ブラタモリ 釧路。 NHK『ブラタモリ「釧路湿原〜世界に誇る釧路湿原のスゴさとは?〜」』 6月6日にアンコール放送

NHK『ブラタモリ「釧路湿原〜世界に誇る釧路湿原のスゴさとは?〜」』 6月6日にアンコール放送

ブラタモリ 釧路

Contents• ブラタモリ 再放送予定は? 放送を見逃した方が気になる再放送予定。 再放送の枠は、火曜日の 午後11時50分~ 午前0時35分です。 「来たことありますか?」 は初めてだそう。 「一度ね。 列車が通ってちらっと見えるんだ」とタモリさん。 釧路湿原の展望台まで来た二人。 「全部湿原ですか?」 「こんなに広かったんだ!列車から見たのと全然違う。 高いところから見なくちゃわかんないね。 ここ来なくちゃだめだよね」 圧倒される二人の前に、今週のお題が。 「世界に誇る釧路湿原のすごさとは?」 「もう、ずっとこの景色を写しときゃいいんじゃない?」というタモリさんの前に、案内人の「釧路国際ウェットランドセンター」の新庄 久志さん登場。 釧路湿原にはまって,湿原の成り立ちや生態系を50年間研究してきた方です。 「どこがすごいと思います?」と新庄さん。 「まず広さでしょう?」とタモリさん。 「釧路湿原は、日本の湿原の何割くらい占めていると思いますか?」新庄さん。 「シツゲンと言えば国会議員ですか?それを集めると結構になりますね!」とタモリさん。 【ナレーション】 釧路湿原の面積は、227平方キロメートル。 山手線がすっぽり収まる大きさです。 尾瀬の30倍、全国の湿原の3割は釧路湿原です。 「湿原になる前の姿はどうだったと思いますか?」と新庄さん。 「湿原はまったいら。 海だった時期もありますよね?海水が引いてきたら、どろどろか草原かになるんでしょうね」とタモリさん。 「もともとは入り江。 数千年前に、海が後退して、西の砂丘が伸びて、海岸線を閉じました。 海の底には土砂がたまり埋められ、広大でみずびたしの土地が残りました。 4000年前には、この光景だったんです」と新庄さん。 「湿原が湿原のままで保たれているんですね」とタモリさん。 「湿原はなくなることあるんですか?」と林田アナ。 「ありますよ。 なくなっちゃうことがある」とタモリさん。 「自然がそのまま保たれているという素晴らしさで、 ラムサール条約に日本で最初に登録されたのです」と新庄さん。 ラムサール条約の登録証をみて「意外と簡単な物ですね。 軽いですね。 」とタモリさん。 では、もうちょっと湿原に近づいてみましょう。 【ナレーション】 釧路湿原は、ラムサール条約に日本で初めて登録され、世界的にも評価の高い場所です。 タンチョウをはじめ、多用な生き物を育み、国内外から観光客を集める人気スポットの秘密を、タモリさんがズブズブ歩いて解き明かします。 ブラタモリ 釧網本線の車窓から絶景を楽しむ! ブラタモリは、 釧網(せんもう)本線 釧路湿原駅に来ました。 駅近くには、水が流れてます。 水は谷の奥から来ています。 ここの地形は海が作った海成段丘(かいせいだんきゅう)、地盤は砂です。 雨水があちこちで湧き出します。 水は湿原に流れ込んでいるのを見ます。 湿原の周りは丘、全部の谷から水が湧きます。 「水が湧く場所は2万か所です」と新庄さん。 【 ナレーション】 湧き水の豊富さも釧路湿原のすごさ。 一日に20トンもの水がわくところもあり、湿原を常にうるおしています。 ブラタモリは、 釧網本線に乗り込みます。 釧網本線は、丘陵地のキワ、かつての海岸線を通ります。 湿地と湿原の違いはなんでしょう? 湿原とは、「湿地にある草原」のことだと、新庄さんが説明します。 「絵の中の世界!」と林田アナ。 美しい風景の中をとおり、湿原の北の端、茅沼(かやぬま)駅で降ります。 ブラタモリ 手こぎカヌーで蛇行する川を体感! 次は、釧路湿原を何千年も維持している 川の役割をみていきます。 一行は手漕ぎカヌーに乗り込みます。 スタッフもぎゅうぎゅうになって乗り込みます。 水面は鏡のよう。 水が全然流れていない! ほとんど高低差がないんだそうです。 4キロで1mくらいの高低差しかない。 エゾシカの鹿の親子に挨拶するタモリさん。 これだけ 高低差がないと川は蛇行します。 「高低差がないと、川はのたうつ」とタモリさん。 ブラタモリ一行は、川の蛇行部分で、船を降ります。 (許可をもらってます!) 長靴で歩きます。 地面はやわらかくなってきました。 「ねちょっとしています。 ふむたびに、水がしみだしています。 」と林田アナ。 「こういうのを、博多ではいぼるっていうんだよ」とタモリさん。 川が蛇行しているので、水位が上がると、 川のカーブの部分で水があふれ、川から離れたところも水びたしになり、ずぶずぶの湿原ができるのです。 ブラタモリ 湿原が森林化せず原始の姿を保っている謎!?そのカギは「泥炭」にあり! 「でも、普通は、湿原はだんだん草原化して陸になるんじゃない?」とタモリさん。 歩いているうちに、いぼらなくなってきました。 その場所で土を見てみます。 固い土は、川が運んできた土です。 【ナレーション 】 川からあふれた水は、土砂を堆積させ、本来は湿地が陸になるはず。 木が生えて、森林になるはず。 でもここではちょっと不思議なことが起こるんです。 「あの木を見てください。 枯れてます。 」新庄さん。 「森にしたいけれど、なれないんだ。 湿原と森がせめぎあっているのかな?湿原が勝っているのか」とタモリさん。 その理由を探るため、西に向かいます。 タンチョウがいます。 子連れのタンチョウを双眼鏡で観察。 たくさんのタンチョウが飛ぶ、 「ショーみたい。 ダイナミック!」喜ぶ林田アナ。 一行は、防水のズボンに着替えて、厳しく保護されている湿原中心部に、許可を得て入っていきます。 通行禁止、クマ出没注意のゲートをくぐります。 ズブズブの湿原を10分間、杖をもって慎重に歩くと、視界が開けて乾いた感じになります。 しかし、ここの地面は飛ぶと、トランポリンのようにはずみます。 川のそばで一行がジャンプすると、しばらくして川に気泡がポコポコと出てきます。 空気を押し出した? ここの地面を掘ると、繊維状に植物の根や葉が残っているのがわかります。 「泥炭だ」とタモリさん。 【ナレーション】 ここの土は 泥炭(でいたん)。 寒い地域の湿地では、微生物の働きが弱く、植物が完全には分解されず、積み重なり、泥炭となります。 泥炭をぎゅっと握ると、スポンジのように水がしみだしてきます。 「4mくらい泥炭が重なっています。 4000年間、湿原ができたときから、泥炭が重なりつづけています。 」と新庄さん。 ブラタモリ 林田アナ 体を張って穴にはまる! さらに湿原を歩きます。 なぞの水たまりがあります。 林田アナが中にはいります! 「まさかの展開。 沈む沈む、足元がゼリーみたい。 新感覚です!」 林田アナ、無事に引き上げられます。 「穴にはまるアナ」のテロップが流れます。 水の中で泥炭がくずれているらしい。 湿原に開いた穴に沈められる アナ。 まぁ一番ちっちゃくて軽いからね、、出来うればもうちょっと首くらいまで沈めてほしかったね。 蛇行した川の跡なのです。 湿原の川は蛇行し、やわらかい泥炭をけずって、簡単に流れを変えます。 川の跡を示した地図は、まるで毛細血管のように、湿原中にいきわたっています。 しかも、この川を観察すると、水が海から山に流れています! 砂丘があるために、土地が高くなっていて、海側の方が土地が高い。 川の流れが複雑になり、水が行きわたります。 湿原に林ができても、そこにのたうつ川が押し寄せてて、湿原に逆もどりしてしまいます。 これが4000年繰り返されます。 「湿原が赤ちゃんだとすると、大人になったところでまた赤ちゃんに戻る」 「うらやましい。 」と林田アナ。 釧路湿原は、4000年間アンチエイジングを繰り返しているのです。 ブラタモリ 氷河期の植物が今も生き残る理由とは!? 一行は「ハナタネツケバナ」を見つけます。 氷河期の植物が生き残っています。 釧路は年間に100日以上霧が発生します。 釧路沖で、暖流と寒流がぶつかるり、急に冷やされて霧が発生します。 夏でも20度を超える日がなく、氷河期の植物が生き続けています。 ブラタモリ 名曲「霧の摩周湖」誕生も釧路湿原のおかげ!? ブラタモリ一行は、摩周湖(ましゅうこ)に向かいます。 摩周湖といえば、名曲「霧の摩周湖」 絶景摩周湖の霧も、釧路湿原と関係があります。 釧路湿原で発生した霧は、湿原が湿気を与えているので、摩周湖にまで到達するのです。 「釧路湿原は、湿原の状態でとどまり、摩周湖にまで霧を送り込み、名曲を作った。 すごいプロジューサーですよね。 感動しました。 」最後のタモリさんの言葉です。 A. 釧路国際ウェットランドセンターは、ラムサール条約のめざす「湿地(しっち)のワイズユース」を進めるためにうまれました。 ラムサール条約の参加国が集まる「締約国会議(ていやくこくかいぎ)(ラムサール会議)」の第5回目は、1993年に北海道の釧路市で開かれました。 地元の小学生からお年よりまで、多くの人がボランティアとして協力し、おかげで会議は大成功に終わりました。 湿地を守る会議を手伝い、世界各国の会議参加者に、釧路湿原(くしろしつげん)など地元(じもと)の自然のすばらしさを認められたことで、湿地は釧路の人びとにとって、とても親しみのあるものになりました。 そして、これからも湿地を守る活動を続けたいという地元の声をうけて、会議の2年後の1995年に「釧路国際ウェットランドセンター」がつくられました。 釧路国際ウェットランドセンターの事務局は釧路市役所(しやくしょ)の中にあり、湿地を守りながら、その恵(めぐ)みをうまく利用するために、さまざまな活動をおこなっています。 釧路湿原での学習の様子。 日本で覚えたことを、自分達 の国の湿地を守るために役立(やくだ)てます。 オーストラリアの姉妹(しまい)湿地の人に、保護活動の様子を紹介してもらっています。 専門家(せんもんか)や地域(ちいき)の人達といっしょに、釧路地域の湿地で調査や研究活動をおこなっています。 研究の成果(せいか)は報告書(ほうこくしょ)にまとめ、だれでも読めるようにして、多くの人びとに役立ててもらっています。 子どもから大人まで楽しめるイベントがもりだくさんなので、ぜひあなたも参加してくださいね。 世界中の人に見てもらえるように、英語版も作っています。 番組の概要は、 2万ヘクタールの広大な湿原・釧路湿原。 生息する動植物は、実に2000種。 日本が世界に誇る、貴重な野生生物の宝庫である。 しかし、昭和40年代、ここに突如、巨大工業団地と農地の開発計画が持ち上がった。 そのとき、地元生物愛好家たちが前代未聞の湿原全調査に乗り出し対抗。 そのうねりは、かねてから湿原開発を望む周辺農家をも巻き込み、国立公園指定要求運動へと発展していく。 湿原保護20年間の壮絶なドラマ。 新庄さんの名前は、湿原の生き物の生態を調査するメンバーの一員として登場。 そのとき、田中瑞穂がメンバーに言った。 「湿原の価値を証明するには科学的なデータをとるしかない。 湿原に棲む生き物の生態を一種残らずに調査しよう。 」 「俺がタンチョウを調べる。 」 林田は真っ先に手をあげた。 昆虫は、林業を営む飯島一雄、植物は、博物館の臨時職員 新庄久志が買って出た。 7月20日19:30からの放送は、釧路湿原の謎に迫ります。 ぜひご覧ください。 — 釧路観光連盟【公式】 senkanren.

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【ブラタモリ・釧路湿原】全内容・ルートを写真でまとめと要約! #140

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アクセス:摩周駅からバスで45分 阿寒摩周国定公園は、9万ヘクタールのなかに、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖の、3つの大きなカルデア湖が隣接している貴重な場所です。 ブラタモリは、色に注目しながら、カルデラ湖が集まる阿寒・摩周に隠された秘密を探ります。 摩周ブルー ブラタモリは、摩周湖を望む展望台を訪ねます。 深く鮮やかな青色が、年間50万人もの観光客を惹きつけています。 摩周ブルーと呼ばれていますが、なぜ青く見えるのでしょうか? そのヒントは、透明度にあります。 摩周湖の透明度は日本一。 単純に水の色が見えやすいだけでなく、水深が深くなるにつれて、青以外の光が吸収され、一層青が深く見えます。 摩周カルデラが生まれたのは、今から7000年前。 外輪山の形がきれいに残っている、比較的新しいカルデラ湖です。 摩周湖に流入する川がなく、土砂が流れ込まないことも、摩周湖の美しさの秘密です。 硫黄山(アトサヌプリ)の黄色い硫黄|ブラタモリ阿寒 摩周 ブラタモリは、硫黄山(アトサヌプリ)を訪ねます。 アクセス:川湯温泉駅からバスで5分 黄色く輝いているのは、硫黄。 湯気が吹き出す噴気孔が見られ、手で触ると岩肌は熱くなっています。 硫黄の結晶も、裸眼で見ることができます。 青葉トンネル 出典: 摩周ブルーと並び、硫黄も阿寒・摩周の宝の1つ。 ブラタモリは、青葉トンネルと呼ばれる木立に囲まれた小道を歩きます。 ここは鉄道(安田鉱山鉄道)の跡だったのです。 アクセス:硫黄山から300m(川湯温泉駅から1.1km)。 硫黄山レストハウス裏。 硫黄は、火薬や肥料の原材料として海外での需要が高く、生産量2万5千トンは、北海道一でした。 鉄道の線路跡は、南へ向かいます。 釧路川の水運を経て、釧路港に至ります。 硫黄は、運搬路としての釧網本線や川湯温泉ももたらし、道東の発展に大きく貢献しました。 硫黄がなければ、釧路港も、タモリさんがで乗った釧網本線もなかったのです。 天然マリモは、なぜ阿寒湖だけ?|ブラタモリ阿寒 摩周 ブラタモリは、阿寒湖温泉を訪ねます。 養殖のマリモが、お土産用に売られ、マリモ関係の看板(まりも会館、まりも湯)がたくさんあり、町を挙げて緑のマリモを押し出しています。 養殖のマリモは、世界各地に分布し、水中を糸くずのように漂っているマリモを丸くまとめたものです。 特別天然記念物である阿寒湖のまりもは、使われていません。 天然のマリモ 一方、丸く大きな天然マリモは、世界でも阿寒湖の2つの湾だけで育ちます。 タモリさんが水中を見ると、湖底一面に石ころのように大小のマリモが見えます。 個数は6億個! 番組用にバケツ大のマリモが準備されましたが、それでも中規模のマリモです。 阿寒湖のマリモは、2m程度の浅い水深に育ち、風などによる適度な波浪()を受け、湖底で回転しています。 そのため、まんべんなく太陽光を浴び、大きく育ちます。 阿寒湖は、火山活動が激しかったため丸くならず、カルデラ湖としては珍しく、浅瀬があり湾もあります。 この湾のため、マリモが流れ去らずに、浅瀬で太陽を浴びて大きくなるのです。 オンネトーの滝、マンガン鉱物がなぜ陸上で?|ブラタモリ阿寒 摩周 出典: ブラタモリは、オンネトーの滝を訪ねます。 黒く見えるところは、藻に黒いものが付着しています。 これは、乾電池や製鉄にも使用される、黒いマンガン鉱物です。 深海の産物であるマンガン鉱物が、陸上で作られるのは、世界でもここだけ。 なぜ陸上で作られるのでしょうか? 温泉に含まれるマンガンイオンは、マンガン酸化細菌、藻が光合成で出す酸素と出会い、マンガンが生成されます。 滝は、火山の溶岩の末端崖にあたり、適度な斜面が形成されたことも、マンガン生成をもたらしました。 アクセス:道道664号から、未舗装の山道。 退避所を使用しながら進む運転技術が必要な道()。 バス便なし。 徒歩でのアクセスは困難。 【関連】で紹介された末端崖 ブラタモリ北海道のおさらい 新しい順 記事へのリンク 概要 1 (#141) 湿原は時間が経てば必ず、森林化してしまいます。 山手線がすっぽり収まる日本最大の釧路湿原は、なぜ湿原のままなのでしょうか? 2 ( 119) 熊も出る大原野から、北海道第2の都市に登りつめた旭川。 背景に、屯田兵の活躍や、石狩川周辺の地質がありました。 3 ( 118) 北海道の奥地にある丘陵に、開拓の波がたどり着くまでに30年。 さらに開拓途中で、十勝岳の噴火に襲われました。 4 ( 91) 天然の良港である室蘭は、火山のはたらきを背景に持ちます。 名所・地球岬や砂鉄の存在から、謎を解きます。 5 ( 89) 中島が美しい洞爺湖は、最大水深180m。 しかし、水深1m前後の場所があるのはなぜなのでしょうか? 6 ( 55) ゴジラ岩や断崖絶壁で知られる知床半島を形づくったのは、火山でした。 ヒグマだらけの海岸線を、船で見てゆきます。 7 ( 23) 札幌を超える規模を誇った小樽は、戦後に一気に衰退。 タモリさんは「どうせ衰退するなら急速冷凍のほうが良い」。 8 ( 22) 明治2年まで7人しか人がいなかった札幌。 どのようにして200万都市に発展したのでしょうか。 9 ( 7,8) 青函トンネル、そして懐かしの青函連絡船に加え、函館の夜景が美しい理由をブラタモリ流に解き明かします。

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【ブラタモリ・阿寒 摩周湖編】全ルートを写真で紹介!~再放送と地形・穴場観光地~ #141

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Contents• ブラタモリ 再放送予定は? 放送を見逃した方が気になる再放送予定。 再放送の枠は、火曜日の 午後11時50分~ 午前0時35分です。 「来たことありますか?」 は初めてだそう。 「一度ね。 列車が通ってちらっと見えるんだ」とタモリさん。 釧路湿原の展望台まで来た二人。 「全部湿原ですか?」 「こんなに広かったんだ!列車から見たのと全然違う。 高いところから見なくちゃわかんないね。 ここ来なくちゃだめだよね」 圧倒される二人の前に、今週のお題が。 「世界に誇る釧路湿原のすごさとは?」 「もう、ずっとこの景色を写しときゃいいんじゃない?」というタモリさんの前に、案内人の「釧路国際ウェットランドセンター」の新庄 久志さん登場。 釧路湿原にはまって,湿原の成り立ちや生態系を50年間研究してきた方です。 「どこがすごいと思います?」と新庄さん。 「まず広さでしょう?」とタモリさん。 「釧路湿原は、日本の湿原の何割くらい占めていると思いますか?」新庄さん。 「シツゲンと言えば国会議員ですか?それを集めると結構になりますね!」とタモリさん。 【ナレーション】 釧路湿原の面積は、227平方キロメートル。 山手線がすっぽり収まる大きさです。 尾瀬の30倍、全国の湿原の3割は釧路湿原です。 「湿原になる前の姿はどうだったと思いますか?」と新庄さん。 「湿原はまったいら。 海だった時期もありますよね?海水が引いてきたら、どろどろか草原かになるんでしょうね」とタモリさん。 「もともとは入り江。 数千年前に、海が後退して、西の砂丘が伸びて、海岸線を閉じました。 海の底には土砂がたまり埋められ、広大でみずびたしの土地が残りました。 4000年前には、この光景だったんです」と新庄さん。 「湿原が湿原のままで保たれているんですね」とタモリさん。 「湿原はなくなることあるんですか?」と林田アナ。 「ありますよ。 なくなっちゃうことがある」とタモリさん。 「自然がそのまま保たれているという素晴らしさで、 ラムサール条約に日本で最初に登録されたのです」と新庄さん。 ラムサール条約の登録証をみて「意外と簡単な物ですね。 軽いですね。 」とタモリさん。 では、もうちょっと湿原に近づいてみましょう。 【ナレーション】 釧路湿原は、ラムサール条約に日本で初めて登録され、世界的にも評価の高い場所です。 タンチョウをはじめ、多用な生き物を育み、国内外から観光客を集める人気スポットの秘密を、タモリさんがズブズブ歩いて解き明かします。 ブラタモリ 釧網本線の車窓から絶景を楽しむ! ブラタモリは、 釧網(せんもう)本線 釧路湿原駅に来ました。 駅近くには、水が流れてます。 水は谷の奥から来ています。 ここの地形は海が作った海成段丘(かいせいだんきゅう)、地盤は砂です。 雨水があちこちで湧き出します。 水は湿原に流れ込んでいるのを見ます。 湿原の周りは丘、全部の谷から水が湧きます。 「水が湧く場所は2万か所です」と新庄さん。 【 ナレーション】 湧き水の豊富さも釧路湿原のすごさ。 一日に20トンもの水がわくところもあり、湿原を常にうるおしています。 ブラタモリは、 釧網本線に乗り込みます。 釧網本線は、丘陵地のキワ、かつての海岸線を通ります。 湿地と湿原の違いはなんでしょう? 湿原とは、「湿地にある草原」のことだと、新庄さんが説明します。 「絵の中の世界!」と林田アナ。 美しい風景の中をとおり、湿原の北の端、茅沼(かやぬま)駅で降ります。 ブラタモリ 手こぎカヌーで蛇行する川を体感! 次は、釧路湿原を何千年も維持している 川の役割をみていきます。 一行は手漕ぎカヌーに乗り込みます。 スタッフもぎゅうぎゅうになって乗り込みます。 水面は鏡のよう。 水が全然流れていない! ほとんど高低差がないんだそうです。 4キロで1mくらいの高低差しかない。 エゾシカの鹿の親子に挨拶するタモリさん。 これだけ 高低差がないと川は蛇行します。 「高低差がないと、川はのたうつ」とタモリさん。 ブラタモリ一行は、川の蛇行部分で、船を降ります。 (許可をもらってます!) 長靴で歩きます。 地面はやわらかくなってきました。 「ねちょっとしています。 ふむたびに、水がしみだしています。 」と林田アナ。 「こういうのを、博多ではいぼるっていうんだよ」とタモリさん。 川が蛇行しているので、水位が上がると、 川のカーブの部分で水があふれ、川から離れたところも水びたしになり、ずぶずぶの湿原ができるのです。 ブラタモリ 湿原が森林化せず原始の姿を保っている謎!?そのカギは「泥炭」にあり! 「でも、普通は、湿原はだんだん草原化して陸になるんじゃない?」とタモリさん。 歩いているうちに、いぼらなくなってきました。 その場所で土を見てみます。 固い土は、川が運んできた土です。 【ナレーション 】 川からあふれた水は、土砂を堆積させ、本来は湿地が陸になるはず。 木が生えて、森林になるはず。 でもここではちょっと不思議なことが起こるんです。 「あの木を見てください。 枯れてます。 」新庄さん。 「森にしたいけれど、なれないんだ。 湿原と森がせめぎあっているのかな?湿原が勝っているのか」とタモリさん。 その理由を探るため、西に向かいます。 タンチョウがいます。 子連れのタンチョウを双眼鏡で観察。 たくさんのタンチョウが飛ぶ、 「ショーみたい。 ダイナミック!」喜ぶ林田アナ。 一行は、防水のズボンに着替えて、厳しく保護されている湿原中心部に、許可を得て入っていきます。 通行禁止、クマ出没注意のゲートをくぐります。 ズブズブの湿原を10分間、杖をもって慎重に歩くと、視界が開けて乾いた感じになります。 しかし、ここの地面は飛ぶと、トランポリンのようにはずみます。 川のそばで一行がジャンプすると、しばらくして川に気泡がポコポコと出てきます。 空気を押し出した? ここの地面を掘ると、繊維状に植物の根や葉が残っているのがわかります。 「泥炭だ」とタモリさん。 【ナレーション】 ここの土は 泥炭(でいたん)。 寒い地域の湿地では、微生物の働きが弱く、植物が完全には分解されず、積み重なり、泥炭となります。 泥炭をぎゅっと握ると、スポンジのように水がしみだしてきます。 「4mくらい泥炭が重なっています。 4000年間、湿原ができたときから、泥炭が重なりつづけています。 」と新庄さん。 ブラタモリ 林田アナ 体を張って穴にはまる! さらに湿原を歩きます。 なぞの水たまりがあります。 林田アナが中にはいります! 「まさかの展開。 沈む沈む、足元がゼリーみたい。 新感覚です!」 林田アナ、無事に引き上げられます。 「穴にはまるアナ」のテロップが流れます。 水の中で泥炭がくずれているらしい。 湿原に開いた穴に沈められる アナ。 まぁ一番ちっちゃくて軽いからね、、出来うればもうちょっと首くらいまで沈めてほしかったね。 蛇行した川の跡なのです。 湿原の川は蛇行し、やわらかい泥炭をけずって、簡単に流れを変えます。 川の跡を示した地図は、まるで毛細血管のように、湿原中にいきわたっています。 しかも、この川を観察すると、水が海から山に流れています! 砂丘があるために、土地が高くなっていて、海側の方が土地が高い。 川の流れが複雑になり、水が行きわたります。 湿原に林ができても、そこにのたうつ川が押し寄せてて、湿原に逆もどりしてしまいます。 これが4000年繰り返されます。 「湿原が赤ちゃんだとすると、大人になったところでまた赤ちゃんに戻る」 「うらやましい。 」と林田アナ。 釧路湿原は、4000年間アンチエイジングを繰り返しているのです。 ブラタモリ 氷河期の植物が今も生き残る理由とは!? 一行は「ハナタネツケバナ」を見つけます。 氷河期の植物が生き残っています。 釧路は年間に100日以上霧が発生します。 釧路沖で、暖流と寒流がぶつかるり、急に冷やされて霧が発生します。 夏でも20度を超える日がなく、氷河期の植物が生き続けています。 ブラタモリ 名曲「霧の摩周湖」誕生も釧路湿原のおかげ!? ブラタモリ一行は、摩周湖(ましゅうこ)に向かいます。 摩周湖といえば、名曲「霧の摩周湖」 絶景摩周湖の霧も、釧路湿原と関係があります。 釧路湿原で発生した霧は、湿原が湿気を与えているので、摩周湖にまで到達するのです。 「釧路湿原は、湿原の状態でとどまり、摩周湖にまで霧を送り込み、名曲を作った。 すごいプロジューサーですよね。 感動しました。 」最後のタモリさんの言葉です。 A. 釧路国際ウェットランドセンターは、ラムサール条約のめざす「湿地(しっち)のワイズユース」を進めるためにうまれました。 ラムサール条約の参加国が集まる「締約国会議(ていやくこくかいぎ)(ラムサール会議)」の第5回目は、1993年に北海道の釧路市で開かれました。 地元の小学生からお年よりまで、多くの人がボランティアとして協力し、おかげで会議は大成功に終わりました。 湿地を守る会議を手伝い、世界各国の会議参加者に、釧路湿原(くしろしつげん)など地元(じもと)の自然のすばらしさを認められたことで、湿地は釧路の人びとにとって、とても親しみのあるものになりました。 そして、これからも湿地を守る活動を続けたいという地元の声をうけて、会議の2年後の1995年に「釧路国際ウェットランドセンター」がつくられました。 釧路国際ウェットランドセンターの事務局は釧路市役所(しやくしょ)の中にあり、湿地を守りながら、その恵(めぐ)みをうまく利用するために、さまざまな活動をおこなっています。 釧路湿原での学習の様子。 日本で覚えたことを、自分達 の国の湿地を守るために役立(やくだ)てます。 オーストラリアの姉妹(しまい)湿地の人に、保護活動の様子を紹介してもらっています。 専門家(せんもんか)や地域(ちいき)の人達といっしょに、釧路地域の湿地で調査や研究活動をおこなっています。 研究の成果(せいか)は報告書(ほうこくしょ)にまとめ、だれでも読めるようにして、多くの人びとに役立ててもらっています。 子どもから大人まで楽しめるイベントがもりだくさんなので、ぜひあなたも参加してくださいね。 世界中の人に見てもらえるように、英語版も作っています。 番組の概要は、 2万ヘクタールの広大な湿原・釧路湿原。 生息する動植物は、実に2000種。 日本が世界に誇る、貴重な野生生物の宝庫である。 しかし、昭和40年代、ここに突如、巨大工業団地と農地の開発計画が持ち上がった。 そのとき、地元生物愛好家たちが前代未聞の湿原全調査に乗り出し対抗。 そのうねりは、かねてから湿原開発を望む周辺農家をも巻き込み、国立公園指定要求運動へと発展していく。 湿原保護20年間の壮絶なドラマ。 新庄さんの名前は、湿原の生き物の生態を調査するメンバーの一員として登場。 そのとき、田中瑞穂がメンバーに言った。 「湿原の価値を証明するには科学的なデータをとるしかない。 湿原に棲む生き物の生態を一種残らずに調査しよう。 」 「俺がタンチョウを調べる。 」 林田は真っ先に手をあげた。 昆虫は、林業を営む飯島一雄、植物は、博物館の臨時職員 新庄久志が買って出た。 7月20日19:30からの放送は、釧路湿原の謎に迫ります。 ぜひご覧ください。 — 釧路観光連盟【公式】 senkanren.

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