女子高生の無駄づかい レビュー。 【ネタバレ配慮】アニメ『女子高生の無駄づかい』感想・レビュー

女子高生の無駄づかい ドラマの感想(岡田結実)

女子高生の無駄づかい レビュー

TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第12話「なかま」のあらすじ 家でくつろぐバカとオタとロボ。 こたつにミカンで冬っぽいですが。 バカ「暇だな、どっかいく?」 ロボ「どっかって?」 バカ「初詣とか?」 オタ「ってもう3月じゃん」 ロボ「それに寒い」 そんな話をしている間にロボはミカンで姫路城を作り上げます。 そんな中バカの鼻から鼻水が垂れてきて大騒ぎしてひと段落すると、またバカ話しだします。 バカ「暇だな、どっかいく?」 ロボ「どっかって?」 バカ「初詣とか?」 オタ「ってもう3月じゃん」 ロボ「それに寒い」 そんな会話にふと。 オタ「私らってさ、10年後も20年後も同じ会話繰り返してそうだよな」 そんな日常を送るバカでしたが、留年になるかもしれないというワセダからの通達が……。 よく観てみるとカードには『TOIRE』や『ONIGIRI』など日常の中でよく見かけるものが書かれていてあまり当たるようには見えなさそう。 本人曰く的中率は90パーセント以上だそうで、バカへの悪い占い結果での慌てぶりでも彼女自身が当たることを理解しているのが分かります。 印象に残ったシーン 今回は猛勉強していたバカがせっかく覚えたことをトイレですっきりした後、全て忘れてしまう場面が印象的でした。 あれですね。 ドラえもんもアンキパンのお話を思い出しました。 わらい。 一言とても面白かった! 筆者は原作の漫画を読んでいました。 そこからアニメ化が発表されたのですが、アニメの絵が原作より可愛らしくて「この絵のタッチで『女子高生の無駄づかい』の笑える部分を表現できるのか?」と期待の中に不安もありました。 それに対して、このアニメはしっかり漫画の面白い部分を表現してくれたと思います。 またこの最終話では、漫画でのみ登場していたキャラクターが登場しており、もしかすると第二期が……と少し期待を抱いています。 またロボの的確な一言を、またオタの鋭い突っ込みを、またバカの『すごいこと』を聞きたい筆者でした。 ではでは~ Kyouei-マフユノダリア 女子高生の無駄づかい の各話を振り返りチェック!•

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【ネタバレ配慮】アニメ『女子高生の無駄づかい』感想・レビュー

女子高生の無駄づかい レビュー

『女子高生の無駄づかい』感想・レビュー「気楽さが魅力」 女子高生の無駄づかい。 見始めは、「よくある日常系かー」といった感じであまり期待せずに見ていたのですが・・・ 意外と奥深いです、この作品。 さて、今作はコミックNewtype連載の漫画原作。 一言であらわせば、「個性的な女子高生たちの日常を描くコメディ作品」です。 作品全体の気楽な雰囲気が、疲れたときに見るにはちょうどいい。 見ていてどんどん肩の力が抜けていきます。 凄いことや奇抜なことをやっているわけではないのに、 サラッと笑える。 「バカだなぁこいつらは」と思いながら笑っているといつのまにか25分が経つ。 食べ物で言えばそうめんのような、 飾らない美味しさのある作品だと感じました。 さて、この作品の良い所は 次の3点だと思います。 冒頭でバカというキャラのセリフ「あのさ、今から凄いこと言っていい?」 2. 当番回のキャラを主軸にわちゃわちゃと騒ぐ 3. トリックスターで話をふくらませていきます 枕があって、笑って、上手く終わる。 落語のように起承転結が定まっているので、安心感がありました。 わちゃわちゃしているシーンのくだらなさも良いです。 マジョ、ロリ、マジメなど、名前でどんなキャラか察しのつくキャラたちが、彼女たちとしては至って真剣に個性をぶつけ合う。 その内容のしょうもなさが、いい具合にバカらしく脱力できます。 そしてバカというキャラの汎用性 今作は、 当番回のキャラが主人公となるため主役は流動的です。 ですが、 メインとなる3人組は全話で登場し続け、主役と絡みます。 その3人組のバランスが良い。 ヲタ、バカ、ロボ。 とてもわかり易いキャラ付けです。 ヲタはツッコミ、ロボはクールボケとツッコミ、バカは当然トリックスター。 この3人がいればとりあえず話が進行できるバランスの良さです。 バカへの容赦ない毒舌なツッコミが魅力です。 唯一の常識人。 社会人になったら恋してそうなキャスティング また、主役となるキャラは大体、絡みにくい感じの正確なキャラなのですがこの3人は分け隔てなく絡んでいく。 壁を全く感じさせないこの3人だからこそ、話が上手く膨らんでいきます。 特に、 バカのバカらしさが光る。 なにも考えておらず、気遣いというものを知らない。 ノリと笑いで生きているため、どんなキャラにもとりあえずウザく絡んでいきます。 結果、だいたい理不尽なツッコミの嵐にあう。 それがまた面白い。 このバカのノリはこの作品の気楽さを象徴していて、とてもいいキャラだと思います。 ただ、 その分テンポ感が良いのが特徴だと思います。 1話あたりのカット枚数は比較的多めで、テンポ良く画面が移り変わっていきます。 そのため、 中だるみ感は少なく気持ちよく見ることが出来ました。 所々で女子高生らしさとそのキャラの個性をあわせた動作も見ることが出来、映像的には意外と面白い作品だと思います。 総評価と結び ここまで見てきたとおり、やはり 今作は気楽な作品という印象です。 肩肘を張らずにバカだなぁでも所々でこのキャラ可愛いな、と思いながら見れる良作でしょう。 仕事や学業で気を遣うことや考えることに疲れた人にオススメな、1作となりました。 キャスト陣に経歴長めの方が多いのも特徴で、難しいギャグを上手くさばいていた。 キャラ同士の組み合わせ方も上手く、相乗効果を発揮している。 ギャグものにふさわしい、テンポの良い映像だった。 動きの緩急がついているのも良い。 ネタバレありで語りたい(ネタバレあり感想) ここからは、肩肘張らずにネタバレありで感想を書き連ねます。 未視聴の方は、バックをお願いします。 第11話「ゆめ」感想 シナリオ・キャラ面の感想 女子高生の有効活用。 互いを通して自分を見つめ直す2人の姿がまぶしい、11話でした。 今回の舞台はクリスマス。 相変わらずの、 流れるような導入が美しい。 前半は主役であるヲタとワセダが描かれました。 いつもどおりのギャグが面白い!そして、 ヲタが低所得Pによせる瑞々しい憧れがかわいい! ヲタの若さあふれる行動力で投稿された動画によって、低所得P・・・ もといワセダに注目されるフォロワーにヲタがなれました。 続いて後半。 ウッキウキで低所得Pに会いに行く ヲタがとてもかわいい。 正しく女子力を発揮した姿にぐさっとやられました。 そして、甘酸っぱすぎる今回のハイライトともいえる一連のシーンがくる。 「俺は教師だ。 生徒の真剣な気持ちに、真正面から向き合うのが・・・教師だ」 拒絶された時の怖さ。 教師として、堂々とそれに立ち向かいヲタへ低所得Pとしての感謝の気持を伝えるワセダ。 その姿は、漢でした・・・そして、 教師でした。 笑いを作れてかっこいいとかちょっと反則です。 ワセダの覚悟と対峙するヲタ。 ここからのヲタのリアクションと受け入れるまでの表情が最高でした! 一度は、まとまりつかないまま、何も伝えられずに去ってしまう。 崩れ落ちるヲタを演じる 戸松さんの怪演が光ります。 どうしようもない気持ちだけがつもっていくヲタの心に、 前を向くきっかけをくれたのはやっぱり、低所得Pの歌。 「ずるいよ、そっちばっか冷静で。 そっちばっか優しくて。 そっちばっか大人で。 あたしばっか気にしてて・・・ あたしも。 あたしだって、燃え尽きたい。 そしたら、少しくらいあたしのこと・・・気にしてくれる?」 なんだこれ・・・なんだこれ!! 甘酸っぱすぎんだよなぁ・・・。 前を向くヲタの表情がとても素敵でした。 そんな決意を固めている裏で、それぞれの冬休みを満喫している女子高生たち。 応援したくなる甘酸っぱさだけでなく、無駄づかい要素で笑いまで作られたら、 もう神回と呼ぶしかない! ラストシーン。 ヲタの決意表明に正面から答えるワセダ。 憧れの人と出会い、そして、今度は並び立てるように。 再び歩き始めるヲタの姿が輝く素晴らしい終わり方でした。 トピックス:笑いに隠れたワセダの成長 さて、ヲタを中心に見ていくと上のような感想になるのですが・・・ 個人的には、 笑いの影に隠れたワセダの成長も注目したいです。 Aパートでは、美容院の地雷店員にもの言いたげなワセダでしたが、結局何も言えないで終わる。 正面から人と向き合うことを不得手としている姿が描かれます。 続くBパートでは、教師としてヲタの想いに応える決意をして、 正面から人と向き合い始めました。 そんなワセダの成長が描かれるのがBパートの終盤。 ピーナッツ男を笑顔でミュートするシーンです。 とても笑えるシーンなのですが、笑いと同時に、 ワセダが「嫌なものは嫌」と明確に意思表示をする姿が描かれます。 今回のエピソードを通して成長したワセダが描かれた集大成としてのシーンのように思いました。 笑いと成長、そして甘酸っぱさ。 綺麗に3つをまとめ上げた神回、最高でした。 映像関係の感想・印象的なシーン・小ネタなど ヲタの表情の変化に着目したい、 ヲタづくしな回でした。 』(女子無駄ver)。 生徒と正面から向き合ったワセダと、今を受け入れられないヲタの立場の違いを表現。 女子高生の日常に寄り添う作品だからこそ、現実にこの曲があることで凄く効いた演出に化ける。 戸松さんがこの歌の歌い方に寄せてるのも更に凄い、愛を感じました 16:20を歌ってみたVer. 頑張れふたりとも!.

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【ネタバレ配慮】アニメ『女子高生の無駄づかい』感想・レビュー

女子高生の無駄づかい レビュー

無駄こそ青春の特権だ 原作は現在コミックNewtypeで連載中の漫画作品。 このOPがなんとも中毒性のある曲だ。 「アニソン」らしいアニソンというわけでもなく、J-POPとも言い難い。 この曲をどう表現して良いものか自らの語彙力が問われるほど表現に困る ラップっぽさすらある曲のリズム感と謎の歌詞。 ここで歌詞を抜き出して紹介してみる 「月って兎いないんだね、 dassってドイツ語なんだね、 辛くてなきながら カレーが食べたくなるBGM」 どうだろうか意味がわかるだろうか(笑) わけがわからない歌詞と表現したがたい曲調のOPは 深い意味がありそうでない、いやもしかしたらあるのかもしれない。 1度聞くと何度も繰り返しききたくなるような中毒性を秘めている。 感覚としては「ピカソ」の絵を見せられて、どう思いますか? ときかれるような曲だ。 自らの知識の無さと見ただけでは 素人目には分かりづらい意味を含めてそうな描写に言葉が詰まる。 何か言おうにも最適な言葉が見つからない、そんなOPだ。 かつて、私はレビューでここまでOPについて掘り下げたことがない。 それほどまでにこのOPは語れば語るほど面白い、 掘り下げれば掘り下げるほど何かが出てきそうな魅力を秘めている。 登校するシーンから始まり、そこで小学校の頃の同級生と高校で再会する3人、 だが一人は12枚切りのパンをいきなり食べだし、一人はジャムを差し出し、 一人はそんな二人に突っ込む。 この作品が「ギャグアニメ」であること、3人の立ち位置と役割が しっかりと伝わる冒頭だ。 一人はとんでもないバカ、一人はツッコミ体質、一人は感情が死んでるクールと 非常にわかりやすい3人をメインに据えている。 そんな彼女たちの担任もまた強烈だ。 新入生である彼女たちを前にして自己紹介をする。 「私は女子大生派だ。 」 女子高生相手にいきなりこんなセリフを吐く新任教師の唐突なセリフ、 それにドン引きするクラスメイトたちの空気感のシュールさはたまらず、 1分近く「女子高生との交際」について語る彼のキャラクターは濃い。 彼以外のキャラも濃い。 濃いキャラしかこの作品には居ない。 厨二病、ロリ、真面目、百合と わかりやすいが、そのわかりやすさを濃ゆくしたようなキャラクターたちは、 そのキャラクター設定そのものが「ギャグ」になっており、 それがそのままあだ名になってるからこそキャラの印象が付きやすい 下ネタを使わずに。 あの作品もまた女子高生のギャグアニメだった。 ただ、あの作品と違うのはこの作品が「シモネタ」に走っていないことだ。 下ネタというのはギャグで使いやすい。 下品ではあるものの、その下品さを笑いにすることができ、 ギャグアニメというジャンルでは使われることが多い要素の1つだ。 しかし、この作品は安易にそこに頼らない。 1話などメインキャラの3人のうちの一人のあだ名を決めるだけだ。 様々なあだ名を試し、数多の妄想を挟んだ上に最終的には「バカ」に落ち着く。 あくまでも日常描写の中でキャラクター同士の会話の中で ギャグを生んでおり、どうでもいいような女子高生たちの会話が 妙に面白く感じられる 何気ないキャラクターの一言が、何気ないのに笑ってしまう。 絶妙なセンスを感じられる台詞回しだ。 ツッコミ役も先生や「おばあちゃん」がすることもあり、 大人として女子高生に冷静に突っ込む様が何故か面白い。 それゆえに予想できない展開にふいをつかれて笑ってしまう。 極端な暴力的なツッコミやリアクション、顔芸すらあまりない。 ギャグアニメ特有の「過剰さ」は薄めであり、わざとらしさがない。 ギャグアニメのこういう部分が嫌いという方には この作品のほどよいテイストかもしれない。 ネタ切れを起こすと新キャラを出し、その新キャラをいぢってネタにする。 このパターンが非常に多い。 だが、この作品はひとりひとりのキャラクターを無駄にしない。 序盤から結構な人数のキャラが出てくるが、 そのキャラクターをきちんと掘り下げ、掘り下げることで新しい1面を見せ、 その新しい1面でストーリーを作り、その中で笑いどころが生まれている。 当然、話が進んでくると新キャラは出てくるのだが、 その新キャラが戸惑うほどメインキャラ達が濃い(笑) メインキャラが新キャラに振り回されるのではなく、 新キャラがメインキャラに振り回されている。 意外なキャラ同士の関係性の構築のおかげで キャラクターが増えれば増えるほどこの作品の面白さは増して行く。 コレはギャグアニメという特性上仕方ない部分もあるものの、 キャラクターの使い方もやや序盤は微妙だ。 だが、中盤辺りから話のクォリティもキャラ使い方も絶妙になる。 コレはキャラ同士の仲が深まったというのもあるだろう。 最初は距離感の合ったキャラクター同士が話が積み重なることで近づき、 「友達」になり、互いの性格やどんな子なのかを理解したからこその 台詞回しはストレートな面白さにつながっていく。 一人ひとりのキャラは個性的で癖があるキャラばかりではあるものの、 そんなキャラ同士の仲の良い会話が面白い。 互いが互いの癖の強さを補い、ツッコミ、ボケる。 もちろん笑えるのだが、このキャラクター同士の関係性が妙に微笑ましく、 永遠とこの作品の雰囲気の浸っていたいような感覚になる。 序盤は狙ったようなギャグが多いが、中盤はキャラが深まったからこその 自然なギャグが増え、日常ストーリーも楽しめる。 この作品の方向性が中盤以降でしっかりと定まった感覚だ。 「女子大生が好き」と1話では堂々と宣言した先生と、 3人のメインキャラのうちの一人でありツッコミでもある「ヲタ」の話だ。 彼女はボカロPである「低所得P」が好きであり、ずっと憧れを抱いていた。 しかし、そんな「低所得P」の正体を11話で知ることになる。 精一杯のおしゃれをして、自分の気持ちを吐露する姿はとても 「ギャグアニメ」のツッコミ役とは思えないほど乙女だ。 だが、そんな「低所得P」の正体は彼女の身近な人物である先生だ。 最初は自分の正体を隠し、彼女と接していた先生だったが、 彼女の真っ直ぐな思いに、騙してる自分に負い目を感じ、 自らの正体を明かし、気持ちも伝える。 「低所得P」は決して再生数の多い人気のボカロPではない。 彼女のようなファンが居るからこそ、コメントしてくれるからこそ 創作活動を続けられる。 そんな思いを彼女にぶつける。 最初は戸惑う彼女ではあったものの、彼女も彼に追いつくために 自らの夢を叶えるために頑張ることにする。 物凄くいい話だ(笑) とてもじゃないが1話でこんなにいい話に発展するとは思えず、 この11話だけはこの作品の中では物凄く異質だ。 だが笑える。 描いてるストーリーは物凄くいい話なのに、 そこに「汗かきのデブ」が絡むだけできちんと ギャグアニメとしての体裁を整えており、笑えるのにほっこりできてしまう。 彼女は心底バカであり、当然、テストの点数も低い。 調子がいいときでも20点しか取れないレベルだ。 それゆえに「留年」の危険性が最終話で出てくる。 そんな彼女に良い点を取らせるためにみんなが助けを出す。 勉強を教えるものもいれば、差し入れをくれるものも居る、 みんな彼女と一緒に進級したいからこその行動だ。 だが、バカはバカだ。 うんこと一緒に勉強の記憶まで流してしまう。 現実逃避し勉強からも逃げ出す。 本来ならもう「見放す」事もできるはずだ。 彼女を引き戻しに行く最中にヲタがこんなセリフを言い放ってくれる 「アイツとつるんでるのはもしかしたら自分より下がいるっていう 安心感を得たいからなんじゃないかって」 馬鹿と一緒にいることで自分が彼女より上だという安心感を得られる。 そういう人間関係はたしかに現実でも存在する。 だが、彼女たちは違う。 「けどそうじゃなかったみたい」 これぞ友情だ。 決してマウントではなく、彼女のことが好きだから、 彼女と一緒に居たいから一緒に居た。 彼女たちの関係性の描写が本当に深く、見てる側もそんな彼女たちの関係に 深くうなずいてしまう。 最後の彼女たちの笑顔に不覚にも感動になりそうになりつつも、 この作品は笑いも忘れない(笑) 下手したら泣かせることもできるようなシーンで「豚の声」を 入れることで泣かせない、話としては泣かせる話なのに 豚の声のせいで台無しにすることで笑いに変えている。 最初から最後まで「笑い」を忘れない素晴らしい作品だった。 序盤こそ分かりやすいキャラ付けのされたキャラたちによるギャグアニメだったが、 そんなギャグアニメを繰り広げる中でも、徐々にキャラクターの関係性が 構築されていき、キャラが増えることでよりキャラクター描写に深みが生まれ、 終盤には「ほっこり」させられたり、不覚にも感動させられそうになる。 だが、そんなほっこりさせられたり、 感動させられそうなシーンでもこの作品は笑いを忘れない。 真面目に描いてもいいシーンでもギャグ要素を入れることで 見る側の感情を混乱させ、その混乱が笑いにつながっている。 ある意味で作品としてブレまくってるとも言えなくもない。 1話見たあとの印象と、最終話を見たあとの印象がまるで違う。 だが、それがいい。 まるで噛めば噛むほど味の出るようなスルメのように 話が進めば進むほど作品としての深みがましてく。 1話の分かりやすい笑いのある作品であり、 最終話には分かりやすい笑いの要素はありつつも、 キャラ描写が深まったからこそのストーリー展開を見せてくれる。 一人ひとりのキャラクターが愛すべきキャラクターであり、 そんなキャラクターたちの日常とストーリーが面白い。 最終話を終わったあとにも、もっと見たいと感じさせる作品だ。 もし今から見る人がいるならば、1話切りや3話切りをせず、 中盤までこの作品のキャラクターたちに付き合ってみてほしい。 きっと、この作品のキャラクターにハマるはずだ。 普通なら使い捨てにされがちなギャグアニメのキャラたちを大切に扱い、 きちんとそこに友情関係がある作品だ。 1話の段階では終盤のようなほっこりできるようなエピソードや 感動させられそうな話になるような作品になるとは夢にも思わなかったがゆえに、 この振れ幅が1クールの中で良いスパイスになっていた 個人的にはリリィとマジメの絶妙な距離感と関係性がたまらなかった(笑) ぜひ2期が来てほしい作品ではあるものの、 ギャグアニメの2期はなかなか厳しいだけに、せめて原作を買って この続きを楽しみたいところだ。

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