力士 彼女。 大相撲研究室 > 力士と、女・酒・バクチ > 第3回 いつでもどこでも〈バクチ天国〉。世界全部が鉄火場なのか?

【御用達】渡部建、不倫女は「政治家や力士やプロ野球選手の集まりに行ってると、こういう人たちなら安全に遊べるのかなと思って」

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500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。 今回は「仕事ができて、器が大きい人」と評価される女性の恋愛がうまくいかない、「あるある」ケースを紹介します。 打ち上げ帰りに告白される 財閥系商社の広報部門で働く山下藍子さん(仮名・32歳)は、同じ会社の先輩社員であり、交際3か月目となる昇さん(仮名・37歳)との関係について悩んでいました。 そんな対照的な2人が交際するきっかけになったのは、あるプロジェクトの打ち上げの飲み会でした。 もともと、大勢の人が集まる飲み会が苦手な藍子さん。 普段であれば、飲み会には参加することはありません。 しかし、そのときは藍子さんもプロジェクトの主要メンバーの1人だったこともあり、関係者へ挨拶をしなくてはならず、しぶしぶ出席したのでした。 一方の昇さんは、主要メンバーではなく、あくまでも関係部署の担当者としての立場でした。 ただ、持ち前の明るさとノリ、そして豊富な社内人脈で人と人をつなげて、飲み会を盛り上げており、その能力が買われて、飲み会に誘われた様子。 藍子さんと昇さんは、ほぼテーブルが一緒になりませんでした。 ほとんど話もせず、藍子さんはきっちり2時間でその場を辞します。 藍子さんが駅に向かって歩いていると、後ろから名前を呼びながら走ってくる人がいます。 誰かと思い振り向くと、昇さんでした。 どうやら、藍子さんを追ってきたようです。 いつもなら、二次会、三次会と朝までコースに最後まで付き合うはずなのに、まだ21時です。 本当は1人になりたかった藍子さんですが、昇さんと駅まで一緒に歩く道すがら、昇さんは今回のプロジェクトの成功を称えてくれるとともに、そこで果たした藍子さんの役割の一つ一つに、細かく褒めてくれたのです。 藍子さんは、これまで昇さんとはそれほど関わっていません。 なのに、なぜそんなに藍子さんの仕事のことについて詳しいのか。 不思議に思って、それを昇さんに聞くと、意外な答えが返ってきました。 「それはあなたが好きだから」 藍子さんが理由を聞くと、7年前に昇さんは仕事で大きなピンチに陥り、それを助けたのが当時企画部門にいた藍子さんだったとのことでした。 以来、昇さんは、折に触れて藍子さんの姿や仕事を目で追っていたそうです。 「今回のプロジェクトで一緒になれたときは嬉しかったんです」と笑顔で言う昇さんに、藍子さんもキュンとします。 間髪入れずに「今度、食事でもご一緒にどうですか」という昇さん。 「はい」と返事をすると、「よかった……この一言を言いたいがために、私はあなたを追いかけてきたんです」と昇さんは笑顔で言いました。 レストランで、正式に交際を申し込まれるが…… 相手の情報を集めて、精査する 一週間後、2人は昇さんが予約した渋谷のイタリアンレストランで食事を共にしていました。 話題が豊富なだけでなく、軽快な語り口で場を盛り上げてくれる昇さん。 無口な藍子さんにとっては、楽しくて充実した時間でした。 あまり話すタイプでない藍子さんのことも気遣って、答えやすい質問や話題を振ってくれて、藍子さんも自分のことをいつも以上に話すことができました。 テーブルの上にデザートが運ばれた頃合いを見計らっていたのか、昇さんの口調が突然重みを増しました。 藍子さんと「正式に交際したい」という申し出でした。 もちろん、お互いの年齢のこともあるので、「結婚を前提にして」という言葉も添えてです。 藍子さんは驚きました。 ちゃんと話したのは今日初めてなのに、まさかいきなり交際を申し込まれるとは思わなかったからです。 それに、昇さんには、他に複数の女性と交際しているといううわさ話が付きまとっていました。 藍子さんの探求心は豊富です。 告白された週末の2日間で、昇さんのSNSをすべて精査。 昇さんは登録したものの更新しないというタイプで、ほぼ動きはありません。 そして、今日までの一週間の間に社内で昇さんの情報を収集。 同じ社内とはいえ、あまり知らない男性との食事には警戒してしまいます。 広報部門にいる立場を上手に使って、社内リサーチを装いつつ、昇さんの情報を調べていきます。 その結果わかったことは、昇さんは裏表がなく明るい性格で、人望が厚いということ。 仕事の評価も高く、女性社員からの評判もいい。 しかし、コミュニケーションが高い男性は、女性と2人になる機会も多いもの。 複数の異なる女性と食事をしたり、街を歩いていたりするところの目撃情報もいくつかありました。 そのような事前のリサーチもあって、藍子さんの昇さんに対する気持ちも冷めていきました。 藍子さんは、「今日は御礼を言いたくて来ました。 今まで、自分の仕事を褒められたことがなく、見てくださったことが嬉しくて。 それが私の気持ちです」と。 わかりにくいですが、断りの要素を含んだ返事でした。 しかし、昇さんは「これからもずっと見ているよ!お互いのことはまだよく知らないけど、これから知っていけばいい」と嬉しそうな顔です。 交際をOKと捉えたのでしょう。 戸惑う藍子さんは、明るい昇さんに押し切られるように、交際に踏み込んでいったのです。 しばらくしてから、藍子さんは昇さんの交友関係について不安を抱くようになります。 なぜなら、彼女はかつて交際相手の女友達関係に悩まされた過去が2回もあるのです。 仕事ができることは、恋愛では需要はないと思っていた藍子さんですが……。 恋愛とキャリアの両立のためのアドバイスが支持される。 同時に、中小企業を対象とした営業、マーケティングのコンサルティングを行なう。 株式会社リエゾンジャパン代表取締役、社団法人感覚刺激と脳研究協会理事ほか、多岐にわたる活動をしている。

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タニマチとは?意味や語源は?相撲/力士/パトロン/女/彼女

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今回は、還暦を過ぎた男が柄でもないと言われそうだが、力士の色恋沙汰について書いてみたい。 なんとなく、そんな気分なんだから、いいじゃないか。 力士にとって、恋をすることは、相撲人生を左右する大きな出来事といっていい。 キザな言い方だが、相撲に恋した力士は、相撲界で成功する可能性が残されているが、女性に本気で恋してしまった力士には未来がない。 女性に恋をするということは、病気やけがと同じくらい、力士をダメにするのだ。 相撲部屋での団体生活の中では、女性に恋してしまった力士は、すぐにわかる。 厳しい稽古中でも、どこか力が抜けている。 これまで汚いタオルで汗を拭っていたのに、ふと見ると、彼女にもらったとおぼしき、きれいなハンカチを使っていたりする。 稽古後も、ひとりで出かけていったり、夜遅く帰ってきたり。 みんなでちゃんこを食べているときも、どこか上の空だ。 孤立していたり、浮いていたりするのだ。 女性に恋をして、こんな行動を取っているような力士で出世した力士はいないんじゃないか。 恋に限らず、相撲以外の雑念が入り込み、修業に集中できなくなったら、力士はそれ以上は上にいけない。 強くなる力士、強くなってやろうと思っている力士は、女遊びはするが、女に本気で恋はしない。 女を好きになることがあっても、それが相撲より上に来ることがないようコントロールしているのだ。 横綱や大関で結婚している力士も多いが、彼らは女性に恋して結婚したというよりは、相撲道を極めるために女の力を借りているんだという割り切りがある。 だから、大成した力士の女房は、頼りがいのある年上が多いんだ。 日本人のそれとは事情が異なる、外国人力士の場合は例外もあるようだが、いずれにせよ、わがままでやんちゃな力士を掌の上で遊ばせておけるような女性がふさわしいのだ。 ではなぜ、年上が多いのか? 理由はいくつかある。 強い力士は、出世も早い。 十代で関取になる者も少なくない。 そうなると、土俵外では、すぐに大人の世界に放り込まれるのだ。 タニマチとの付き合いもあれば、入ってくる給料も同年代とはケタ違い。 遊び場所も、ディズニーランドなどには行かずに、クラブやら料亭やらになるもんだ。 そこで出会うホステスや芸者の女性というのは、ほとんどが年上。 言葉は悪いが、こういう水商売の女性というのは、力士にとってはなんとも都合がいいのだ。 遊び相手に選んだとしても、向こうはプロだから、さばさばしている。 遊ぶだけ遊んだら、お互い「はい、終わり」。 後腐れがないし、楽なのだ。 一方で、いわゆる「素人」の女性と深い関係になってしまった力士は、さっきも書いた通り、ダメになる奴が多い。 お互い、特に女性側が別れるに別れられなくなってしまうのだ。 その想いにほだされ、力士側も情が入ってしまう。 中でも、関取になる前に力士がこうした女性とお互い本気の仲になると、あとは廃業するしかない。 一緒になって所帯を持とうといったって、関取以下は給料がもらえないのだから、現実的には生活できない。 そこで、力士をやめて、別の道で職に就こうと考える者が多く出てくるのだ。 まあ、そういう者たちは、そもそも「やめ時」を探していたともいえる。 厳しい言い方をすれば、番付の上まで行く実力や気力がなかった力士なのだ。 もちろん、こうした選択の先に、新しい人生と幸せが待っているのなら、結構なことじゃないか。 誰も文句を言う筋合いのものではない。 片や、水商売の女性とは、遊びだけではなく、結婚する力士も多い。 水商売の女性と遊べるくらいの力士は、それなりに出世していて、経済力もある。 現役を続けたまま、所帯を持つことが可能だ。 女性も商売柄、さまざまな人と出会い、さまざまな見聞を積んでいるので、中学校や高校を出てすぐに相撲界に入ったような男にとっては、実に頼りがいがあり、懐が深く、甘えられる存在なのだ。 なにより、相撲だって、いってみれば水商売。 人前で取っ組み合いを見せてお金をもらうなんていう、堅気じゃない仕事なのだ。 つまり、ホステスや芸者なんかは同業者。 世間一般では非常識といわれることも、同業者同士では理解し合えるってもんさ。 たとえば、番付上位になる力士になると、愛する女といる時間よりも、タニマチや後輩力士たちと飲み食いしている時間のほうが圧倒的に多い。 金だって、湯水のように使う。 そこで「これも力士に必要なことなのだから、しょうがない」なんて言うと、「何を都合のいいことを! 」と怒りだすのが一般的な女性だろう。 そんな女性は、力士の女房には不向きだ。 ところが、水商売を長くやった女性は、相撲界に限らず、そういう世界があることを重々承知しているので、話が早いのだ。 有力力士が、「家事手伝い」やら「接客業」なんて肩書の女性を嫁にもらうことが以前はよくあったが、あれはほとんど水商売の女性だ。 さすがに、表立ってホステスや芸者と結婚するとは言えないから、そんな肩書にしたがるのだろうが、俺からみれば、おかしなことだ。 仮に横綱が水商売の女をもらったって、堂々と「俺の嫁は、銀座でいちばん器量のいいホステスだ」と宣言してしまえばいいのに。 銀座のナンバー1ホステスを手に入れた男といえば、さらに株は上がるんじゃないか? かくいう俺も、30年以上も前になるが、3歳年上のホステスの女と結婚したし、この選択に間違いなかった。 力士をやめた後も定職に就くことなく、ときには侠客の大親分のお付きみたいなことをしながら、ふらふらしていた俺に、病気で他界する2年前まで、ずっとついてきてくれたんだからな。 本当に奇特で、最高の女だった。 博多まで追ってきた関西の女性 そんな女房と結婚する前、俺は、いわゆる一般の女性と付き合った経験がある。 その女性は、大阪在住の、いいとこのお嬢さんだった。 当時、俺は十両に上がったばかりの21~22歳だったろうか。 彼女は同年代の女子大生。 本場所や巡業で関西方面に行くとき会ったり、時には新幹線でお互い行き来しながら会っていた。 だが、俺は彼女に恋するつもりなどなかった。 女性と付き合うのも粋な遊び。 お互い、会っている時間を存分に楽しめればいいじゃないか、というくらいのつもりだった。 もちろん、遊びといっても、素人には手は出さないぜ。 手を出すのは、プロを相手にするときだけ。 そもそも、素人の女性と「遊び」で付き合うことなど、すこぶる難しいのだ。 この大阪の女性とも、こんなことがあった。 ある日、彼女と喫茶店でお茶をしているときに、彼女にオメガの高級時計をプレゼントしたことがあった。 「ほれっ、コレ取っておきなよ」 すると彼女は、「こんな高価なものはもらえません」と、受け取りを拒否したのだ。 「なんで? 」 俺からしたら、じれったくて仕方がない。 水商売の女だったら、「ありがとう! うれしー」と言って、すぐに受け取り、はい終わり。 だが、彼女はなんだかんだと言って、受け取ろうとしない。 だが、そういう反応に出られたら、俺はあっさりしているぜ。 その時計を、喫茶店の窓からポイと捨てるだけだ。 「なんで、そういうことをするんですか? 」 彼女は驚きつつも怒っていたが、俺はこう言うしかない。 「なんでって、あんたにはめてもらおうと思って買ってきたんだぜ。 いらないと言われても、ほかの人にあげるわけにはいかない。 ならば、捨てるしかないだろう」 彼女と会っているときは、しょっちゅうこんなやりとりがあったが、年に何回かしか会っていなかったから、3~4年も付き合えたんだろうな。 毎日のように会っては、こんなことを続けていたら、1カ月ももたなかっただろう。 そのうち彼女は俺と一緒になりたいと考えだしたんだろうが、俺にはまだまだ相撲で上にいきたいという強い思いがあった。 しかも、相撲道に精進することを決意するということは、明日大けがして、引退せざるを得なくなり、職を失う可能性もある、綱渡りの人生を歩むことを意味するのだ。 そんな道に、いいところのお嬢さんを連れ込むわけにはいかないだろう。 俺は彼女の思いを頑なに拒んだ。 堅気の男と結婚すべきだと諭してやった。 だから、俺は大阪から博多に移動する前に、彼女を呼び出し別れを告げた。 「そろそろ、やめようぜ」 そう言い残して、俺は新幹線で博多に向かったのだ。 だが、彼女は数日後、博多にまでやってきたのだ。 「なにしに来たんだ? 」と聞くと、案の定「考え直してほしい」と言う。 これまで何度も繰り返し言ってきたことを伝えても、まったく引き下がろうとしない。 そこで俺は、ある嘘をついた。 「実を言うと、もう次(の女)ができたから」 そう言っても、彼女はなかなか信じてくれなかった。 「そんなすぐにできるわけない。 嘘でしょ」 そこで俺は、博多での行きつけのクラブのホステスに協力してもらい、新しい彼女になりすましてもらったのだ。 「これが、今の女だ」 そう紹介すると、彼女はやっとあきらめて、俺の元から去っていった。 このとき、何も深い事情は聞かず、彼女の前で口を開くことなく、黙って俺の言う通りに恋人のフリをしてくれたのが、のちに俺の女房になる女だったのだ。 このときはまだ顔見知り程度。 だが、こんなことまでしてくれる。 水商売の女は度量が違うと思ったね。 やっぱり力士の女は、こっちに限る。 色恋沙汰の話は、最近のことも含めて、まだまだあるが、それは別の機会に。 まぁ、いずれにせよ、大阪の女性も、いい思い出だぜ。 今はどこかで立派なばあさんになってしまっているんだろうなぁ。 高橋光弥(たかはし・みつや) 元関取・栃桜。 現役時代は、行司の軍配に抗議したり、弓取り式で弓を折ったり、キャバレーの社長を務めるなどの破天荒な言動により角界で名を馳せる。 漫画「のたり松太郎」のモデルとの説もある。 表紙/わちみなみ「1日何回もパンツはき替えるんです」• 【瑛茉ジャスミン】破天荒モデルのバーガー愛• そんな【敦子】に騙されて• 【屋外広告デジタル化】が起こすパラダイムシフト• 【萱野稔人】少子化問題から見える結婚と孤独• 時代は【オンライン】で盆踊り• 新型コロナ【DIYワクチン】の衝撃• 【町山智浩】「ザ・ファイブ・ブラッズ」黒人帰還兵のジレンマ• 【人種差別】とコロナでアメリカは変わる?• 【ダルマとジョミー】の音楽探求新連載!• 【小原真史】の「写真時評」• 【笹 公人】「念力事報」緑のたぬきに化かされて• 【辛酸なめ子】の「佳子様偏愛採取録」• 【大阪発】面白いビールを造る• 【更科修一郎】幽霊、鬼滅は本屋の救世主か悪魔か。 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』.

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もしかして浮気?彼の女友達問題、迷った時の判断基準〜その2〜

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500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。 今回は、キャリア男性の「女友達」問題について。 恋人の社交問題に悩むキャリア女性はとても多いです。 財閥系商社の広報部門で働く山下藍子さん(仮名・32歳)は、同じ会社の先輩社員であり、交際3か月目となる昇さん(仮名・37歳)との関係について悩んでいました。 【その1はこちら】 交際は始まったものの、気持ちは沈む 社交的で明るい昇さんとの交際に踏み込んだ、地味&堅実女子の藍子さんでしたが、その翌日から気分はあまりパッとしません。 なぜなら、藍子さんは、これまでに同様のケースで2回も痛い思いをしてきたからです。 最初の痛手は、20代の半ばに交際していた、当時30歳のIT企業の経営者でした。 経営者らしく物腰は柔らかで、誠実な態度。 熱心に藍子さんにアプローチしてくれたこともあって、交際をはじめたのです。 彼も昇さんと同様、コミュニケーション力が高く、女友達が無数にいました。 藍子さんが「女友達と2人きりで会わないで」と言うと「愛しているのは藍子だけだよ!」と明るく言い、その言葉を信じていました。 相手は外資系企業に勤務する超キャリア女性でした。 サラッと「彼女も結婚したくないっていうから、認知だけはするね」と、なんの悪びれもなく言われました。 藍子さんは、ショックのあまりしばらく男性と交際しなかったそうです。 次の痛手は、30歳のときに交際していた、35歳の売れっ子カメラマンの男性です。 藍子さんの言葉に真摯に耳を傾け、最後まで話を聞く人でした。 優しく、ケアの心にあふれて、人を支配しない……そんな彼に心惹かれ、プロポーズを受け、同棲を開始します。 しかし、新居に「友達だから」とモデルや編集者などの女性を連れてきて、宿泊までさせてしまうのです。 藍子さんが不在時に、リビングで見知らぬ女性と彼が歓談していることが多々ありました。 やめてほしいと言っても、「今までもそうしてきたし、友達だし」と言います。 藍子さんの心は再び折れたのでした。 恋愛は、自分と似ていない、真逆の人に惹かれる傾向があります。 堅実で冷静、賢い藍子さんは、コミュ力が高い男性にとてもモテるのです。 過去の自分を振り返り、自己嫌悪に陥ってしまった藍子さん。 昇さんとの交際も、なるべく距離を置きつつ、慎重に進めていました。 そして、交際も3か月が経過。 藍子さんは昇さんに大切にされていることを実感できていますし、昇さんと過ごす時間に幸せを感じるようになりましたが、疑心暗鬼の火は消えません。 それでもイマイチ、相手を信用できず…… 女友達と本命彼女との違いは? 藍子さんは、私のオフィスに来ると、「彼がどのような人か知りたい」不安そうに言います。 そして、これまでのいきさつを簡潔に説明した後、「小川さん、私はもう傷つきません。 率直に言って欲しいんです。 私は遊ばれているんですよね」と思い詰めた顔で聞いてきました。 そう聞かれても、私は昇さん本人ではないので、わかるわけがありません。 その旨を告げると、藍子さんはしょんぼりと肩を落として「そうですよね。 失礼しました」と呟くように言いました。 「ただ、本命か遊びかを、ある程度見極める基準はあるので、それに照らし合わせて一緒に考えてみましょう」と申し上げ、昇さんの本気度を考えることにしました。 まずは過去の2人の彼氏について、思い出していただきました。 まず、この2人は藍子さんと交際するにあたって、どれだけ彼ら自身が時間、お金、リスク、そして肉体的、精神的な負担をしたかを伺いました。 するとハッとしたように、藍子さんは言いました。 「今思えば、全てが彼らの都合に従うばかりでした。 いつも私は後回し。 聞き分けがいい女だったと思います」 コミュ力が高い男性は、人の心を扱うのが上手。 相手から寄せられる好意や、その人の性分を上手に使って、「女友達」と言う名の「都合のいい女」をたくさんはべらせるのです。 では、昇さんはどうでしょう。 「今もこれまでも、いつも私のことを優先してくれています。 デート代はほぼ昇さんが出してくれますし、忙しいのに時間を作ってくれます」 藍子さんの心は決まりました。 昇さんの本音は、昇さんにしかわかりません。 でも、昇さんが藍子さんに向き合っていることを知ったのです。 それから約一年後、藍子さんは昇さんと結婚したと、報告がありました。 男性は本命の女性に対して、時間とお金を使う。 恋愛とキャリアの両立のためのアドバイスが支持される。 同時に、中小企業を対象とした営業、マーケティングのコンサルティングを行なう。 株式会社リエゾンジャパン代表取締役、社団法人感覚刺激と脳研究協会理事ほか、多岐にわたる活動をしている。

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