きとうほうひ炎 子供 市販薬。 亀頭包皮炎(きとうほうひえん)とは

亀頭包皮炎の薬

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男性器に発症する病気にも様々なものがありますが、そのひとつに〝 亀頭包皮炎〟と呼ばれる病名があります。 当ページをご覧になっているということは、少なからずこの亀頭包皮炎に関する情報を欲しがっている方とお見受けしますが、病名が病名なだけに、周囲に話しにくいのはもちろん、病院に行くにも恥ずかしくて躊躇してしまうという人も多いのではないでしょうか。 中には市販薬を使ってこっそりと治療をしているという方もいるかもしれませんが、勝手な自己判断で治療を続けていると、かえって症状が悪化してしまう・・・なんてケースもあるようです。 そこで、亀頭包皮炎とはいったいどんな病気なのか・・・!? あなたが知りたい情報が直ぐに取り出せるようQ&A形式でまとめておくので、関心のある方は少し参考にしてみてください。 Q10. Q11. Q12. Q13. Q14. Q15. 亀頭包皮炎とはどんな病気ですか? 病名から、だいたい想像は付くかと思われますが、亀頭包皮炎とは男性の生殖器に発症する男性特有の病気で、亀頭と包皮、それぞれに炎症が見られる総称のことです。 つまり、亀頭部にのみ炎症が起こっている場合は亀頭炎、逆に包皮だけ炎症している場合は包皮炎ということになります。 しかし、大抵、両者は合併して発症する傾向が見られることから、病院では亀頭包皮炎と診断されるケースが多いようです。 亀頭包皮炎は性感染症ですか? 亀頭包皮炎は確かに性行為(オーラルセックスを含む)がきっかけとなって発症するケースが多いと言われています。 そのため、一見、性感染症のようにもみえますが、そもそも感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入し、増殖することで発症する病気なので、性器の表面(皮膚)に傷ができ、そこから雑菌に感染して炎症を起こす亀頭包皮炎のような皮膚トラブルは、一般的には性感染症ではないということになります。 亀頭包皮炎の原因について教えてください。 亀頭包皮炎はペニスの先端部にある亀頭や包皮にできてしまった小さな傷(激しい性行為や自慰行為、下着のこすれ、洗いすぎなどが原因)に、雑菌やカビなどの真菌が入り込み、繁殖してしまうことで起こる炎症です。 炎症を起こす原因菌は複数あると言われていますが、黄色ブドウ球菌や大腸菌などの常在菌に加え、カンジタ菌などの真菌がいい例です。 亀頭包皮炎の感染経路について教えてください。 亀頭包皮炎は傷口に侵入した細菌や菌類が繁殖することで炎症を起こすため、まず第一に考えられる感染経路は、性行為や自慰行為(マスターベーション)です。 亀頭や包皮部分の皮膚は薄く裂けやすいため、幹部に直接触れるような激しい行為は、それだけ傷を作りやすく、雑菌や真菌に感染するリスクも自ずと高まります。 また、たとえ性行為や自慰行為をしなくても、不衛生な環境にあると雑菌が繁殖し、亀頭包皮炎になりやすいため、恥垢がたまりやすい包茎の方は注意が必要です。 亀頭包皮炎になると、どんな症状が現れますか? 亀頭包皮炎は男性器の先端部分にある亀頭と包皮に起こる〝炎症〟なので、その主な症状は、患部の腫れ(赤み)や痛み、かゆみが中心となります。 ただし、亀頭包皮炎を発症する原因菌は必ずしも雑菌とは限りません。 性行為をきっかけに発症する場合は、感染した性感染症(カンジタ、淋菌、トリコモナスなど)の種類によって、症状は変わってくるようです。 また、治療せずに病気をそのまま放置し続けると、発熱や潰瘍、水膨れなどの症状が現れたり、症状の慢性化(炎症がなかなか完治せず、繰り返す)、最悪の場合は陰茎がんなどの重い病気を併発してしまう危険性も指摘されています。 カンジタ性亀頭包皮炎とはなんですか? 大人になってから亀頭包皮炎を発症する患者に多いと言われているのが、性行為によって感染してしまう〝カンジタ性亀頭包皮炎〟です。 性病カンジタについては、の頁で説明していますが、文字どおり、カンジタ菌と呼ばれる真菌がキッカケとなって発症する亀頭包皮炎です。 真菌を原因としたカンジタ性亀頭包皮炎は、細菌性の亀頭包皮炎とは違うため、症状も異なってきますが、患部にパリパリ、あるいはカサカサ(人によってはしっとり)とした白いカスのようなものや赤い斑点のようなものが見られるのが大きな特徴といわれています(人によっては、細菌性亀頭包皮炎のように痒みや痛みを伴うケースもみられる)。 そのため、亀頭周辺を擦ると、ポロポロと白い垢のようなカスが見られる場合は、カンジタ性の亀頭包皮炎を疑ってみる必要がありそうです。 なお、カンジタ性亀頭包皮炎に罹ってしまった場合の自己ケアは特に注意が必要だとされています。 というのも、患部を悪化させまいと、入浴時に石鹸やボディーソープなどを使って丹念に洗い清潔に保とうとすると、かえって症状が悪化してしまう危険があるからです。 カンジタ菌は〝カビ〟の一種なので、性器の皮膚に根付いてしまった真菌は市販の石鹸やボディーソープで洗い流すことはできません。 それどころか、結果として常在菌が減ってしまうことでバランスが崩れ、カンジタ菌が増殖しやすい環境を知らず知らずのうちに作っていたということも珍しくはないので、カンジタ性亀頭包皮炎に罹ってしまった場合は特に細心の注意が必要となります(お湯でササッと洗い流す程度の洗浄は必要)。 亀頭包皮炎に罹っているかどうかをチェックするための検査キットなどはありますか? 近年、HIVやクラミジア、性器ヘルペス、カンジタなどの性感染症を、自宅にいながら感染の有無をチェックできる匿名性の高い郵送の検査キットがあり、性感染症に罹った疑いがある若者を中心に売れ行きも好調のようですが、残念ながら亀頭包皮炎に関する検査項目を設けている会社はありません。 そもそも、亀頭包皮炎は雑菌や真菌(カンジタ菌など)を原因とした炎症なので、性感染症の病原体の有無を確認する郵送検査キットではチェックしきれないのです。 そのため、亀頭包皮炎かどうかの確認は、通常、医師が直接目で見て診断することになります(病気の原因がはっきりしない場合は、綿棒などで患部の細胞(皮膚)を採取し、培養検査することで判断)。 亀頭包皮炎は治療をしないと治りませんか? 亀頭包皮炎は性感染症ではないため、雑菌などを原因とした細菌性の単なる患部の炎症(赤みや腫れなど)であれば、症状の程度にもよりますが自然治癒することもあるようです。 しかし、カンジタ菌などの真菌や他の性感染症をキッカケとした炎症(あるいは併発)となると、自然治癒は難しいため、適切な治療が必要になってきます(たとえ症状が軽減したとしても、病原体は潜伏したままなので、一見、治ったように見えるかもしれませんが完治したわけではありません)。 亀頭包皮炎の治療を病院で受ける場合、何科に行くべきですか? 基本的に亀頭包皮炎の診断や治療は〝皮膚科〟や〝泌尿器科〟どちらでも問題ありませんが、後者の泌尿器科は、皮膚科から枝分かれして作られた科目であり、主に男性器(陰茎や精巣、前立腺など)や尿関連の臓器(膀胱、尿道、尿管、腎臓など)の病気を扱う専門科となっています。 そのため、性器を見せるのが恥ずかしいというのであれば、どちらかというとその手の部位を見慣れている泌尿器科の方が抵抗なく受診できるのではないでしょうか。 しかし、一番大事なことは何科に行くべきかではなく、いかに適切な治療を行ってくれる医師に出会うかにあります。 亀頭包皮炎は原因菌を特定したうえで治療に望まなければ、治るものも治らないため、病院選びを甘く見てはいけません(事前にHPなどで亀頭包皮炎についての情報がしっかりと載っているか確認してみるのも一法)。 亀頭包皮炎の治療法について教えてください。 感染した原因菌(細菌性 or 真菌性)によって、治療内容は異なってきますが、通常は外用薬(軟膏やクリーム)を使った薬物治療が中心となります。 ただし、症状によっては内服薬が処方されることもあるので、外用薬と内服薬を併用するケースもあります。 亀頭包皮炎の治療に用いられる治療薬について教えてください。 亀頭包皮炎の治療では、外用薬と内服薬が用いられますが、感染した原因菌の種類や患部の症状(程度)によって、最適な薬は異なってきます。 一般気に細菌感染による症状は 抗生物質を含む外用薬や内服薬を使いますが、カンジタ性などの真菌(カビ)性の炎症には抗生物質は効かないため、 抗真菌薬を使用することになります(かゆみがある場合は、微量のステロイド剤を混ぜて処方することもある)。 また、細菌性と真菌性、どちらにも感染している場合は、抗生物質と抗真菌薬を併用し、様子をみながら調整します。 参考までに、病院で処方される主な治療薬についてまとめておきましょう。 市販薬で治療することはできますか? 亀頭皮膚炎を治療するための市販薬はいくつかあります。 参考までに代表的な治療薬をいくつか挙げてみましょう。 細菌性亀頭包皮炎 「テラマイシン軟膏」 「クロマイ-N軟膏」 カンジタ性亀頭包皮炎 「ラミシール軟膏」 「ラミシールクリーム」 「ファンガソープ EX」 「ロテュリミン AF」(ネット通販のみだが、カンジタ性亀頭包皮炎の治療薬として有名) ご覧のとおり、薬品によっては近隣のドラッグストアやネット通販で簡単に購入することができるので、家族に知られることなく、自宅でこっそりと治療に専念することもできますが、市販薬を使った自己治療はあまりお勧めできるものではありません。 というのは、市販薬そのものの効果に問題があるというよりも、そもそも男性器に現れた症状が、亀頭皮膚炎なのかどうか、素人が勝手な思い込みで自己判断するのは危険だからです。 包茎は亀頭包皮炎になりやすいというのは本当ですか? 結論から言ってしまうと〝YES〟ですが、これにはちゃんとした理由があるので説明しましょう。 包茎の人は亀頭が包皮に覆われている時間が長いため、外的刺激に弱く、ちょっとした刺激で傷が付きやすい状態にあります。 そのため、マスターベーションや性行為の時にのみ亀頭が露出するような人は、行為の最中の激しい刺激により傷ができやすいため、その目に見えないような小さな傷口から雑菌や真菌に感染しやすく、亀頭包皮炎となりやすいのです。 ただし、包茎の人が必ずしも亀頭包皮炎を発症するというわけではありません。 そもそも日本人の6割以上(詳しい資料がないので信憑性はなんとも…)は仮性包茎とも言われているので、包茎そのものを直すべきだと治療を進めてくるような病院には注意が必要です。 ちなみに、包茎患者が亀頭包皮炎を発症すると治らないということはありません。 亀頭包皮炎は再発しやすい人がいるというのは本当ですか? 亀頭包皮炎を再発してしまう理由はいくつか考えられますが、特に下記に挙げるようなケースは再発しやすいと言われています。 また、個人差もありますが、繰り返し何度も罹っていると、患部の皮膚自体が弱くなってしまい、再発しやすいという体質の人も稀にいるようです。 中途半端な治療 ケース1:原因菌を見誤ったため、適切な治療が行われず、何かをキッカケに再び症状が現れてしまう… ケース2:適切な治療を行っていたが、治ったと自己判断でやめてしまい、激しい性行為やマスターベーションをしてしまった結果、実際は完治していなかったため、症状が再びぶり返してしまう… 包茎 包茎患者は亀頭部や包皮が外的刺激に弱く傷を作りやすいため、どうしても包茎でない者に比べると、原因菌に感染しやすく、炎症を起こしやすい状態にある。 亀頭包皮炎にならないための予防法はありますか? 子供や高齢者が罹るケースもみられますが、成人男性の亀頭包皮炎は、性行為(オーラルセックスを含む)やマスターベーションをキッカケに発症するケースが最も多いと言われています。 したがって、性行為や自慰行為をしないことが一番の予防策となりますが、それはあまり現実的な対策とはいえません。 そのため、日頃から性器を清潔に保つ(下着や洗浄など)ことはもちろん、性行為の際はコンドームを着用するなど、一般常識的な行為が、結果的に予防策となります。

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[どんな病気か] ふつう、(ほうけい)(「」)にともなってみられる、粘膜(ねんまく)や皮膚の表面が細菌に感染する病気です。 包茎では、(ほうひ)の表面は、通常の自然な状態で先端部となる包皮輪(ほうひりん)を境にして、外板(がいばん)と内板(ないばん)に分けられ、内板は(きとう)に接しています。 この包皮内板と亀頭の間に細菌が増殖して炎症がおこった状態を、亀頭といいます。 症状としては、亀頭および包皮の発赤(ほっせき)、腫(は)れ、ただれ、(とうつう)、ときには潰瘍(かいよう)ができたり膿(うみ)が出たりし、また排尿痛があることもあります。 しかし、高熱や排尿そのものの異常はともなわないことが多いものです。 [原因] 亀頭が包皮におおわれている状態が長期間におよぶと、包皮の内板と亀頭の間に(ちこう)(スメグマともいい、この部分特有の垢(あか))がたまってきます。 恥垢は尿で汚染されやすく、細菌が感染しやすいうえ、体温や尿による湿り、外気にふれにくいといった条件から、細菌繁殖の温床となりやすいと考えられます。 したがって亀頭包皮炎は、包茎であることが多い子どもに多くみられますが、包皮の翻転(ほんてん)((いんけい)の根もとへ表皮をよせて亀頭を露出させる)を行なわない成人にも生じます。 [検査と診断] 症状と亀頭包皮をみれば、診断は比較的容易です。 恥垢や浸出液の細菌培養検査をすれば、原因菌の種類がわかりますが、実際には、こうした検査は行なわれないことが多いようです。 [治療] 抗生物質や化学療法薬などの抗菌薬を服用します。 症状によっては消炎鎮痛薬を併用します。 では、包皮を翻転して消毒した後、抗生物質の外用剤を塗布します。 軽症では外用剤のみで十分なことがあります。 [日常生活の注意] 包皮の翻転をしばしば行ない、包皮内板と亀頭を外気に触れさせるようにしたり、汚れた手で陰茎を触らないようにするなど、亀頭と包皮をつねに清潔に保つように心がけます。 予防としては、入浴時に包皮を翻転し、ぬるま湯で軽く洗うなどして、恥垢がたまらないようにすることがたいせつです。 再発予防には、包茎を手術するのがよいでしょう。 とくに真性包茎や再発をくり返す場合には、積極的に手術するのがよいと考えられます。 出典 家庭医学館について の解説 陰茎の亀頭および包皮に発生する炎症性疾患で、正確には亀頭炎と包皮炎に分けられるが、通常この両者を併発していることが多い。 包茎のある場合におこりやすいため、幼小児に多くみられる。 亀頭を覆う包皮の内面に恥垢 ちこう がたまり、これに細菌が感染して発生するのが大部分であるが、カビやウイルスのほか、物理的あるいは化学的刺激が原因となることもある。 陰茎先端の痛み、発赤、腫脹 しゅちょう 、排膿 はいのう などの症状を呈する。 局所をつねに清潔に保つことが予防上重要である。 抗生物質の服用により容易に快復するが、繰り返し頻回に発生すると癒着して排尿障害をおこすこともあるので、包茎に対する手術が必要となる。 [河田幸道] どんな病気か のように、おちんちんの先(亀頭)と包皮(おちんちんを包んでいる皮膚)の間に細菌が繁殖して炎症を起こしたものを亀頭包皮炎といいます。 原因は何か 子どもの亀頭は、普通包皮で包まれています(生理的 ほうけい )。 おむつをしている赤ちゃんにはしばしばみられる病気です。 症状の現れ方 おちんちんの先が赤くはれて、うみが出たり、おしっこの時に痛がります。 パンツに黄色いうみが付きます。 検査と診断 小児科医、泌尿器科医が診察すれば診断できるので、特別な検査は不要です。 治療の方法 無理のない範囲で包皮をむいて、うみを出して消毒したあとで抗生剤の軟膏を塗ります。 炎症が強い時には抗生剤を内服します。 手で包皮をむいても亀頭が顔を出さないものを 真性 しんせい と呼びますが、真性包茎で亀頭包皮炎を繰り返す場合やおしっこが出にくい場合には、手術が必要です。 病気に気づいたらどうする まずは小児科医の診察を受けて抗生剤の外用薬の処方を受けます。 治ったら再発を防ぐため、入浴した時に時々皮をむいて洗うようにします。 汚れた手でおちんちんを触らせないようにすることも大切です。 関連項目 金子 一成 どんな病気か 細菌などの感染により 包皮 ほうひ および 亀頭 きとう 部が赤くはれ、排尿痛を訴えます。 パンツにうみが付くこともあります。 男児疾患のうち、最も多いもののひとつです。 原因は何か のある子供で、 恥垢 ちこう や包皮にたまった尿などが刺激になって炎症を起こし、さらに細菌感染を起こすと化膿し、うみが出てきます。 多くはブドウ球菌によります。 通常は皮膚(包皮)の炎症にとどまり、や ぼうこうえん を引き起こすことはありません。 治療の方法 抗生剤を含んだ軟膏を患部に塗るか、炎症が強い場合には経口の抗生剤投与により軽快します。 武田 光正 出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」 六訂版 家庭医学大全科について.

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[どんな病気か] ふつう、(ほうけい)(「」)にともなってみられる、粘膜(ねんまく)や皮膚の表面が細菌に感染する病気です。 包茎では、(ほうひ)の表面は、通常の自然な状態で先端部となる包皮輪(ほうひりん)を境にして、外板(がいばん)と内板(ないばん)に分けられ、内板は(きとう)に接しています。 この包皮内板と亀頭の間に細菌が増殖して炎症がおこった状態を、亀頭といいます。 症状としては、亀頭および包皮の発赤(ほっせき)、腫(は)れ、ただれ、(とうつう)、ときには潰瘍(かいよう)ができたり膿(うみ)が出たりし、また排尿痛があることもあります。 しかし、高熱や排尿そのものの異常はともなわないことが多いものです。 [原因] 亀頭が包皮におおわれている状態が長期間におよぶと、包皮の内板と亀頭の間に(ちこう)(スメグマともいい、この部分特有の垢(あか))がたまってきます。 恥垢は尿で汚染されやすく、細菌が感染しやすいうえ、体温や尿による湿り、外気にふれにくいといった条件から、細菌繁殖の温床となりやすいと考えられます。 したがって亀頭包皮炎は、包茎であることが多い子どもに多くみられますが、包皮の翻転(ほんてん)((いんけい)の根もとへ表皮をよせて亀頭を露出させる)を行なわない成人にも生じます。 [検査と診断] 症状と亀頭包皮をみれば、診断は比較的容易です。 恥垢や浸出液の細菌培養検査をすれば、原因菌の種類がわかりますが、実際には、こうした検査は行なわれないことが多いようです。 [治療] 抗生物質や化学療法薬などの抗菌薬を服用します。 症状によっては消炎鎮痛薬を併用します。 では、包皮を翻転して消毒した後、抗生物質の外用剤を塗布します。 軽症では外用剤のみで十分なことがあります。 [日常生活の注意] 包皮の翻転をしばしば行ない、包皮内板と亀頭を外気に触れさせるようにしたり、汚れた手で陰茎を触らないようにするなど、亀頭と包皮をつねに清潔に保つように心がけます。 予防としては、入浴時に包皮を翻転し、ぬるま湯で軽く洗うなどして、恥垢がたまらないようにすることがたいせつです。 再発予防には、包茎を手術するのがよいでしょう。 とくに真性包茎や再発をくり返す場合には、積極的に手術するのがよいと考えられます。 出典 家庭医学館について の解説 陰茎の亀頭および包皮に発生する炎症性疾患で、正確には亀頭炎と包皮炎に分けられるが、通常この両者を併発していることが多い。 包茎のある場合におこりやすいため、幼小児に多くみられる。 亀頭を覆う包皮の内面に恥垢 ちこう がたまり、これに細菌が感染して発生するのが大部分であるが、カビやウイルスのほか、物理的あるいは化学的刺激が原因となることもある。 陰茎先端の痛み、発赤、腫脹 しゅちょう 、排膿 はいのう などの症状を呈する。 局所をつねに清潔に保つことが予防上重要である。 抗生物質の服用により容易に快復するが、繰り返し頻回に発生すると癒着して排尿障害をおこすこともあるので、包茎に対する手術が必要となる。 [河田幸道] どんな病気か のように、おちんちんの先(亀頭)と包皮(おちんちんを包んでいる皮膚)の間に細菌が繁殖して炎症を起こしたものを亀頭包皮炎といいます。 原因は何か 子どもの亀頭は、普通包皮で包まれています(生理的 ほうけい )。 おむつをしている赤ちゃんにはしばしばみられる病気です。 症状の現れ方 おちんちんの先が赤くはれて、うみが出たり、おしっこの時に痛がります。 パンツに黄色いうみが付きます。 検査と診断 小児科医、泌尿器科医が診察すれば診断できるので、特別な検査は不要です。 治療の方法 無理のない範囲で包皮をむいて、うみを出して消毒したあとで抗生剤の軟膏を塗ります。 炎症が強い時には抗生剤を内服します。 手で包皮をむいても亀頭が顔を出さないものを 真性 しんせい と呼びますが、真性包茎で亀頭包皮炎を繰り返す場合やおしっこが出にくい場合には、手術が必要です。 病気に気づいたらどうする まずは小児科医の診察を受けて抗生剤の外用薬の処方を受けます。 治ったら再発を防ぐため、入浴した時に時々皮をむいて洗うようにします。 汚れた手でおちんちんを触らせないようにすることも大切です。 関連項目 金子 一成 どんな病気か 細菌などの感染により 包皮 ほうひ および 亀頭 きとう 部が赤くはれ、排尿痛を訴えます。 パンツにうみが付くこともあります。 男児疾患のうち、最も多いもののひとつです。 原因は何か のある子供で、 恥垢 ちこう や包皮にたまった尿などが刺激になって炎症を起こし、さらに細菌感染を起こすと化膿し、うみが出てきます。 多くはブドウ球菌によります。 通常は皮膚(包皮)の炎症にとどまり、や ぼうこうえん を引き起こすことはありません。 治療の方法 抗生剤を含んだ軟膏を患部に塗るか、炎症が強い場合には経口の抗生剤投与により軽快します。 武田 光正 出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」 六訂版 家庭医学大全科について.

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