俺ガイル ss アンチ 人気。 俺ガイルSS 「雪乃があんまりにも可愛いから。つい、な」 │ DougaBu

【俺ガイルSS】八幡「なんだ、かわ……川越?」沙希「川崎なんだけど、ぶつよ?」【前編】 1/6

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修学旅行。 間近に迫ったこのイベントにそわそわして、浮き足立っている人達は多い。 それは当然の反応だ。 何も思わないし、私もそれなりに楽しみにしている。 問題はその中に同じグループの戸部くんも含まれていることだった。 以前から私に向けられる感情は何となくわかっていたが、のらりくらりとかわしてきた。 当然だ。 私はそういう事をするつもりは無いんだ。 ぶっちゃけて言えば迷惑だった。 『今』のグループを私は気に入っている。 それなのに、それを壊しかねない感情は私からすれば何時爆破するかわからない時限爆弾と同じ位、危険で厄介な物だった。 自分でも最低な事を思っているのは自覚しているが、本心だ。 優美子が、結衣が居て、私の趣味の話にも引かずにいてくれるあのグループで過ごす時間を私は気に入っている。 戸部くんには悪いけど、その気持ちに応えてあげることができない以上、私はのらりくらりとかわし続けるしかない。 だが、彼が最近こちらを殊更に気にしているのを感じて、嫌でもわかってしまった。 修学旅行中に私に告白するつもりだ…。 私の心に恐怖が生まれた。 冗談じゃない。 告白されれば私はNO以外の答えは返せない。 そうなれば、その後、同じグループに振られた人間と振った人間が居るという気まずい状況になる。 そんな状況になったグループになんて居たくない。 私は『今』のグループが好きなんだ。 『今』を壊して欲しくない。 どうしようかと考えて、まず、優美子に相談する事を考えた。 だけど、優美子に今回の件を相談するのは難しいと次の瞬間わかった。 優美子は我が儘で自分のグループ以外には攻撃的だが、自分のグループには寛容だ。 私に男をしつこく紹介してきた時は『もういいや』と思い、そのまま関係を断つつもりで思ったままを言った。 あの時、泣きそうになりながら優美子が謝らなかったら私達の関係はあそこで終わっていただろう。 そんな優美子だから、私みたいに腐った人間でも友達でいたいと思っているのだ。 だが、そんな優美子に今回の事を相談したとして、優美子はどうするか? 戸部くんに「姫菜はそういうの嫌がるから止めろ!」と怒鳴り込む? それとも私に「嫌なら嫌って言えし」と怒る? どちらにしろ私が望む『今』は守られない。 そうなれば、他に頼れるのは一人しかいない。 葉山くんだ。 彼は『皆仲良く』というのを一番にしている感じがする。 優しいし、顔も良い彼はグループ所か、クラスのリーダー的存在だ。 彼を慕う女子は多い。 私の友達の優美子もそんな女の子の一人だ。 あんなあからさまな態度をとっているのだ、気付いていない人間は居ないだろう。 それが牽制になって、葉山くんに近付こうとする女子は迂闊に近付けずにいる。 また、葉山くんもそれがわかっているから、優美子の我が儘を邪険にできずにいるように感じる。 私とは違う理由で『今』のグループが大事なんだと思う。 彼に相談しよう。 彼の友達の気持ちを踏みにじる事に加担させるのは本当に申し訳ないけど、葉山くん以外に相談できる相手もいないのだ。 私は葉山くんに『グループに聞かれたくない相談がある』とメールを送った。 [newpage] 相談を受けた葉山くんは苦悶の表情を浮かべていたが、私が何度も懇願すると「…わかった。 説得してみるよ」と言ってくれた。 最低だと思うがほっとした。 後は上手くいってくれるのを祈りながら、ダメだった時の事を考えておこう。 最悪、グループから離れる事になるかもしれない。 優美子は葉山くんから離れられないだろう。 友達の関係は続いても、グループから離れる私に着いてきてはくれない。 結衣も空気を読んで、グループから離れずにいることを選ぶと思う。 友達の関係は続くと思うけど…。 …ああ、私は一人になってしまうのか…。 改めて思う。 私は『今』のグループが大事なんだ。 本当に葉山くんには頑張って貰いたい。 他力本願だが、実際に私にできる事は他にはない。 当事者なのに、周りに頼るしかないのだ…。 というか、テンションが上がり過ぎている戸部くんが聞く耳を持っていないのかも…。 葉山くんもグループが大事だが、友達の戸部くんの気持ちも蔑ろにしたくないんだろう。 …戸部くんは頼むから聞く耳を持ってくれないだろうか? 私が内心で怯えているのに、日に日にテンションが高くなっていく彼に、私は身勝手ながら怒りを感じて仕方がない。 つくづく、自分は腐っているな…。 と思ってしまい、それが更に戸部くんへの怒りに変わってしまう悪循環。 …正直、色々な意味で辛い。 自分の最低さを日々実感させられる。 折角の修学旅行をなんで私はこんな気持ちで迎えなければならないんだろうか…。 気分が悪くなった私は、昼休みに優美子達に断り席を立った。 理由は適当に「今日ちょっと重いのきてるから保健室に行く」と言ったら「大丈夫?」と心配されたが「ちょっとだから」と言って、離れた。 …正直理由のチョイスが最低だったと後から思ったが、それも気にならない位、私は参っていた。 今はとにかく一人になりたかった。 [newpage] ある日、葉山くんが戸部くん達を連れてどこかに行こうとしているのを見た私は、自分の相談の件が関係しているのを即座に察した。 あの後も、戸部くんのテンションが下がっていない事から、葉山くんはまだ説得できていないんだろう…。 いよいよ、覚悟を決める必要があるかも…。 と内心落ち込んでいたが、葉山くんにはまだ、何か考えがあるらしい。 私はこっそりと葉山くん達のあとを追った。 何でこんな所に?と思っていたら、中に結衣が居るのが見えた。 ということは、ここが結衣が言ってた『奉仕部』何だろうか? しかし、葉山くんはなんでここに戸部くん達を連れて来たんだろう? ここには結衣が居るのがわかっているなら、私の頼み事には不適切じゃないだろうか? …いや、でも確か『奉仕部』には雪ノ下さんとヒキタニくんが居たか…。 雪ノ下さんは学年首席の美少女なんだけど、キツい性格の人だったな。 優美子とも何回も喧嘩になってたし。 まあ、あれは優美子からちょっかいかけてたから、どっちもどっちって感じだけど。 もう一人はヒキタニくん。 本当はヒキガヤくんなんだけど、誰かがそう呼んで、本人も否定しないからそのまま拡がった呼び方だ。 そんな彼は今、悪い意味で学校一の有名人だ。 何でも、頑張っていた文化祭実行委員会の人達と委員長に暴言を吐いたらしい。 委員長だった相模さんは泣いてしまう程ショックを受けたのを葉山くんが助けたらしい。 らしい、というのはこの噂を張本人の相模さんとその友人達が広めていたからだ。 …正直、この噂は色々とおかしいと思っている。 頑張っていたというが、相模さんが委員会に行かずに教室で友人達とサボっていたのを私は見ている。 加えて、葉山くんが助けたというのもおかしい。 葉山くんは文化祭で劇の主役をしてもらった(かなり美味しい絵が見れて満足した)ので、委員会ではない。 なのに、何故、葉山くんが助けるなんてシーンが噂にあるんだろうか? 気にはなったが、正直他人事なので特に思うことはなかった。 多分だが、千葉村でヒキガヤくんが提案したような事を文化祭実行委員会でもやったんじゃないだろうか。 ヒキガヤくんの提案した事は最低ではあったけど、葉山くんの『皆で話し合わせる』なんて最悪な提案に比べれば、最適解だったと思うし。 …もしかして、あの二人なら上手く説得してくれると葉山くんは考えたのかな? それなら、私的には最高の流れだ。 結衣に知られるのはちょっと心配だけど、グループから抜けなくて済むなら些細な事だし。 暫くして、葉山くん達が教室から出てきた。 …その様子を見て私は落胆した。 妙に嬉しそうな戸部くん。 それに微妙にひきつった笑顔で話す葉山くん。 …ダメだったんだ。 理由はわからないけど、奉仕部は戸部くんの手伝いをするつもりだとわかった。 …最悪だ。 …もう、形振り構っていられない。 どの道、葉山くんにあんな頼み事をした時点で最低なのは変わらないんだ。 …なら、躊躇う事なんて無い。 …ヒキガヤくん。 君にだけわかるように私はお願いするよ。 だからお願い…。 私をーーー 「やっ、結衣~はろはろ~」 ーーー助けて!.

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俺ガイルの比企谷八幡は平成のアンチヒーローだった。

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出展 : Amazon. jp とうとう最終章に突入した「俺ガイル」こと『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 』は渡航先生原作のライトノベル。 主人公の語りを散りばめた独特な文体と引き込まれるストーリー展開、魅力的なキャラクターが話題を呼び「このラノベがすごい」にも選ばれるなど、一躍人気タイトルに躍り出ました。 物語は、主人公である比企谷八幡が雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣の二人とともに「奉仕部」と呼ばれる部活へ入部するところから始まります。 その名の通りいろいろな人に奉仕をする部活なのですが、寄せられる依頼は多種多様。 学内の揉め事から学外の行事など、あらゆる問題を三人が解決しながら成長していくストーリーになっています。 一見するとシンプルな学園ラノベのようですが、2013年にはアニメ化を果たすなど、その人気はとどまるところを知りません。 俺ガイルが人気になる秘密はどこにあるのか、俺ガイルの魅力について少し深ぼってみようとおもいます。 まずは俺ガイルが持つ一番の特徴に焦点を当て、そこから魅力を引き出してみましょう。 かなり卑屈で陰気な比企谷の観察眼から見える教室の景色は、多くの人が思い浮かべる青春とは程遠い白黒のモノクロームで、殺伐としているのです。 物語の一番最初には、同級生が仲良く語らう青春を「欺瞞」だと切り捨てたり、群れを作らずに生きるつよい熊に憧れる描写が入っています。 およそ一般的な高校生の感性とは外れた価値観を持ち、むしろそれを誇りにしているのです。 そんな比企谷の視点から入る独特のツッコミが散りばめられた地の文は、ライトノベルらしい読みやすさを保ったまま「納得」を与えてくれるんですよね。 そのツッコミはアニメでも健在です。 江口拓也さん演じるアニメ版比企谷のキレッキレなツッコミは思わず笑ってしまうこと請け合いです。 特に、そのツッコミの内容は悩み多き青春を送ってきた人であれば同意してうんうん頷けるポイントがかなり多くあります。 逆に、そうでない明るい青春を送ってきた人もグイグイ引き込まれる魅力的なストーリー展開には病みつきになることでしょう。 いずれにせよ、主人公である比企谷の卑屈な視点から描かれる「学校」という場所はどうにも息苦しく、つまらないものなのです。 正直、あのアニメを観ていてけっこうなレベルで気持ちがえぐられるんですよね。 学校の「嫌な部分」を描き出すのが上手すぎて嫌な気持ちになる 出展 : Amazon. jp そう、嫌な気持ちになるんです。 分かりすぎて。 例えば登場人物の中でもヒロインを務める由比ヶ浜結衣は、いわゆるリア充グループに属す上位カーストの人間。 対する主人公の比企谷はぼっちとしてカースト最底辺に君臨する不動の根暗男子です。 交わり合うはずのない二人は、奉仕部という同一コミュニティに属することで次第に仲良くなっていきます。 このあたりで普通のラブコメアニメであれば主人公が平気で声をかけたりするんですよね、「おっす、おはよう」みたいな。 でもリアルじゃそんなことまずありえないじゃないですか。 染み込んだ「カーストなりの振る舞い」を続けるじゃないですか。 俺ガイルが人気の理由はそこにあって、かなりリアルにカースト下位層の思考をトレースしてくれているんですよね。 例えばこの場合で言えば、由比ヶ浜は比企谷に対して「カースト下位だ」という認識は持っているものの、それによって対応を変えたりすることはありません。 しかし下位層から見上げる立場の比企谷は気を使うわけです。 自分のような存在と話しているのが見られたら悪いんじゃないか、格が落ちてしまうのではないか、と。 もちろん作中に直接そうした文があるわけではありません。 しかし細かな態度にそうした非リアならではの思考や行動が見て取れるんですね。 一緒に部室に行こうと約束していたのに比企谷が教室ではなく廊下で由比ヶ浜を待っていたりするんです。 そうした描写から、比企谷は学校のカースト制を誰よりシビアに、現実的に捉えていて、その恐ろしさについても熟知した振る舞いをしているというのが見て取れます。 学校に通っていた人なら誰もが通る道だと思うんです、カースト制って。 フィクションだからこれらを無視して都合の良い展開だけを続ければ楽しく、カタルシスを得やすい物語が出来上がるでしょう。 ラノベやアニメを息抜きとして楽しむ人にとっては、そうした物語のほうが好ましいでしょう。 俺ガイルという作品は、そうした優しさが欠けています。 見ていて疲れますし、胸が痛くなります、一緒になって悩みます。 でもだからこそ、この作品は愛されています。 作中の登場人物、平塚先生の言葉を借りれば「悩まなければ本物じゃない」のです。 この作品は痛切にリアルを描いているからこそ、私達を悩ませます。

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大学生になった彼らのお話

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pixiv. php? youtube. テーマに合わせてYouTubeなどの動画サイトから動画を収集して、ドシドシ、バシバシ、チャカチャカと貼り付けていくことだけが仕事です。 暇です。 関連する記事• 2018. 2019. youtube. 2018. 25 ナデナデやブラッシングをたっぷりしよう。 おもちゃでいっぱい遊ぼう。 2018. 2018.

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