羅生門 下 人 その後。 小説解説 芥川龍之介「羅生門」その2~下人の性格を把握する~

『羅生門』芥川が一番初めに書き上げた最後の一文は今とは違っていた!│ぴよぴよメディア文学概論

羅生門 下 人 その後

スポンサーリンク タイトルや舞台となった「羅生門」とは? そもそも作中に登場する 「羅生門」という建物について理解しておく必要があります。 2つの視点から門について述べていきます。 実在した 「羅城門(らじょうもん)」という建造物がモデルとなっていると言われています。 「羅城門」は、当時の平安京の内裏から伸びる朱雀大路(いわゆるメインストリート)の端っこにありました。 作中では、廃れた街中の様子とともに、『羅生門』が修理されていない様子が描写されています。 『羅生門』がめちゃくちゃ荒れ果てている様子というのは、現在の霞が関にある 政府の役所がボロボロに崩れ果てて修理されずにいるのとほぼ同じなんです。 とんでもなく京が荒れ果てていた様子を表していますね。 学校の正門や 『サザエさん』の磯野家の門などのイメージでしょうか。 この『羅生門』は平安京が舞台のお話なので、 現代の門とは少し異なります。 作品を読んでいても 「え?門の下で雨宿り?」 「門の階段を上る??」 など、 高校生はなかなかイメージが湧かないことと思います。 舞台となった門は、この記事のアイキャッチ画像のような建物です。 (画像は朱雀門です) 門には屋根がついており、2階に上がれるはしごが付いていました。 その羅生門2階で下人は老婆と出会い、影響を受け、盗人として夜の町に駆けていくというわけです。 しかし、門の2階に亡骸がごろごろと捨てられているのも、なかなかの荒れっぷりを表現していますね。 スポンサーリンク 「門」の役割とは では、本題の 「門」の考察に入ります。 実社会における「門」は、 外と内の境界線として存在しています。 先述の「学校の正門」では、門を隔てて内側が学校の敷地となり、外側は敷地外となります。 また、「サザエさんの磯野家の門」も同様で、門の内側が磯野家、外側は道(公道)です。 つまり、 「門」を境に外側と内側では性質の異なるものになるという役割があるといえます。 そんなの、当たり前だよ! そうです、当たり前です…笑 しかし、この性質は 小説の中にも当てはまります。 この「羅生門」は建造物ではあるものの、 中に入った下人は全く異なる性質を身に付けて外に出てきています。 順を追って説明しましょう。 (序盤)門の外にいる下人 登場人物である下人は、もともと主人に仕える立場にありました。 下人は雨がやんでも、格別どうしようと云う当てはない。 ふだんなら、勿論、主人の家へ帰る可き筈である。 所がその主人からは、四五日前に暇を出された。 ところが、その主人から暇を出されて(=クビになって)しまい、路頭に迷ってしまいます。 どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいるいとまはない。 選んでいれば、 築土の下か、道ばたの土の上で、 饑死をするばかりである。 そうして、この門の上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。 しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。 下人は、手段を選ばないという事を肯定しながらも、この「すれば」のかたをつけるために、当然、その後に来る可き盗人になるよりほかに仕方がない」と云う事を、積極的に肯定するだけの、勇気が出ずにいたのである。 この雨宿りをしている時点では、 手段を考えていてうちに飢え死にするか、手段を選ばずに今すぐ盗人になって生きていくかが 未定な状態であるわけです。 頬にニキビがある描写も、まだまだ 決断力が乏しい少年~青年という年齢を表しています。 (中盤)門の中に入った下人 下人はとにかく寝床確保のため羅生門の中に入ります。 中はだれもいないという下人の予想に反して、老婆が亡くなった人の髪の毛をせっせと抜いていました。 紆余曲折を経て、下人は老婆に何をしていたかと刀を突きつけながら問いただします。 すると老婆は髪を抜いてかつらを作ろうとしていたと告白しました。 以下が老婆の髪の毛を抜いた言い分です。 成程な、 死人の髪の毛を抜くと云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。 じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。 現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、蛇を四寸ばかりずつに切って干したのを、 干魚だと云うて、 太刀帯の陣へ売りに往んだわ。 疫病にかかって死ななんだら、今でも売りに往んでいた事であろ。 それもよ、この女の売る干魚は、味がよいと云うて、太刀帯どもが、欠かさず 菜料に買っていたそうな。 わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。 せねば、饑死をするのじゃて、仕方がなくした事であろ。 されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。 これとてもやはりせねば、饑死をするじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。 じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。 …長いですね、まとめてみました。 老婆の言い訳まとめ ・生きるために悪事を働いた女がいたんじゃが、そいつが亡くなったのさ ・見てのとおり、私はこのままではじきに飢え死にしてまうだろうよ ・だから悪いことをして生きたこの女の髪を抜いてかつらを作って、今度は私が生きようとしているんだよ! 老婆は 生きるために悪事を働くことを正当化しています。 (終盤)門の外に出てきた下人 結果、 老婆の言い分を聞いた下人は盗人になる決意を固めます。 しかし、これを聞いている中に、下人の心には、ある勇気が生まれて来た。 それは、さっき門の下で、この男には欠けていた勇気である。 そうして、またさっきこの門の上へ上って、この老婆を捕えた時の勇気とは、全然、反対な方向に動こうとする勇気である。 下人は、饑死をするか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。 その時のこの男の心もちから云えば、饑死などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。 そして老婆の着物を剥ぎ取り、門の外に出ていきます。 下人は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。 それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く死骸の上へ蹴倒した。 梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。 下人は、剥ぎとった 檜皮色の着物をわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。 下人は行方をくらましてしまった、という結末です。 下人の変化と門 ここまで物語の詳細を掻い摘んできましたが、時系列で並べると以下のようになります。 少なくとも老婆に対して盗みを働き(盗人になって)外に出てくる 物語開始時、門に足を踏み入れる前の下人は 未定の状態です。 そして門の中で老婆との会話があり、 最後に門から出てくる(=通過する)ときには、盗人として出てきます。 つまり、まったく別の性質を備えて下人は門から出てくることになります。 現実世界と同じ役割がこの小説の門には与えられているんですね。 舞台が門でなければいけない理由は何なのか、そこらへんにある廃墟の武家屋敷ではいけないのか… そしてなぜ「羅城門」が「羅生門」になっているのか… 下人は門から出てくるときには盗人ですが、 言い換えれば生きる選択をしたということです。 生きるか死ぬかの修羅場の中、生きる選択をした下人の通過点の物語=『羅生門』なんですね! すべては下人の変化を描くための芥川龍之介のテクニックだったんです! まとめ:構造物には意味がある 今回のまとめです。

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「クソデカ羅生門」異色のパロディー小説が話題 3DCGや朗読動画も: J

羅生門 下 人 その後

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小説読解 芥川龍之介「羅生門」その3~追い詰められた人間の思考とは~

羅生門 下 人 その後

Q 学校で羅生門を読みました。 いろいろ調べていると、羅生門は、「人間のエゴイズムを描いている」と書いてありました。 でも、人間のエゴイズムって何なんでしょうか? 辞書では「利己主義」と書いてあったのですが、そのまま、「人間の利己主義を描いている」と書くと、意味不明になりました。 ちなみに、僕なりの羅生門の解釈をしてみると、「大正(羅生門のかかれた時代)の民衆の文化が発達して、平安末期のような生活は少なくなっている。 豊かな生活ができるようになったからこそ、自分を失わないためにも、しっかり自分を持つことが大切である。 だからこそ、平安末期に老婆の言葉によって行動を起こした下人を描き、大正の今と対比して、民衆に警告している。 羅生門は、現在の人々への芥川からの警鐘である。 」 うーん、かっこいい言葉を並べすぎて、自分で赤面してしまいますが、この考えについてどう思われますか? 意見、または解釈の誤解があると思うので、皆さんの意見を教えてください。 A ベストアンサー とてもとても主体的に作品を読んでいらっしゃいますね。 文学作品は読者が自由に解釈して楽しむものですから、 この方はなんてしっかりしているんだろう、と大変頼もしい印象を受けました。 さて「解釈」というのは、見たり聞いたりしたものに対する説明で、自分の心をフル稼働して言葉にしたものを、他人に「どうだ」と聞いてもらうこと。 そしてその相手とのやりとりの中で自分の(そして相手の)解釈を深めていくということ。 ・・・という考え方を私は持っておりまして、 早速質問コーナーに入らせてください。 ただここには「文化」や「生活」と言葉を挙げられたのみで、具体的に何を対比しているのかが分かりません。 ここまで揺れ動いた行動を通してみて、下人の「自分」というのはいったいどういうものなのか、あなたのお考えを詳しく伺ってみたく思います。 「下人の心」を解くところから「人間のエゴイズム」という問いに対する答えが見えてくるかもしれません。 もしよろしければ、上の3つの点について、jm4cvpさんのお考え・解釈をお聞かせくださいな。 とてもとても主体的に作品を読んでいらっしゃいますね。 文学作品は読者が自由に解釈して楽しむものですから、 この方はなんてしっかりしているんだろう、と大変頼もしい印象を受けました。 さて「解釈」というのは、見たり聞いたりしたものに対する説明で、自分の心をフル稼働して言葉にしたものを、他人に「どうだ」と聞いてもらうこと。 そしてその相手とのやりとりの中で自分の(そして相手の)解釈を深めていくということ。 ・・・という考え方を私は持っておりまして、 早速質問コーナーに入らせてく... Q こんにちは。 今回はよろしくお願いいたします。 私は高校1年生です。 最近羅生門を教科書で読みました。 明日、中間テストがありそのテスト範囲が羅生門なんです。 下人の心理を問われるとのことなのですが、私には理解しにくいところが多いです。 まず、下に私なりにまとめます。 みなさんの考えを教えていただけたら光栄です。 雨のふるのを眺めていた・・・ <職を失った私はこれからどうしたらよいのか、困ったな。 > 2. 大儀そうに立ち上がった・・・ <もう、盗みをする他ない。 いつまでも悩んでいたら飢え死にしてしまう。 > 3. ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまったからである。 ・・・ <何者なのか、一体何をしているのか?> 4. 六分の恐怖と四分の好奇心・・・ <見たいが、不気味だな> これ以降は理解できません。 なぜ髪を抜いていくのを見ただけで、 恐怖がきえていくのですか? この恐怖とはいったいなんだったのでしょうか? 暗かったからですか?老婆に対する激しい憎悪とは、 自分を追い込んだ世の中へだと思いますが、 下人はそこまで考えていたのでしょうか? 死人の髪の毛を抜くということがどうして そこまでゆるせないことだったのですか? 上がった時、下人は世の中が許せないという気持ちだったのでしょうか? すみません。 わからないことばかりだったのでたくさん書いてしまいました。 では失礼します。 こんにちは。 今回はよろしくお願いいたします。 私は高校1年生です。 最近羅生門を教科書で読みました。 明日、中間テストがありそのテスト範囲が羅生門なんです。 下人の心理を問われるとのことなのですが、私には理解しにくいところが多いです。 まず、下に私なりにまとめます。 みなさんの考えを教えていただけたら光栄です。 雨のふるのを眺めていた・・・ <職を失った私はこれからどうしたらよいのか、困ったな。 > 2. 大儀そうに立ち上がった・・・ <もう、盗みをする他ない。 いつまでも悩んでいたら飢... A ベストアンサー 高校国語教師を長年やっているものです。 羅生門は高校1年の定番ですね。 「なぜ髪を抜いていくのを見ただけで、 恐怖がきえていくのですか?」 これはつまり、それまではこの老婆を 妖怪か化け物と思ったわけです。 ところが髪の毛を抜くという実にわかりやすい 行動をとることにより、妖怪でも化け物でもなく 我々の理解の内に入る人間だということがわかって 安心したのです。 また「老婆に対する激しい憎悪とは、 自分を追い込んだ世の中へだと思いますが、」 ですが違います。 この下人はもともと善人なのです。 それは盗人になる勇気がないことからわかります。 ですから老婆に対する憎悪は善人として、 悪をなす老婆に対する純粋な憎悪です。 この下人がにきびを気にするところがありますね。 にきびイコール若さの象徴 つまりにきびを気にするというのは この下人の若さ(未熟さ)を表しているのです。 この小説は平凡な市民(泥棒になる勇気もない小心者)が困り果てたあげくに老婆の見事な自己保身理論に触発されて自分も泥棒になる決心がついた つまりどんな善人でもちょっとしたきっかけで 悪人になるのだという人間に対する芥川の絶望が あるのです。 高1のあなたわかりました? 私は羅生門で何回もテストを作りましたが 「六分の恐怖と四分の好奇心」のところは 絶対出ます。 出します。 何回も読んでくださいね。 頑張って! 高校国語教師を長年やっているものです。 羅生門は高校1年の定番ですね。 「なぜ髪を抜いていくのを見ただけで、 恐怖がきえていくのですか?」 これはつまり、それまではこの老婆を 妖怪か化け物と思ったわけです。 ところが髪の毛を抜くという実にわかりやすい 行動をとることにより、妖怪でも化け物でもなく 我々の理解の内に入る人間だということがわかって 安心したのです。 また「老婆に対する激しい憎悪とは、 自分を追い込んだ世の中へだと思いますが、」 ですが違います。 この下人はもとも... A ベストアンサー 「羅生門」の段落分けは、何を定義とするかによって異なってきます。 4段落に分ける場合は、「場面」設定によるとすることが多いのです。 第1段落・・衰微した都と「羅生門」の下で雨やみを待っている下人。 第2段落・・羅生門の楼上に出るはしごの上で、老婆の様子を窺っている下人。 第3段落・・楼上に飛び上がり、老婆と格闘、そして老婆の考えを聞く下人。 第4段落・・下人の去った後、外を覗いている老婆。 となります。 ですから、あなたが分けた1・2・4段落の通りになります。 すると、第3段落は、下人がはしご段を駆け上がる部分からになります。 つまり「そこで、下人は・・・」が答えとなります。 内容で分けると、上の第1段落は、「羅生門」の場面設定をした部分と、下人が現在の窮状に迷っている部分の二つに分けられます。 また、第3段落も老婆を格闘の末取り押さえた後、老婆の考えを聞く部分と、新しい勇気が生まれた下人が行動に移す部分に分けられます。 つまり6段落に分けることも可能です。 A ベストアンサー 模試の対策をする必要はありません。 普段の勉強の成果を確認するための物ですから。 対策の結果、実力以上の点が出てしまえば、かえって実力が見えなくなります。 適切なレベルの物で勉強したい、というのは伝わります。 しかし模試は模試。 最適な教材になるとは思えませんし、なるようなら進研がとっくに発売していますし、進研ゼミなどとっくにやめているでしょう。 書店に行っても教材が多すぎると言いますが、自分の学力が把握できればおそらくそれでかなり絞れるはずです。 それも判らなければ、基礎的な薄い物をやってみて、その感触で量るのが良いでしょう。 また、色々な教材を良く眺めてみるいうのも良い勉強です。 根性決めて書店に「通って」ください。 進研の模試もそうですが、教材には相性やレベルがあります。 進研の問題は確かに基礎的な良問であるような気はしますが、だからと言って、あなたがそれで勉強できるかどうかは判りません。 もっと基礎が抜けているのかも知れないし、そんな問題では簡単すぎるのかも知れません。 それはどの教材であってもそうです。 基礎ができていないのなら基礎、入試標準レベルのところでつっかえているのならそれ、と今自分が何をすべきか、で決めて、それをさっさと終えてください。 最後までそれだけでやり通そうとするから基礎から応用まで、なんて事を言うんです。 そもそも化物に至っては、教科書をきちんと読んでいるのか。 理解できるよう読んでいるのか。 なんて事が第一です。 その上で参考書、です。 物理は、一読しただけではさっぱり判らなくて当然です。 何度も教科書や参考書を読み、基礎問題を解き、解らなくなってまた教科書参考書に戻る、の繰り返しです。 しつこくしつこく。 天才を除けば根負けするかどうかの科目だと思っています。 単語帳は相性次第です。 前書きからしっかり立ち読みし、相性が良さそうな物を選んでください。 当面センターレベルで良いので、さっさと終わらせることです。 現代文は、出口、田村、板野、河合の入試現代文へのアクセス、辺りを。 これも前書きからしっかり読んで、やり方を把握したり指示に従ったりしましょう。 古典は知りません。 理系なら、二次私大でで国語を使うのかどうかでどこまでやるかが変わると思います。 あなたなら、伊藤さんの「ビジュアル英文解釈」ができると思います。 最初は易しいですが、最後までやり通したり、その後の「英文解釈教室」まで行けば大した物だと思います。 模試の対策をする必要はありません。 普段の勉強の成果を確認するための物ですから。 対策の結果、実力以上の点が出てしまえば、かえって実力が見えなくなります。 適切なレベルの物で勉強したい、というのは伝わります。 しかし模試は模試。 最適な教材になるとは思えませんし、なるようなら進研がとっくに発売していますし、進研ゼミなどとっくにやめているでしょう。 書店に行っても教材が多すぎると言いますが、自分の学力が把握できればおそらくそれでかなり絞れるはずです。 それも判らなければ... A ベストアンサー 家庭科の宿題で『ホームプロジェクト』…知らなかったわ~。 …埃の中には、ダニやダニの死骸があり、それを吸い込めば…(アレルギーを起こしたり…とかと調べる。 …その理由は、親の部屋・兄弟の部屋を勝手に掃除するのは家族と言えどもプライバシーの侵害かもしれないと思うから。 自分の部屋を勝手に掃除されるのも嫌だから。 …要らないものを捨てるために、自治会のごみの捨て方を母から教えてもらう。 この時、利用頻度の高い物は、取り出しやすい場所に配置したい。 ・・・ 自分の部屋がこの計画通りにキレイになったら、共有スペースの掃除・片づけについて、家族と相談し、実行する。 …カーテンが自宅で洗濯可であれば、カーテンの洗濯(方法はお母さんに教えてもらってもいいし、自分でもネットで調べられますよ)、窓拭きは勝手にやっても良いでしょう、 (事前に準備するもの) 片づけや掃除で参考になるもの、掃除用具(天井を掃除できる長さのモノ、モップ、雑巾、掃除用洗剤) *洗剤に関しては、色んな洗剤があるので、その用途に合わせて。 または、エコを意識するならそれも調べてみて…今なら、重曹を使った掃除がエコにもいいし、そこに住む人間にも優しいと言われていますので、そう言ったことも計画書に盛り込んだ方がいいと思います。 自分が自らの部屋を掃除することで、他の家族が掃除に目覚めてくれたら、今後は家族で協力して生活していけるかもしれない。 それを期待しつつ、この計画をやり遂げたい。 ・・・こんな感じで提出すると思います。 的外れだったらゴメンね。 家庭科の宿題で『ホームプロジェクト』…知らなかったわ~。 …埃の中には、ダニやダニの死骸があり、それを吸い込めば…(アレルギーを起こしたり…とかと調べる。 …その理由は、親の部屋・兄弟の部屋を...

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