キヤ e195。 JR東海キヤ97系気動車

●レール運搬車 JR東日本キヤE195系新型気動車

キヤ e195

キヤE195系ってなに? クハ、モハ、スハネ、オロネ、カニ・・・・いろいろと車両に付けられる文字記号がある中で、決して多数派ではない「キヤ」。 そのあとに続く「E」の文字はJR東日本の車両であることを示していますが、キヤってなに? 最初の「キ」は、気動車です。 そして、「ヤ」は事業用車なんですね。 そして、このたびJR東日本のレール輸送用に新型車両として初投入されたのがこのキヤE195系ディーゼルカーなのです。 これまでのレール輸送はモーターカーなどの機関車が貨車を牽引する形で運転していたため、機関車の付け替え作業が必要になるなど不便な部分がありました。 一方、この車両は両端に運転台を持つ気動車であることからずいぶん様子か異なっています。 それもそのはず、すでに機関車を全廃したJR東海が開発・導入したレール輸送用のキヤ97系をベースにした車両で、耐雪・耐寒仕様などにカスタマイズした気動車なのでどちらに向けても走れるのです。 小牛田に到着した 今回やってきたのはロングレール用の編成。 金太郎こと、EH500に牽かれて甲種輸送されてきたその列車こそがキヤE195系。 小牛田駅のやや南の東側、12:45頃のことでした。 機関車の陰に隠れてよく見えない先頭部とスッカスカの空コキのような様子で、最後尾には車掌車が付いている珍編成でやってきました。 小牛田駅のホームで見るキヤE195系 小牛田駅の西寄りに停車するのを確認し、その姿をじっくり確認するため駅へと向かいます。 東口側に車を止め、自由通路に上がるエレベーターに乗ります。 自由通路を進むと、いましたいました。 キヤE195系。 1番線ホームから間近で見られると確信し、入場券を購入して改札を入ります。 タイミング悪いことに、ちょうどやってきた唯一の妨害者は仙台近郊区間の新鋭、E721系1000番代でした。 ラインにピンクが入っているのが特徴です。 それにしてもタイミング悪いし、位置も悪い。 ちょうど先頭車両にかぶっています。 そこで仕方なく反対側の先頭を目指して歩いていきますが・・・。 ホームの先端まで行ってもこれが限界でした。 それにしてもごついプレハブのような感じです。 空コキの様でいながら・・・ 中間車両は見た目にはスカスカなので空コキのようにさえ見えますが、床下に目を向けるとそうではないことがわかります。 しっかりエンジンが付いていて動力車ですから安定した走りに寄与します。 とはいえ、すべての車両がそうなのではなく、付随者となるキサヤ194形という車両もあり、こちらは床下もスカスカです 笑。 そうこうしているうちに、先ほどのE721系電車は発車して行き、反対側の先頭車両が見えるようになりました。 キヤE195系の盛岡側先頭車両 残念ながら養生に包まれたままでしたが、ある程度の姿を見ることはできました。 本当にJR東海のキヤ97系とほぼ同じですね。 ベールを脱いだ時に「あ、ここは違うね」という部分があるのかどうか、楽しみです。 反対側の先頭車両キヤE195-100とは異なり、運転するためだけのコックピットといった印象です。 日本車両で作られたんですね。 17-11という表示が、ピカピカ感を一層引き立てます。 最後に、もう一度自由通路から全体像を。

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キヤE195系1000番台ココST

キヤ e195

初めましての方 初めまして。 前回の記事を読んでくださった方 こんにちは。 香笛飲 かふぇいん です。 本日は「 キヤE195系」について考えていこうかと思います。 結構がっつりした記事なので読む際は覚悟をお願いします… 笑 現在、JR東日本ではキヤE195系の試運転が行われている。 このキヤE195系は大きく分けて2種類ある。 ひとつはロングレール用のLT編成。 そして定尺用のST編成だ。 キヤE195系LT-1編成 キヤE195系ST-1編成 ご覧の通りJR東海のキヤ95系と酷似していることがわかるだろう。 それもそのはず図面を流用しているためだ。 配置は現状、福島県の小牛田のみだ。 来月から本格的に甲種輸送が行われ増備される予定なのだが…この車輌なかなかの曲者なのだ。 1:そもそもキヤE195系の役割とは? キヤE195系の役割は工臨と呼ばれる工場臨時列車に使用される。 2:「工臨」とは? 工臨は大きく分けて2種類ある。 チキやチという貨車を使ったレール輸送とホキを使用したバラスト輸送がある。 キヤE195系の場合はチキやチを置き換えるレール輸送用工臨列車となる。 レール輸送に使われる「チキ」 レール輸送に使われる「チ」 バラスト輸送に使われる「ホキ」 3:レール輸送の種類 レール輸送の際に二つの形態がある。 それが定尺とロングだ。 この輸送形態をそれぞれ短チキとロンチキという。 短チキの輸送例「小山工臨」 ロンチキの輸送例 「新津工臨」 4:工臨はどこ始発なの? まずレール輸送の拠点、始発駅は越中島貨物駅だ。 関東地方の主な工臨は越中島貨物駅を始発とする。 越中島貨物駅 チキやロンチキが配置されている バラスト輸送は主に宇都宮貨物ターミナル駅を拠点としている。 宇都宮貨物ターミナル駅。 特異な貨車が配置されている。 5:工臨はいつ走ってるの? 基本工臨は不定期で運転される。 撮れるか撮れないかは運次第…だったり情報がどこかから漏れてそれで運転日や時間がわかったりする。 6:主な工臨にどんなものがあるの? 越中島〜新津を結ぶ「新津工臨」 越中島〜黒磯を結ぶ黒磯工臨 越中島〜高崎を結ぶ高崎操工臨 7:工臨は全て貨車なの? 少なくとも関東地方における工臨は全てが貨車である。 なので牽引する機関車が必要になる。 8:工臨が貨車である利点、欠点は? 利点 ・簡単に組み替えができる ・融通が効く ・機関車を変えればどこでも行ける 欠点 ・機関車がないと移動できない ・工臨用に機関車を保守しなければならないのでコストが嵩む 9:キヤE195系の利点と欠点は? 利点 ・機関車を保有する必要が無い ・先頭車と後尾車さえあれば移動できる ・ディーゼル機関なので電化路線でも非電化路線でも入れる 欠点 ・貨車の組み換えに結局、機関車やスイッチャー 小型の入換用機関車 が必要になる ・固定編成しか組めない ・運用の融通が効かない ・勾配がきつい路線は登れない可能性がある 番外編:イレギュラーな工臨 一部の工臨では幾らかの工臨を束ねて輸送する例がある。 分かりやすいのが宇都宮貨物ターミナル工臨である。 編成を見てみよう。 工臨名:宇都宮貨物ターミナル工臨 区間:越中島貨物駅〜宇都宮貨物ターミナル駅 牽引機:EF65-1102[田] 一号車:チキ6079 小山 二号車:チキ6393 小山 三号車:チ1160 黒田原 四号車:チキ6355 黒田原 五号車:チ1111 黒田原 六号車:チキ6205 黒田原 七号車:チキ6075 黒田原 八号車:チキ6080 片岡 九号車:チキ6086 片岡 十号車:チキ5255 片岡 十一号車:チキ5366 片岡 これは宇都宮貨物ターミナルで使用する線路を輸送するための工臨ではない。 カッコ内の小山、黒田原、片岡はそれぞれの行き先である。 とりあえずひとつの拠点となりうる駅までいくつかの行先の貨車を連結してひとつの工臨として運転することがある。 この後、この宇都宮貨物ターミナル工臨の貨車達はバラされてそれぞれ、「小山工臨」「黒田原工臨」「片岡工臨」としてレールを使用する駅に輸送されるのだ。 10:キヤE195系の具体的な問題点 複数の行き先の工臨を運転する。 この際にキヤE195系だと不都合が生じる。 キヤにはロング用と定尺用しかないからだ。 柔軟に繋ぎ替えが出来ないので複数編成を連結するやら空車 レールを積んでいない車両 が出来てしまうなど数々の非効率的な手段を取らざるを得なくなってしまう。 そもそもいくつかの工臨を束ねることが出来なくなりそれぞれの工臨として走らせる必要が出るかもしれない。 果たしてどうするつもりなのだろうか。 さらに問題はある。 先程挙げた「新津工臨」についてだ。 この新津工臨は越中島貨物駅〜高崎操車場までは田端機関区のEF65やEF81を使用するのだが高崎操車場からは上越線に入る。 この上越線は天下の碓氷峠程ではないのだがかなりの勾配がある。 そのため高崎操車場からは長岡機関区のEF64に繋ぎ変えるのだ。 繋ぎ変えることによって新津まで輸送される。 帰りはその逆である。 田端機関区所属のEF81型電気機関車 田端機関区所属のEF65型電気機関車 長岡機関区所属のEF64型電気機関車 ここで考えて欲しいのは機関車を繋ぎ替えなければならない程の急勾配であるという所である。 はっきり言ってキヤE195系は軽い。 そのため空転 車輪が線路の上で空回りしてしまうこと してしまうだろう。 空転することは軸に負担をかける上に登れないため遅延の原因にもなる。 山岳用に作り直すにしても専用車両が必要になるため非効率的である。 元となったキヤ95系はこのような急勾配路線は走らないためそのような想定がなされていない。 非常に不安だ。 現状、JR東日本では観光用列車を除く国鉄型車両を10年以内に全廃すると明言している。 国鉄型車両に当たるのは所謂「ボロい電車」と言うやつだけではなく先程列挙したEF81などの機関車もそれに当たる。 田端機関区や長岡機関区の電気機関車はほぼ解体されるであろう。 今年、郡山動労 郡山動力車労働組合 からとある資料が出た。 それが「 2020年度郡山総合車両センター業務について【提案】」というものだ。 この中には工臨に使用されているチキの廃車という内容も含まれていた。 つまりJR東日本は本気でキヤE195系でレール輸送工臨のチキなどを置き換える気なのである。 これはキヤE195系の増備が来月から始まるため置き換えるということの明確な根拠となるだろう。 さらに不安なことがある。 キヤE195系は現在、小牛田に配置されておりたまに関東地方に試運転に来るのだが新津方面の試運転を行っていないのである。 つまり新津方面の工臨はできるかどうすら分からないという状況だ。 さらに、レール輸送の拠点をどうするかという問題も発生する。 現在、キヤE195系は2編成のみ在籍しているためそんなに広くなくとも組み替えは容易だが編成数が多くなるとそうは行かない。 越中島貨物駅の扱いなどまだまだ問題点はあるがこの辺りで本日は終わりにしよう。 キヤE195系の活躍を願って本記事を終わりにしたいと思う。 お疲れ様でした。 jimcontent. pdf.

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キヤE195系|香笛飲(かふぇいん)|note

キヤ e195

キヤE195系ってなに? クハ、モハ、スハネ、オロネ、カニ・・・・いろいろと車両に付けられる文字記号がある中で、決して多数派ではない「キヤ」。 そのあとに続く「E」の文字はJR東日本の車両であることを示していますが、キヤってなに? 最初の「キ」は、気動車です。 そして、「ヤ」は事業用車なんですね。 そして、このたびJR東日本のレール輸送用に新型車両として初投入されたのがこのキヤE195系ディーゼルカーなのです。 これまでのレール輸送はモーターカーなどの機関車が貨車を牽引する形で運転していたため、機関車の付け替え作業が必要になるなど不便な部分がありました。 一方、この車両は両端に運転台を持つ気動車であることからずいぶん様子か異なっています。 それもそのはず、すでに機関車を全廃したJR東海が開発・導入したレール輸送用のキヤ97系をベースにした車両で、耐雪・耐寒仕様などにカスタマイズした気動車なのでどちらに向けても走れるのです。 小牛田に到着した 今回やってきたのはロングレール用の編成。 金太郎こと、EH500に牽かれて甲種輸送されてきたその列車こそがキヤE195系。 小牛田駅のやや南の東側、12:45頃のことでした。 機関車の陰に隠れてよく見えない先頭部とスッカスカの空コキのような様子で、最後尾には車掌車が付いている珍編成でやってきました。 小牛田駅のホームで見るキヤE195系 小牛田駅の西寄りに停車するのを確認し、その姿をじっくり確認するため駅へと向かいます。 東口側に車を止め、自由通路に上がるエレベーターに乗ります。 自由通路を進むと、いましたいました。 キヤE195系。 1番線ホームから間近で見られると確信し、入場券を購入して改札を入ります。 タイミング悪いことに、ちょうどやってきた唯一の妨害者は仙台近郊区間の新鋭、E721系1000番代でした。 ラインにピンクが入っているのが特徴です。 それにしてもタイミング悪いし、位置も悪い。 ちょうど先頭車両にかぶっています。 そこで仕方なく反対側の先頭を目指して歩いていきますが・・・。 ホームの先端まで行ってもこれが限界でした。 それにしてもごついプレハブのような感じです。 空コキの様でいながら・・・ 中間車両は見た目にはスカスカなので空コキのようにさえ見えますが、床下に目を向けるとそうではないことがわかります。 しっかりエンジンが付いていて動力車ですから安定した走りに寄与します。 とはいえ、すべての車両がそうなのではなく、付随者となるキサヤ194形という車両もあり、こちらは床下もスカスカです 笑。 そうこうしているうちに、先ほどのE721系電車は発車して行き、反対側の先頭車両が見えるようになりました。 キヤE195系の盛岡側先頭車両 残念ながら養生に包まれたままでしたが、ある程度の姿を見ることはできました。 本当にJR東海のキヤ97系とほぼ同じですね。 ベールを脱いだ時に「あ、ここは違うね」という部分があるのかどうか、楽しみです。 反対側の先頭車両キヤE195-100とは異なり、運転するためだけのコックピットといった印象です。 日本車両で作られたんですね。 17-11という表示が、ピカピカ感を一層引き立てます。 最後に、もう一度自由通路から全体像を。

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