上弦の壱刀。 【鬼滅の刃】ついに明かされた黒死牟(こくしぼう)と炭治郎の関係!日の呼吸が使える!?黒死牟の隠された能力とは?

鬼滅の刃19巻感想(ネタバレ注意!!)童磨との戦い決着!!上弦壱との過酷な戦いが始まる

上弦の壱刀

概要 首領・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)直属の十二人の鬼・十二鬼月の一人。 位は上弦の壱。 人間だったころの名前は継国巌勝(つぎくにみちかつ)。 鬼殺隊の祖先にあたる人物。 始まりの呼吸の剣士のうちの一人でもある。 鬼 鬼舞辻無惨の血により人間から 人外へと変貌した存在。 人食いの衝動があり、 人を食うほど力が増す。 肉体の強度や膂力が 並の人間より格段に優れているほか 、 高い再生能力を持ち、通常の物理的な攻撃では殺すことができない。 弱点は「 太陽の光」。 太陽の光を吸収した鉱石で作った 日輪刀で頚を斬ると殺すことができる。 藤の花も苦手にしていて、藤の花で作った 特殊な毒で殺すこともできる。 太陽の光は基本的にどの鬼にも 等しく有効だが、藤の花の毒は鬼の実力によっては 効き目が減じられることもある。 刀 幾つもの目玉が付いた怪しげな刀。 外見からして日輪刀ではないと思われたが、 自身の肉から作られた刀であることが判明した(単行本未収録169話)。 上弦の鬼としての再生能力が反映されているため、 折られても瞬時に再生する。 鬼の肉体変化能力により、刀身を伸ばしたり刀身の途中から更に刃を生やすことができる。 また、鬼の肉から作られているために、 太陽光が弱点で、純度の高い鉄から作られた日輪刀と打ち合うと 灼け落ちてしまう。 さらに、肉体変化の応用で、体中から無数に刀を生やすことができ、さらにその一本一本から月の呼吸の剣技を放つことができる(単行本未収録175話)。 余談 黒死牟の刀の初出は145話だが、ジャンプ本誌連載時は刀身に目玉が描かれていなかった。 単行本第17巻掲載にあたって、刀身及び鍔に目玉が加筆された。 十二鬼月 鬼の中でもとりわけ高い実力を持つ 十二人の最強の鬼。 鬼舞辻無惨の直属で、十二鬼月以外の鬼とは 比較にならないほど強い。 実力の高い順に、上弦の壱~陸、下弦の壱~陸の位が与えられている。 作中時点では上弦と下弦の間の実力の差は非常に大きい。 上弦は基本的に実力順で、下位の鬼が上位の鬼と戦い、勝利すると位が入れ替わる。 ゆえに、上弦の鬼で位の高いものは、 絶対的な実力を持つ。 下弦は鬼舞辻無惨が指名するもので、任命も剥奪も鬼舞辻の 気分次第。 作中では下弦の伍・累の敗北ののち、残る5人のうち4人が鬼舞辻によって処分され、残る1人は鬼殺隊に敗北し、 下弦の鬼は壊滅した。 上弦の壱 十二鬼月12人のうち 上位6人に与えられる上弦の位、その中の 最高位である壱の位を持つ。 つまり、鬼舞辻無惨を除く 全ての鬼の中で最強であることを示している。 なお、無惨は黒死牟のことをビジネスパートナーと思っているらしい(鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録)。 戦闘技能 黒死牟の主な戦闘技能は以下の通りである。 再生能力• 肉体変化• 身体能力• 血鬼術• 全集中の呼吸• 月の呼吸• 日の呼吸• 痣の者• 透き通る世界・至高の領域・無我の境地 鬼 黒死牟は十二鬼月であるので、 他の鬼と同様の能力を持つ。 再生能力 鬼の例にもれず、 高い再生能力を持ち、上弦の鬼であることから、上弦の弐・童磨、に近い再生能力を持つ。 腕などに負った傷も、ほんの数コマで再生し、戦闘に支障ないところまで再生することができる。 また、刀も自身の体から作られたものであるため、同様に高速再生することができる。 最後には頚を落とされたが、執念で頭を再生し、一時は頚の切断からの死を克服しかけた(単行本未収録176話)。 肉体変化 鬼の中には自身の 肉体を変形・変化させることができる者がいるが、黒死牟もその能力を持ち、己自身の肉から 刀を作り出している。 この刀は黒死牟自身と同等の再生能力を持ち、さらに肉体変化により刀身を伸ばしたり、刀身の途中からさらに刃を生やすことができる。 身体能力 鬼は人間だったころよりも高い身体能力を持つため、 黒死牟も人間だったころよりも高い身体能力を得ている。 、との戦いでかすり傷一つ負わず、との戦いでも服や髪に攻撃を受ける程度で有効打一つ受けていないことから、身体能力は抜群である。 前述の刀の変形により刀身が三倍ほどに伸びたが、それを全く苦にしないどころかそれまで以上の速度で刀を振り回していることから、尋常ではない膂力を持っていることが分かる。 また、数百年にわたる技の研鑽により、単なる身体能力だけでなく剣の技も超一級である。 血鬼術 多くの人を喰った鬼が使えるようになる異能・血鬼術。 黒死牟の使用する血鬼術は、呼吸法の剣技との同時使用による 斬撃の実体化。 月の呼吸の三日月型のエフェクトを 刃として飛ばす能力である。 三日月のエフェクトそれぞれが、長さ大きさが常に変化する 不定形な細かい刃を形成しており、曰く「長い経験で培われた感覚がなけりゃ 無理だ」と評するほどに変則的な太刀筋を持つ(単行本未収録167話)。 この刃は単に斬撃というだけでなく 体積と質量を持っており、攻撃を加えると ヒビが入 る。 三日月のエフェクトは、戦闘開始当初は 橙の軌跡に黄色の三日月だったが、と実弥が痣を発現してからは 紫の軌跡に水色の三日月に変化した。 全集中の呼吸 かつて「 始まりの呼吸の剣士」であった黒死牟は、人間のときに身につけた 全集中の呼吸も使用することができる。 月の呼吸 作中初出の呼吸。 現在の鬼殺隊の呼吸は全て 日の呼吸からの派生とのことだが、鬼殺隊に使用者のいない月の呼吸も、日の呼吸から派生した呼吸である(単行本未収録178話)。 他の呼吸の剣技と同じく、 太刀筋にエフェクトがかかっている。 月の呼吸は 三日月のエフェクトがかかっていて、どことなく 見た目がファンシーである。 なお、この三日月のエフェクトは 演出ではなく、 血鬼術により実体化した細かい斬撃である。 やたらと型の数が多く、水の呼吸の拾ノ型(水柱・富岡義勇のみ拾壱ノ型)を超えて最多である。 壱ノ型 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや) 鞘から抜き放って放つ居合の剣技。 上弦の伍・玉壺にとどめを刺したの霞の呼吸 漆の型・朧よりも速く、無一郎曰く「 異次元の速さ」(単行本未収録165話)。 弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ) 大きな三日月形の斬撃を二つ放ち、無数の小さな三日月の斬撃を前方に撒く技。 この技で初めて、小さな三日月の斬撃と他の物体(日輪刀)との接触が描写された。 の岩の呼吸 肆ノ型 流紋岩・速征と打ち合い、行冥の顔に傷をつけた(単行本未収録第169話)。 参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり) 大きな三日月型の斬撃を二つ同時に放つ剣技。 小さな三日月の斬撃の衝撃が地面にも届いている。 の銃による不意打ちを防いだ直後に放ったが、岩柱・悲鳴嶼行冥によって防がれた(単行本未収録168話)。 伍ノ型 月魄災禍(げっぱくさいか) 予備動作・振り無しで複数の斬撃を放つ技。 控えめに言って 反則技。 の一太刀を刀で受けた後に放ったが、回避された(単行本未収録167話)。 陸ノ型 常世孤月・無間(とこよこげつ・むけん) 間合いの外まで伸びる斬撃を複数飛ばす剣技。 に放ち、「動けば臓物がまろび出ずる」ほどの重傷を負わせた(単行本未収録167話)。 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ) 遠方まで伸びる斬撃を連続して放つ。 斬撃(紫)の周囲に三日月の描写はないものの、それと思しき孤を描く斬撃が多数発生している。 通常の刀身の倍以上の攻撃範囲と、それまで以上の速度を持つ。 刀変形後の剣技四連撃の一撃目に放った(単行本未収録172話)。 捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび) 大量の三日月の斬撃を伴う超巨大な横薙ぎの一閃を放つ。 技の性質は月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮に似ているが、攻撃範囲が段違いに広い。 捌ノ型以降は本体の斬撃(紫)が乱れ、揺らぐような表現に変化している。 刀変形後の剣技四連撃の二撃目に放ち、の足に傷を負わせた(単行本未収録172話)。 玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん) 空中から無数の斬撃を雨のように降らせる剣技。 一振りで少なくとも6つの斬撃が放たれている。 刀変形後の剣技四連撃の三撃目に放ち、の背中に傷を与えた(単行本未収録172話)。 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ) 鋸のような刃が付いた円形の斬撃を複数放つ剣技。 刀変形後の剣技四連撃の四撃目にに放ったが、によって回避された(単行本未収録172話)。 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ) 自身の周囲に斬撃(紫)と斬撃(青)を所狭しと発生させる。 一見するとその様子は斬撃の嵐。 、、の同時攻撃を迎撃するために放った(単行本未収録173話)。 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき) 多数の斬撃(紫)を降らせ、斬撃の先端を地面に突き刺す技。 同時に斬撃(青)も数多発生する。 の岩の呼吸 伍ノ型の発動を前に放った(単行本未収録173話)。 日の呼吸(未習得) が日の呼吸の使い手の末裔であると伝えられていたため、祖先にあたる黒死牟は日の呼吸が使用できると思われたが、回想によって黒死牟自身は日の呼吸を習得することができなかったことが語られた(単行本未収録178話)。 痣の者 痣は、かつて鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追いつめた 始まりの呼吸の剣士たちに発現していたもの(第15巻128話)。 黒死牟の額の左側と、首の右側にも同様の紋様が発現している。 黒死牟自身が始まりの呼吸の剣士の一人であることから、この紋様は痣であると考えられる。 なお、人間が発現している痣と鬼が発現している痣が全く同一の効果を持つかは不明。 透き通る世界・至高の領域・無我の境地 が追い求め、が猗窩座との戦いの中でたどり着いた 領域。 炭治郎の例では敵の動きを見切り、 全集中を超えた動きができるようである。 また、闘気がなくなり、動きを察知しにくくなる効果もある模様。 炭治郎が水柱・富岡義勇と猗窩座の筋肉と骨格を透かして見ていたように、黒死牟も、の筋肉や骨格を透かして見ていることから、黒死牟も 透き通る世界に到達している。 肉体を見ればどの程度の強さがあるかおよそ判別ができるようで、行冥の肉体を見た際には「極限まで練り上げられた 肉体の完成形」と評した。 総評 現時点で 作中最強と言ってもまったく過言ではなく、泰然自若としている様子からも圧倒的な 強者のオーラが漂う。 上弦の鬼としての高い身体能力、再生能力に加え、鬼となってからの 数百年にわたる研鑽によって磨き上げられた剣技は、人間である鬼殺隊員の剣技を はるかに凌駕する練度を誇る。 また、月の呼吸の剣技により放たれる斬撃が 不規則で歪なために、多くの戦闘経験を積んだ者でないとまともに斬り結ぶことさえできないという非常に厄介な性質を併せ持っており、単なる強者ではなく 百戦錬磨の強者でないと太刀打ちできない強さを持つ。 黒死牟に相対したは• 鬼殺隊最強戦力「柱」の一人• 痣を発現しており、 身体能力が強化されている• 柱+鬼殺隊員等3~4名でギリギリ勝てるほど強い上弦の鬼を 負傷していながら単独で撃破 するなど、この時点で鬼殺隊の中でも 最強に近い実力を持っている。 それに対して黒死牟は• 柱の無一郎でさえ 怖気を感じるほどの圧倒的な存在感• ろくな 予備動作もなく霞の呼吸の剣技を回避• 上弦の伍・玉壺にとどめを刺した剣技を 正面から迎撃して無一郎の腕を斬り飛ばす• 柱の無一郎をして「 異次元の速さ」と言わしめるスピード• 霞の呼吸の剣技を 素手で止めて刀を奪い、その刀で無一郎を磔にする など、戦闘力の 底を全く見せていないにもかかわらず 一方的と言えるほどの実力差を見せつけた。 無一郎に関しては、刀を握ってから柱になるまでわずか2か月という圧倒的な剣才のために、 戦闘経験が少なく、月の呼吸の不規則な斬撃に対応できなかったという事情もある。 との戦闘では、実弥の豊富な戦闘経験に裏打ちされた高い戦闘能力と観察眼を前に対等に近い戦闘を展開しているかに見えたが、依然 かなりの実力差があるようで、実弥曰く「瞬きもできねぇ」「ほんの少し切先の振りをしくじっただけで 即死」と評するほどに高い実力を見せている。 実弥の稀血による酩酊効果にも「微酔う感覚も何時振りか… 愉快…」としてほとんど意にも介しておらず、• 刀を躱して踏みつける• 至近距離からの銃撃による 不意打ちを完全に防御する など、酩酊状態でもなお 破格の実力を見せている。 稀血の酩酊効果は後にほとんど効果がなくなっており、その気になれば影響を無視して戦うこともできるようで、この段階では柱相手に 遊んでいたとすら思える。 実弥を半ば戦闘不能に追い込み、鬼殺隊最強と目されるとの戦闘に入ったが、行冥の高い身体能力、超高純度の鉄でできた日輪刀を前にほぼ互角の戦闘を展開され、 髪と服に 初めて攻撃を受けるに至り、 刀を折られた。 その後、行冥と実弥がともに痣を発現し、柱稽古で鍛えた連携によりついに 初めて手傷を負ったものの、刀の変形後は• 倍以上に広がる攻撃範囲• 攻撃速度の更なる向上 により、二人がかりでも圧倒され、実弥がさらに傷を負うことで徐々に戦力差が開いている状況にある。 無一郎の戦線復帰、不死川玄弥の鬼化進行によってついに頚を落とされたが、一時は再生し、のように死を克服しかけた。 なお、総評冒頭で「作中最強と言っても 過言ではない」と言ったが、これが過言であり、ことが黒死牟の回想により明らかになった。

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上弦の壱・黒死牟の最後とは?死亡シーンや誰が倒したのかについて解説!|鬼滅の刃.info

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鬼滅の刃20巻 ネタバレ 20巻170話:不動の柱 「無一郎」は何とか刺された刀を自力で抜くも失血死することを悟っていた。 だがせめて、その前にまだ戦える人の負担を少しでも減らせて死ねるように思っていた。 そんな無一郎を手と胴体を切られた「玄弥」が呼び、落ちている上弦の髪を取ってきて喰わせるように頼む。 その頃「上弦の壱 黒死牟」は痣の出た行冥に「痣の者は例外なく…二十五の歳を迎える前に死ぬのだ」と痣で力を向上しても寿命の前借りに過ぎないことを伝える。 しかし行冥は「その話も痣の者達はすでに承知済み」と言い、更に「例外はあったのだろう 痣を持ち二十五を超えて尚生き続けた者がいた」と言うと、黒死牟は動揺した次の瞬間に一気に間合いを詰めて攻撃に。 実弥も何とか傷を塞ぎ、再び攻撃に参戦する。 20巻171話:変ずる 行冥、実弥が戦っている中、玄弥は黒死牟の切れた髪の毛を食らう。 すると一気に「ドクン」と心拍が上がり、胴体がつながっていく。 強力な上弦の壱の血の濃さにより、頭の中には無惨の声も聞こえてくる。 黒死牟がこれほどにまで強い行冥、実弥に戸惑いながらも、隙を付いてく。 しかしその上を行く柱。 しかし、次の瞬間傷を負わされたのは行冥、実弥だった。 何が起きたか本人さえ不明なほどの攻撃だった。 黒死牟の刀は異様な形に変形し、 「赤子でも死なぬ…貴様ら二人を討ち果たしてしまえば…残りは容易く済みそうだ…」と刀を構える。 20巻172話:弱者の可能性 間合いを取っていたはずの実弥の指が一瞬で切り落とされる。 そんな姿を鎹鴉を使い見ていた「輝利哉」は、「行冥、実弥、無一郎と玄弥の四人が必ず倒す」と信じていた。 黒死牟の刀が異様な形に変形してからは、攻撃範囲も倍以上に伸び速さも格段に上がっていた。 次から次へと繰り出される黒死牟の月の呼吸に避けることだけに全力を使うことしかできず、近寄ることもできない状況だった。 無一郎もサポートに入り、何とか回避できていた。 そんな頃、弱気になっている玄弥は戦いに参戦することができずにいた。 炭治郎の言葉を思い出し、覚悟を決める玄弥。 そして更に、黒死牟の刀の折れた箇所を食べることに。 そして柱たちが技を出そうと考えた瞬間には読まれ、攻撃ができずにいた。 行冥は極限まで刮目したとき、黒死牟の脈動までが知覚できるように。 無一郎も何とか隙を作り出すために攻撃を。 そんな無一郎の意図を汲んで、行冥、実弥も同時に黒死牟に向かう。 紙一重の黒死牟の攻撃の隙間を潜る。 行冥が右腕破壊、そして無一郎は左足を切られながらも胴体に刀を刺すことに成功。 黒死牟は自分の攻撃をギリギリ交わされたりと、「私と同じ世界が視えているのか」と疑問に思うと予期せぬことがいくるも起きていることを実感する。 そこに玄弥も銃で参戦する。 20巻174話:赤い月夜に見た悪魔 玄弥の銃は黒死牟が避けるも、生き物のように曲がって体にめり込んでいった。 鬼の一部を食べたことにより、玄弥は血気術を使えるようになり根を張って黒死牟の動きを止める。 動きが止まった黒死牟を行冥、実弥が襲いかかる。 話は黒死牟の四百年前に戻る。 赤い月の夜、黒死牟は信じられないものを見ていた。 そこには老いさらばえた八十を超えた双子の弟、「継国 縁壱」の姿があった。 痣が出ると二十五までしか生きれないにも関わらずと黒死牟は言うと、縁壱は「お労しや 兄上」と涙する。 しかしそんな縁壱が刀に手を置くと、凄まじいオーラが放たれた。 「参る」と縁壱の声と共に、黒死牟は頸を切られた。 黒死牟は次の一撃で頸を落とされると確信があったが、次の一撃が放たれることは無かった。 縁壱はそのまま直立したまま寿命が尽きて死んでいた。 20巻175話:後生畏るべし 黒死牟は縁壱が死んだことで誉れ高き死が訪れることはないと、負けるわけにはいかなかった。 現代に戻り、黒死牟は決死の咆哮をあげ一瞬で鬼滅隊を吹き飛ばす。 無一郎は胴体を切られ、玄弥は縦半分に切られる。 黒死牟の姿は体中から刃が生える。 まだ無惨が残っていることもあるため、行冥、実弥を死なすことはできないと考える無一郎。 すると黒死牟に指している刃が赤くなり、黒死牟は体が強張り内蔵を灼かれるような激痛が走る。 玄弥も真っ二つになりながら、最後に血気術を打ち込む。 動きが止まった黒死牟に行冥、実弥が一気に頸を狙う。 行冥の鉄槌の上から実弥が刀を振りかざし赤くなる。 そして遂に上弦の壱 黒死牟の頸を斬ることに成功する。 20巻176話:侍 黒死牟は縁壱が奇妙な楽観視をし初めて不気味に笑っていたことを思い出していた。 そして、 「胴を両断されても刀から手を離さず、人間が決起術を使い 斬られても斬られても失血死せず、鬼に匹敵する成長速度で限界を超える動きをし続け、日の呼吸ではない者たちが刃を赤く染める」そんな未来を縁壱は視えていたと話す黒死牟。 黒死牟は「俺はもう二度と敗北しない たとえ頸を斬られようとも」と決断し、頸を斬られたにも関わらず出血を止める。 行冥、実弥は攻撃の手を緩めずに畳み掛ける。 しかし黒死牟は頭を再生することに成功する。 しかし実弥の刃に写った自分の姿に、黒死牟は「何だこの醜い姿は」と感じ、縁壱との会話を思い出す。 すると黒死牟は「ドクン」と心臓が鳴り、体が崩れ始める。 そして血気術が使えず、行冥、実弥の更なる攻撃で消えていく。 最後に「私はただ 縁壱 お前になりたかったのだ」と話す。 20巻177話:弟 話は再び、黒死牟と縁壱の過去の話に戻る。 黒死牟と縁壱が生まれた時代に、双子は跡目争いの原因となるため不吉とされていた。 弟の縁壱は生まれつき不気味な痣もあり父が殺すと言ったが、それを聞いた母は劣化の五徳怒り狂い手がつけられなくなった。 そのため弟の縁壱は十歳になったら寺へ出家される手筈となっていた。 そのため黒死牟と縁壱は部屋、着物や教育、食べ物さえ大きく差をつけて育てられた。 そのせいもあり、母親離れができずにいた縁壱を黒死牟は子供ながらに可哀想だと思っていた。 そんな縁壱は稽古中に、剣技を教えて欲しいとうろちょろするようになり、戯れに袋竹刀を持たせることにした父の輩下だった。 持ち方と構え方を口頭で軽く伝えただけで、黒死牟が一本も取れなかった輩下に対して、四発叩き失神させた。 そして母が死に、縁壱は予定より早く家を出ていった。 と同時に母は何年も前から左半身が不自由になりつつあり苦しんでいたことがわかった。 縁壱は母にしがみついていたのではなく、病で弱っていた母を支えていたことを知り、黒死牟は嫉妬で全身が灼けつく音を聞いた。 縁壱という天才を心の底から憎悪したのだった。 20巻178話:手を伸ばしても手を伸ばしても それから父が縁壱を連れ戻すために寺へと使いをやるも、そこには縁壱の姿は無く忽然と消息を絶ち、影も形も無くなっていた。 それから十年あまり平穏な日々が続いたが、ある日野営していた所を鬼に襲われ停滞していた刻が動き出す。 鬼から救ったのは縁壱の姿だった。 幼少の砌とは比べものにならない程、剣の技術は極められ人外の者をも容易く倒すほどの実力に。 黒死牟はどうしてもその強さと剣技を我が力としたかったため、家も妻も子も捨て鬼狩りの道を選んだ。 縁壱は誰にでも剣技や呼吸を教えていたが、誰一人として縁壱と同じようにできる者はいなかった。 そのため縁壱はそれぞれの者の得意であることに合った呼吸法を変えて指導していた。 こうして日の呼吸の派生の呼吸が次々と出来上がっていった。 痣者も増え、鬼狩りの戦力は高まっていった。 黒死牟にも縁壱そっくりの痣が発言したが、日の呼吸を使えることはできず派生の月の呼吸になった。 と、そんな頃痣は寿命の前借りに過ぎず痣者がばたばたと死に始めた。 黒死牟は未来が無かったため…「ならば鬼になれば良いではないか 鬼となれば無限の刻を生きられる」と考え鬼になってしまった。 と過去のことを思い出し、「家を捨て 妻子を捨て 人間であることを捨て 子孫を切り捨て 侍であることも捨てたというのに ここまでしても駄目なのか?」と疑問する。 そして消えながら「何故私は何も残せない 何故私と縁壱はこれ程違う 私は一体何の為に生まれて来たのだ 教えてくれ 縁壱」と考えながら消えていく。

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鬼滅の刃19巻感想(ネタバレ注意!!)童磨との戦い決着!!上弦壱との過酷な戦いが始まる

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鬼滅の刃の上弦の壱の弟である縁壱が天才!よりいちが持っていた笛は 鬼滅の刃176話では、上限の壱である黒死牟の体が崩れました。 しかしさすがは上限の壱。 首を切られてもなお、完全に首を再生させてしまいました。 しかし、再生した姿は完全ではなく、醜い鬼の姿。 この姿を見た黒死牟は、ある男を思い出していたのでした。 早速、鬼滅の刃177話をみていきましょう! 醜い鬼の姿になった黒死牟が思い出していたのは、双子の弟である縁壱(よりいち)のことでした。 縁壱と黒死牟との間にある関係とは・・・? 鬼滅の刃177話:上弦の壱の双子の弟である縁壱 縁壱と黒死牟は、双子で生まれた。 この当時、跡目争いの原因になるため、双子は不吉とされていた。 しかし、弟の縁壱には気味の悪い痣があることから、黒死牟の父は縁壱を殺すと宣言していたようだ。 しかしそれを聞いた母親が烈火のごとく怒り、結局 縁壱は10歳になったら寺へ出家させる手筈となった。 そんな縁壱を、黒死牟は可愛像だと思っていた。 なぜなら、部屋も服も食べるものさえ、縁壱と黒死牟では大きな差があったから。 当然、跡取りとなる黒死牟は恵まれていた。 鬼滅の刃177話:縁壱(よりいち)に笛を渡すほどの優しい気持ちを持っていた黒死牟 そんな縁壱に対して、黒死牟は父にバレないように縁壱の所へ遊びに行った。 笛を作って渡すなど、優しい気持ちがあった黒死牟。 そんな縁壱は、7歳になるまでにこりとも笑うことすらなく、喋ることもなかった。 しかし7歳になった頃。 黒死牟が庭で剣の練習をしていると、縁壱が突然喋りかけた。 兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか? あまりにも流暢に喋るため、黒死牟は驚きのあまり持っていた木剣を落とした。 それからというもの、とつぜん縁壱は侍になりたいという。 そしてある日、黒死牟に剣技を指南していた父の配下が、縁壱に対して持ち方と構え方を軽く伝え、縁壱に打ち込ませた。 すると、一瞬の間に縁壱は4本打ち込み、父の配下は失神した。 黒死牟はどれほど打ち込んでも一本取れなかったにも関わらず、縁壱は口頭で教えられただけで圧倒的な力を示した。 黒死牟が縁壱に強さの秘密を詰め寄ると、 相手が打ち込んでくる前の骨の向きや筋肉の収縮や血の流れを見ればいい、と答えた縁壱。 縁壱は、生き物の体が透けて見えるという、特別な視覚を持っていた。 そしてそれに即応できる身体能力。 そう、 このとき黒死牟は、努力では埋めることができない圧倒的な才能を感じたのだった。 鬼滅の刃177話:縁壱(よりいち)は後の上弦の壱になる黒死牟から渡された笛を手に家を出る そしてある日、黒死牟の母親が死んだ。 その夜、縁壱はそのまま寺に出家すると黒死牟に伝えに来た。 その手には、黒死牟がプレゼントした笛が。 縁壱はその笛を、宝物のようにして布に包み、そのまま殆ど何も持たずにどこかに行った。 その後、母の日記を見た黒死牟。 それによると、母親は何年も前から左半身が不自由になりつつあり、苦しんでいた。 ・・・そう、左。 縁壱が常に左脇に寄り添っていたのは、病で弱っていた母を支えていたからだった。 この事実を知った時、黒死牟は縁壱という天才に対して心の底から憎悪した。 ーーー次回、178話に続く。 鬼滅の刃最新話177話:感想 明かされた縁壱と黒死牟の過去。 上弦の壱にまで上り詰めた黒死牟の弟である縁壱は、圧倒的な才能があったことが判明しました。 きっと黒死牟は、縁壱の決して越えることができない才能に憧れて剣を磨き、そして鬼になったのかもしれませんね。

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