. ボストンで開催される初のプロラグビー公式戦という歴史的なホームゲーム開催を2日後に控えた3月12日。 MLR(メジャーリーグラグビー)は、新型コロナウイルスのアメリカ国内における感染拡大の被害と影響を考慮し、試合を含むリーグ全ての活動を延期・停止すると各チームに通達した。 翌日の3月13日には、トランプ大統領から「国家非常事態」が宣言され、ほどなくしてMLRは、3年目のシーズンの中止を発表。 今シーズンが終了した。 米国は最も被害が出ている国になった。 僕らが自粛生活を送るマサチューセッツ州は、アメリカで3番目に感染者数が多いと報道されている。 検査数が増えているのに比例して、陽性者の数も増えているそうだ。 しかし、ICUに入院している患者の致死率は低いというニュースも聞こえてくる。 マサチューセッツ州は医療機関、施設が充実している(と聞く)。 それでも日々、最前線で奮闘する医療従事者の方々の頑張りがあってこそだと思う。 あらためて全世界の医療従事者に敬意を表すると同時に、微力ながらも自分にできる限りの支援をしていきたい。 アメリカ国内の感染者数は今現在、108万人を超え、死者数は6万人を超え、ともに世界で最多となり、最も新型コロナウイルスで被害が出ている国となっている。 暴動も買い占めも起きていない。 身内や友人らは「アメリカ、大丈夫?」と心配する声を送ってくれる。 アメリカの報道を目にする日本の人たちにとって、「アメリカの状況=ニューヨークの中心地の状況」というような認識の方が多いのではないだろうか。 感染者数と死者数が増える中、買い占めや都市封鎖の解除を求めるデモなどが報じられる一方で、約16万人が回復しているという報道もある。 アメリカのすべての州、すべての街が混沌としているわけではない。 少なくとも僕たちの住むボストンも感染者数は多いというデータがあるが、暴動もデモも極端な買い占めも起きていない。 混乱はなく、規律や節度が保たれた自粛生活を、みんなが心掛けているように感じる。 娘が通う公立の小学校は早い段階で閉鎖され、オンライン授業に移行した。 非常事態宣言の最中に8歳の誕生日を迎えた娘は自宅で慣れない自粛生活と、慣れない英語のオンライン授業を頑張っている。 「プラスの熱」と「マイナスの熱」。 昨年9月、アジア初となるラグビーワールドカップが日本で開催され、各国の代表チームと多くのラグビーファンが来日し、伝統と最先端が融合した4年に1度のラグビーの祭典は、日本の多くの人々にラグビーの魅力と熱を伝えてくれた。 試合会場、パブリックビューイング、テレビやSNSなど様々なメディア媒体を通じてラグビーを観戦した人たちから発生した熱は、日本代表の躍進を後押しし、大きなムーブメントとなり日本中に多くの勇気と感動と興奮を与えてくれた。 それから約半年。 勇気や感動、興奮を与えるスポーツの「プラスの熱」とは全く異なる、禍々しい「マイナスの熱」が人から人へと感染し、世界中で猛威を振るっている。 その熱は人命や人々の健康はおろか、今までの生活、仕事、日常すらも奪っている。 スポーツ界に身を置く者として、日本のスポーツ界を見れば、東京オリンピックが延期され、ラグビーのトップリーグなど様々なスポーツのリーグ、シーズン、トーナメントが中止、延期となっている。 渡米前には想像もできないほど状況は変化した。 「トランジション」に必要なこと。 トランジション(Transition)。 「遷移、推移、変化、変わり目」などに訳すことができる。 ラグビーにおいてトランジションは「攻守の切り替え」を意味し、攻撃から防御、防御から攻撃など「状況が変化」することを表す用語として使用される。 試合中、状況は変わる。 頻繁に変わることもあれば、まったく変わらないこともある。 良い方に変わることもあれば、良くない方に変わることもある。 現在の状況は良くない方に変わった。 トランジションが起きた際、状況が変化した際は「できる限り素早く、正しい対応」が求められる。 もちろん、状況が変化する前に未然に防ぐことが最善の対応、対策であることは間違いない。 そういう意味でアメリカは当初、新型コロナウイルスに対しての意識や危機感は低かった。 そのため対応や対策は遅れ、被害が拡大した。 不完全であることを理解した。 日本でも新型コロナウイルスへの対応や対策に関して、様々な報道がされている。 僕は専門家でもなんでもない。 だからこうするべきだ、ああするべきだということは言えない。 ただ、僕たちは完璧じゃない。 完璧な国もルールも存在しない、完璧なものなどどこの時代にも国にも存在しない。 新型コロナウイルスという新たな脅威を通じて、僕たちは知った。 新たな脅威に対する備えと、対策や危機感が不足していることを。 不完全であることを。 それらを整備するために必要なことも。 より良い社会と暮らしを残すため。 まだまだ僕たちは良くなれる。 僕たちはこの困難を必ず乗り越えて、次の世代に伝えなければならない。 先人たちが流行病や自然災害、戦争など様々な負の経験を様々な方法でいまの僕たちに伝えてきてくれたように。 未来の子供たちにより良い社会と暮らしを残すために。 現実は極めて厳しいことも理解している。 実際、プロ契約の僕も収入面では非常に苦しい。 日本では緊急事態宣言が延長されれば、消費が冷え込み、失業者が増加するという民間予測も報道されている。 感染拡大の第二波がやってくる可能性もある。 今以上にもっともっと苦しい状況になるかもしれない。 それでも、いま僕たちにできることは「トランジション」。 みんなで協力し合って、状況を変えよう。 そして、「Stay Home, Save Life」。 instagram.

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