タイガース 映画。 ドキュメンタリー映画『阪神タイガース THE MOVIE 〜猛虎神話集〜』2020年2月公開、特報映像あり

阪神タイガース THE MOVIE 猛虎神話集のレビュー・感想・評価

タイガース 映画

ミスター・ルーキー Mr. Rookie 監督 脚本 井坂聡 原案 製作総指揮 出演者 音楽 主題歌 「バカだから」 撮影 編集 製作会社 (「ミスター・ルーキー」製作委員会) 大阪支社 配給 公開 上映時間 118分 製作国 言語 興行収入 4億3000万円 『 ミスター・ルーキー』(英題: Mr. Rookie)は、球団・を題材にした(平成14年)公開のである。 監督は。 (巨人)などでプレーした元・が主演し、しかも彼の役柄が巨人のライバルである阪神の選手という設定で話題を集めた。 出身の井坂監督のこだわりによるスピード感のあるリアルな試合シーン、阪神球団の全面協力のもと球場スタッフや応援団に至るまで本物を揃え、最大3,000人ものを動員したの迫力ある映像が見どころ。 全編、ソニーが開発したデジタルハイビジョンカメラ「」で撮影された。 解説 [ ] 本作は阪神タイガースの全面協力体制によって制作されており、、、、、ら当時の阪神の現役選手や、OBのらが選手役で出演しているほか、阪神のであるでのも実施された。 また、阪神戦中継で実績のある(ABC)の協力を得て、などのABCが出演するほか、ABCラジオのゲスト解説・専属解説をそれぞれ務める阪神OBの・がABCの役で登場している。 審判団はのOBが務めた。 しかし、など一部の阪神OBは、阪神に在籍していなかった選手が阪神のユニフォームを着ることに対して強く反発し、この映画への出演要請を断っている。 とりわけ、主役を務めたのが阪神のライバル・巨人のOBである長嶋一茂であることがさらに強い反発を呼んだ。 劇中、バースが登場するシーンで「阪神が優勝した時の4番」というセリフがあるが、バースは優勝した(60年)はほぼ全ての試合で3番を打っており、このセリフはバースではなく掛布が登場する予定だった名残である。 劇中の選手やコーチは、主に・・の社会人野球選手が演じており、各選手のは基本的に全て本来の所属チームでの背番号である。 なお、当時大阪ガス所属で背番号14の阪神中継ぎ投手を演じたは後に実際に阪神に入団したが、その際も背番号14が与えられた。 ただし、背番号の上の英字名は、本作中では「NOUMI」であるのに対し、プロ入団後は「NOHMI」である。 甲子園球場のボールボーイ、球場スタッフ、球場警備員、売り子、員は全て本物である。 劇中では阪神のマスコットの、ラッキー、ガリバーズファン役の巨人応援団及び巨人ファンも登場する。 エキストラ3万人が一般公募され、2001年(平成13年)10月から11月にかけ3週間撮影に臨んだ。 ・・も、阪神の対戦相手としてわずかながら登場しており、それぞれ「撮影協力」としてクレジットされているが、劇中終始にわたって対戦する、現実の巨人にあたるチームは「東京ガリバーズ」という架空のチームに変更されている。 ユニフォームのカラーリングなどは現実の巨人に準じており、応援団も実際の巨人の応援団が演じている。 なお、現実のにあたるチームは登場していない。 原案は井坂監督の友人で、『』の監督や『』などの脚本を手がけたによるものだが、当初は「最後には阪神が負ける」という設定だった。 しかし、井坂は「日本的な負けの美学ではなく、ハリウッド式に気持ちよく勝って終わるようにしたい」と、全く違うエンディングにした。 映画の最後では、「」がフルコーラスで歌われる。 劇場公開中、阪神が勝利した翌日の初回上映は、入場料金が1,800円から1,000円になった。 (平成15年)の夏以降、阪神の優勝が現実味を帯びてくると、本作のDVDへの追加注文が増加した。 同年8月25日には地上波で 系列・朝日放送製作キーステーションで「夏休み特別企画・阪神タイガース優勝祈念特番」として『』と『』を休止して本作が放映された。 阪神の特番がテレビ朝日系列でに放送されるのは極めて異例なことであった。 (平成19年)12月31日には、系局のにて、朝日放送・テレビ朝日でカットされた部分も含めて放映された。 なお、実際のルールであるではプロ野球選手の兼業(昼は常勤会社員として働くこと)は禁止されている。 背番号に関しては、2006年以降は選手は100番台の背番号をつけることはできないが、劇場公開当時のには特に規定はなかった。 あらすじ [ ] 時は200X年夏。 阪神タイガースは、突如登場した「ミスター・ルーキー」の活躍で快進撃を続けていた。 虎柄の覆面をかぶったミスター・ルーキーは甲子園でのホームゲームにだけ登板し、彼が投げるとチームは連戦連勝を重ね、優勝にあと一歩と迫るのだった。 ミスター・ルーキーの正体は公式には一切謎とされており、瀬川監督も「甲子園の主や」とだけ語る。 しかし、覆面を取ったその正体は、ビール会社の営業マン・大原幸嗣であった。 大原は自分がミスター・ルーキーであることを同僚にも家族にも告げず、「二足のわらじ」を続けているのだった。 大原は若い頃はプロ間違いなしと言われるほどの実力であったが、出場を目前にした東東京大会の決勝戦で肩を故障し、プロへの道を諦めていた。 ある日、大原はの河川敷での父兄野球でピッチャーとして登板。 しかし立派な体格の割に、かつて痛めた肩のせいで球威は全くなく、簡単にヒットを打たれた。 ムキになって本気を出そうとした大原だったが、球を投げた瞬間、肩に激痛が走りうずくまった。 しかし一瞬見せた素人離れした身のこなしが、ピッチングフォームを見ていた謎の中国人整体師・楊の目に留まった。 彼の薦める薬「神獣霊虎膏」を塗り、彼の指示に従ってマッサージとリハビリを受けると、10年以上治らなかった肩の痛みが次第に消えて剛速球が復活した。 その噂を聞きつけた瀬川監督が、会社帰りに登板できるホームゲーム限定の覆面投手として獲得を申し入れてきたのだった。 大活躍を続けるミスター・ルーキーにあやかり、大原の会社では新商品として「ルーキービール」の企画が持ち上がった。 その承認を受けるため、大原が交渉役を務めることになった。 瀬川監督に相談した大原は、条件として「ミスター・ルーキーが甲子園以外でも登板すること」を言い渡された。 会社のためにその条件を呑んだ大原だが、過酷な二重生活がたたり、ミスター・ルーキーの成績は急降下。 チームメイトとも喧嘩を起こし、ついに二軍降格となってしまった。 失意のうちに帰宅した大原は、事情に気付いていた妻・優子から問いつめられ、これまでの経緯を話すことになった。 「もう野球は止める」という大原だが、優子からは逆に「せっかくかなった夢を捨てるのか」と鼓舞激励され、さらに少年野球に打ち込む息子・俊介の姿を見て一念発起し、再びミスター・ルーキーとして阪神タイガースに復帰した。 そしてついに、セ・リーグ優勝を懸けて東京ガリバーズとの最終戦に挑む。 キャスト [ ] 大原幸嗣: 東京出身。 33歳。 高校時代は都立校所属ながら強豪ひしめく東東京大会でチームを決勝まで導くが、チームのために無理して投げ続けたために肩を故障、野球の道を諦めることになる。 大学卒業後大手ビール会社に就職、現在は のマンションで妻子と共に暮らす。 ミスター・ルーキー 甲子園球場のバックスクリーン下のフェンス開閉部(本来は試合中使われることはない)から花火と共に出現する、ホームゲーム限定の守護神。 背番号「119」、ユニフォーム上のネーム表記は「MR. ROOKIE」。 甲子園のスコアボードには、 MR ル | キ | と表記される。 大原優子: ケアマネージャーを目指し、夫と息子に尽くす普通の妻だが性格は男勝り。 若い頃は歌手を夢見ていた。 楊: 逆立った金髪、黒づくめ、丸サングラスの謎の中国人。 甲子園に出入りの「六甲スポーツ」というスポーツ用品会社の社員だが中国整体師でもある。 小嶋典子: 幸嗣の同僚。 椎橋純子: ワイドショーのリポーター。 カメラマンの矢部とのコンビでルーキーの正体を探る。 矢部: 平松コーチ: 強面のピッチングコーチ。 存在感はあるがあまりしゃべらない。 多田: 現在のタイガースの4番打者。 前年までは5番だった。 4番ではあるが前年までの不動の4番だった武藤と比べると幾分頼りない。 背番号「1」。 はのものである。 演じている嶋尾は現実でも阪神に投手として在籍していた。 大原俊介: 幸嗣と優子の一人息子。 9歳の野球少年。 物心ついた頃から関西に住んでいるので両親と違い関西弁で話す。 勘が鋭い。 成田社長: 武藤秀吾: 東京ガリバーズの4番打者。 ミスター・ルーキー最大のライバル。 背番号「42」。 前年に阪神から移籍し日本中の阪神ファンを敵に回したが、それに全く動じない剛胆ぶり、あまりに強気な放言・パフォーマンスなど『』ののような豪快なキャラクターである。 夏頃の時点で36本ものホームランを放っていること、阪神との決戦前の新聞に「武藤、三冠王へ前進」との記事があることから、作中の日本プロ野球界におけるずば抜けた強打者であることが分かる。 劇中では公式戦最終試合にて42号ホームランを放っている。 高校時代唯一自分から三振を奪った投手・大原幸嗣のことをプロ入り10年以上を経た現在でも強烈に記憶しており、ルーキーの球筋に何かを感じる。 東京の高校出身だが終始一貫して関西弁である。 江川常務: 大阪支社の責任者。 ガリバーズファンであり、古賀ら大阪営業部が推すタイガースがらみの企画に全く理解がない。 古賀和男: 大阪支社の営業部長。 根っからの阪神ファンであり、常に黄色い物を身につけている。 若干怪しい関西弁でしゃべる。 瀬川監督: 阪神タイガース監督。 背番号「83」。 かなり小柄。 スケベで貴金属好きだが策士であり、吉田義男とを足して2で割ったようなキャラクター。 実は大原幸嗣の遠い親戚であり、ミスター・ルーキーを起用した新商品「ルーキービール」の企画を承諾した。 矢作: 幸嗣の入団テストの際、球を受けた大柄な。 背番号「50」。 ホステス:・ 他 古賀と幸嗣が瀬川監督をクラブで接待する際、監督に付いたホステス。 本人役で登場する人物 [ ] 広澤克実 現役選手として登場。 試合シーンはなかったが記者からのインタビューに答える。 藪恵壹 東京ガリバーズとの最終決戦に先発投手として登板。 矢野輝弘 最終決戦で先発マスクをかぶる。 だがルーキー登場の時にはすでに交代していた。 八木裕 最終決戦でで登場するもあえなく凡退した。 桧山進次郎 3番として試合に出場するが凡退。 しかし最後の打者・武藤のライトフライを背走してウイニングボールをキャッチする。 ランディ・バース 瀬川監督の切り札「もう一人のミスター」。 劇中では現実と同じ「44」の背番号をつけ、応援歌も現役時代と同様であるが、は「ミスターバース」に変更されており、それに伴い背ネームの表記も「M. R.BASS」となっている。 吉田義男 アナウンサーとのコンビで解説に登場する。 アナウンサーとのコンビで解説に登場する。 最終決戦でアナウンサーとのコンビで解説に登場。 大阪府知事として最終決戦の応援に訪れる。 ・・・ 最終決戦で声援を送るとして登場。 受賞 [ ]• 2002年 助演男優賞(橋爪功)• 新人俳優賞(長嶋一茂)• 第27回 新人賞(長嶋一茂) 小説・漫画版 [ ]• 『ダンカン・オリジナル ミスター・ルーキー』、• ダンカンによるサスペンス仕立ての小説。 映画の公開と前後して発表された。 映画との共通点は「覆面投手がタイガースに入団し活躍する」というところだけで、ストーリーはまったく異なる。 『阪神タイガース救世主伝説 ミスター・ルーキー』漫画:、脚本:井坂聡・鈴木崇、角川コミックス・エース• (平成15年)10月発売。 映画脚本を元に作られているため映画に非常に忠実な出来になっている。 映画では描かれなかった制覇の後、らしきチームとで戦うくだりが僅かながら描かれている。 脚注 [ ] [].

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ザ・タイガース 世界はボクらを待っている

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 あらすじ<STORY> 2020年に球団創設85周年を迎え、熱狂的なファンが多いことで知られる阪神タイガース。 ワクワク💗でした。 最後は六甲おろし🎵。 みんな歌って、コンサート会場のようでした 笑。 もっと逸話が聴きたかったです。 97分は85年間を語るには短い。 九州ではデイリーないので。 映画は大変面白かったです。 阪神ファンなら だけ 楽しめる。 過去の映像と関連する選手のインタビューをつぎはぎした ドキュメンタリー番組のような映画。 大きな盛り上がりには欠ける。 ちゃんと新庄を出して欲しかった。 90年代の暗黒時代も見たかった。 最後に六甲おろしを 歌うのは面白かった。 🐯新聞貰ったよ。 ユニホーム持っていったけれど 名古屋の劇場は ユニ着ている人1人だけやったよ。 初回上映行ってきました! 興奮あり!感動あり!涙あり!の映画でした。 エンディング後ろの方が応援バット叩いたのに便乗して六甲おろし歌ってきました🤣 終わってからはその方達と意気投合して喫茶店で約2時間虎トークしてきました。 マイヒーロー江夏豊氏の名シーンもバッチリ堪能。 85年のバックスクリーン3連発に始まり、江夏豊のノーヒットノーラン、 03年の優勝、JFKなど阪神タイガースの85年の歩みを感じることができました。 先日、タイガースを再建した功労者でもあり、 野球界に多大な影響を与えた野村克也氏の訃報もありました。 そんな今シーズンもあと1ヶ月後には開幕します。 今年はオリンピックによる休養期間を挟む変則日程のなかで どのような戦いそして記録が生まれるのか楽しみです。 少し山をやった経験のある人ならばそんなアホな!って突っ込みが炸裂してしまう。 パロディ映画だ。 確実に言... 敵が必要以上に大きすぎ。 その1人の敵に対して、主人公のルフィ1人ではなく、海軍、... 設定等は過去のアニメ プラ... これで高評価の口コミばかりでサクラどんだけ使ってるのか...

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阪神タイガース THE MOVIE ~猛虎神話集~の上映スケジュール・映画情報|映画の時間

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本年はザ・タイガースが1967年2月5日に「僕のマリー」でレコード・デビューしてから50周年! タイガース人気絶頂の1968~69年には主演映画も3本作られたが、それら全部にヒロイン役として出演した久美かおりさん、本日は誕生日。 1949年、東京都渋谷区生まれ。 小学生の頃からクラシック・ピアノを習い、音楽系の大学に進学するも、ジャズ歌手を志向してマーサ三宅に師事、ステージで歌っていたところを平尾昌晃に認められたのがきっかけで渡辺プロダクションに所属したという。 同社が経営する音楽喫茶「メイツ」で活動していたが、1967年12月31日公開の植木等主演映画『日本一の男の中の男』において、「若いってすばらしい」を歌う平尾昌晃と共に、同僚の山室(白鳥)英美子(後にトワ・エ・モア)や平山三紀(みき)らと「メイツガールズ」のクレジットで少しだけ登場。 そして翌1968年、人気絶頂のタイガース主演映画第1作『世界はボクらを待っている』のヒロインに抜擢され、19歳となった2月の下旬から撮影開始。 公開は4月10日で、シンデレラ・ストーリーの始まりと思われた一方、やはり圧倒的な女性ファンの羨望と(その裏返しの)嫉妬の、分かりやすい標的となってしまったようだ。 タイガースが歌う楽曲シーンも、それぞれ(今なら)プロモーション映像ともなり得るような趣向が凝らされており、箱根・芦ノ湖畔でタイガースと久美さんが一緒に歌って踊る「星のプリンス」も印象に残る。 一部(役柄と同じく)「星のプリンセス」と変えて歌われるなどヒロイン的には見せ場だったが、アノ振り付けは、ま、フォーク・ダンス。 と、一見そのような学芸会的な部分を恥じたらしいタイガース側は物申したようで、同年12月19日に公開された主演映画第2作『華やかなる招待』ではタイトルの印象とは異なり、等身大の音楽少年たちの夢と挫折(と復活)の物語になっていたが、ファンタジーのヴェールを剥がしたら却って学芸会的な有様が露わになってしまい、タイガースも久美さんも映画も不完全燃焼という印象でアリマシタ(久美さん自身は同年6月15日に「くちづけが怖い」でレコード・デビュー。 日本レコード大賞では新人賞も受賞するのだが)。 そのせいか1969年の第3作『ハーイ!ロンドン』は1作目に回帰したようなファンタジー設定となったが、折しも撮影されたこの年の夏は世界の若者音楽を先導していた欧米ロックが大きく変動する真っ只中。 「スマイル・フォー・ミー」の録音も兼ねて訪れた英国ロンドンでロケされ、その作者ビー・ジーズのバリー・ギブと逢うショットも挟み込まれているが、この映画でも映る公園のハイド・パークでは滞在中の6月7日に、クリーム解散後のエリック・クラプトンが新たに組んだブラインド・フェイスの初ライヴがあったし、7月5日にはメンバー・チェンジしてミック・テイラーを加えた新生ローリング・ストーンズのコンサートも開催されるという時期。 さらに、1960年代を強力に牽引して来たビートルズが解散を前提として作ったアルバム『アビイ・ロード』が集中的に録音されたのも同年7~8月。 そして歴史に残るロック野外フェス『ウッドストック』がアメリカで開催されたのも同年8月15日~17日。 また、ロック映画とも言える画期的な『イージー・ライダー』の現地アメリカでの公開は7月14日。 この『ハーイ!ロンドン』の公開日は7月12日だったが、渦中のロンドンに出向きながらも「タイガースの良質な音楽で(藤田まこと演じる)悪魔をやっつける」なんてノーテンキな映画だったのは、当時の世界との距離を感じさせてならない。 その6月5日にロンドンの日本料理店「ヒロコ」でジュリーと森本太郎がストーンズのミック・ジャガーと当時の恋人マリアンヌ・フェイスフルに逢ってサインを貰ったエピソードはファンには有名だが、実は久美さんも同席していて、「Love Yoko」(久美さんの本名は陽子)とも書かれたサインは「ちょっと…ジマンかな」と、タイガースなどの東宝GS映画DVDボックスの特典で(文字だけですが)ご本人がコメントされています(当時、ジョン・レノンの恋人として日本人オノ・ヨーコは広く注目されていたに違いないし、特にミックは前年12月にストーンズ主催のTVショー『ロックンロール・サーカス』で共演もしていたから、日本女性は何だかYokoだらけ?と思ったかも)。 同じく、『ハーイ!ロンドン』でも歌われた自身の曲「髪がゆれている」については「大好きなボサノバのリズムにのっての、作曲家・村井邦彦さんとのデュエットです。 私のなかのスタンダードナンバーでしょうか」とのこと。 元々ジャズ志向だったことが想起される発言であるし、さっき酷評した『ハーイ!ロンドン』も久美さん的には最も素敵だったので、すでにシングル・レコード4枚をリリースしていたとはいえ、むしろ1970年代にこそ(前記の山室英美子や平山三紀のように)イメージを一新、本来の素質を活かした女性シンガーとして活躍する展開も大いにあったはずと思われるのだが、何故かこの映画の後ほとんど活動せずに1970年3月で芸能界を引退。 結果、タイガース全盛期に殉じたかのような印象が残っているのはご本人にしてみれば不本意なのかもしれないが、タイガース映画3部作は同時に永遠なる久美かおり3部作でもある訳なので、半世紀後の今あらためて久美さんにフォーカスしてDVDを観直してみようではありませんか。 その後、映画館「大井武蔵野館」支配人を閉館まで務める。 今春、太田和彦編著による『本物のシネフィルを育てた伝説の名画座・大井武蔵野館の栄光』出版予定。 現在は中古レコード店「えとせとらレコード」店主。 著書に『橋幸夫歌謡魂』(橋幸夫と共著)、『日本カルト映画全集 夢野久作の少女地獄』(小沼勝監督らと共著)がある。

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