ま ふま ふ。 ふ・た・ま・た 悶絶 | 無料映画倶楽部

斎藤茂吉「死にたまふ母」(初出誌『アララギ』・初版『赤光』・改選版『赤光』による)

ま ふま ふ

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#そらる #そらまふ 無痛症

ま ふま ふ

・この小説に歌い手さんの名前が出てきますがご本人とは全く関係ありません。 ・若干腐向けかも… ・この小説には一部暴力描写、流血シーンが含まれています。 ・ほとんど作者の妄想です。 ・それでも大丈夫な方はどうぞ。 Mfmf 初めから痛みなんて感じなかった。 学校でうざいなんて言われて殴られても、 家で役立たずなんて言われて蹴られても。 はじめから僕の居場所なんて無かったんだ。 [newpage] 高校を卒業したらこの家を出るって決めていた。 一人で少ししかない荷物をまとめて家を出る準備をする。 親は何も言わない。 やっぱり僕のことなんてどうでもいいんだ。 逆に邪魔者がいなくなってせいせいするだろう。 家を出たら何をしようかはもう決まっている。 歌い手だ。 子どもの頃何もかもに絶望していたあの時に僕を救ってくれたのは歌だった。 僕もいつか誰かを救えるような歌を歌いたいと思い始めた。 実はもう何曲か歌はできている。 僕だけの秘密だが。 しかし、それには歌を作るための機材が必要だ。 今まで貯めてきたバイト代は少しあるがそれだけでは足りない。 しばらくはバイトの日々が続きそうだった。 家を出て一人暮らしを始めてから何年か過ぎた。 歌い手を始めた頃はなかなか人気が出なかったが、徐々にみんなに聞いてもらえるようになりそれなりに人気が出てきた。 作曲の仕事も増え、生活が安定し始めた頃にまた悪夢が襲ってきた。 ドンドン ドンドン 玄関を叩く音がする。 今は真夜中だ。 こんな時間にこんなことをする人なんて決まっている。 「また、来た…」 いっそのこと無視してしまおうか。 なんてことは出来るはずがなく。 「まふくーん。 いるんだろ、さっさと開けろよ」 ガンガン さっきより強くドアを蹴られる。 諦めてドアを開ける。 「やっと出てきた」 「おい、さっさと金出せよ」 「高校の時の友達なんだからそれぐらいいいだろ?」 目の前にはいつも通りの3人の男の人が立っていた。 こいつらと友達になんかなった気はないけどね。 「…すみません。 今日はもうお金ないんです。 帰ってくれませんか。 」 目を合わせないように下を向きながら僕は言った。 それが気に食わなかったのか一人の男が僕の胸ぐらを掴んできた。 「てめぇ…もう一回言ってみろよ。 お前が俺たちに口ごたえできると思ってるのか?お前は黙って金出せばいいんだよ」 そう言われ玄関から引きずり出され壁に投げ飛ばされた。 ドンッ 「かはっ」 背中を強く打って咳が止まらない。 「ゲホッゲホゲホッ」 「いつからそんな生意気な口きけるようになったんだ?」 「そもそもお前がそんな人気出てることに腹立つんだよ。 俺たちの犬のくせに」 そんなの知るか。 逆恨みもいいとこだろ。 心の中でそう思っても流石に口には出さない。 反抗しても酷くなるだけだ。 そこからは殴る蹴るの暴力がずっと続いた。 いつからだろうか。 こんな生活が始まったのは。 彼らが来たのは一ヶ月くらい前だった。 どこから僕の住所を手に入れたのか、いきなり夜中に僕の家に来た。 僕から金を奪い散々暴れまくり勝手に帰っていく。 彼らが帰った後は動かない身体をはって家に戻り、泥だらけになった体をお風呂で洗い流し寝る。 そんな日々が続いた。 慣れてしまった。 子供の頃から親や学校の人から暴力を振るわれるのは。 別に痛くないから。 しかし、痛みを感じなくてもストレスはたまる。 どうにかストレス発散できないかと部屋を探してみると、一つのものに目が止まった。 カッターだった。 小学生の時に一回だけリストカットをやったことがあった。 その時に親にバレとても怒られたことがあった。 きっと学校にばれたらややこしいことになるからだろう。 …久しぶりにやってみるか。 僕は早速カッターを手に取り刃を出して手首に当てた。 シャッ 肉を切る音がする。 それと同時に血が肌をはって落ちていく。 ポタ ポタ 垂れていく血を見ていると心が楽になる。 心が浄化されていくようだ。 深く切りすぎたのか血が止まらない。 相変わらず痛みも感じない。 …やっぱり僕は人間じゃないのかな。 昔から違和感を感じていた。 周りの子が言う「イタイ」の感覚がわからなかった。 親にも言われたことがある。 「お前はみんなとは違う。 普通じゃないんだ」って。 普通じゃないってなんだろう。 そもそも普通ってなんなんだろう。 そんなことを考えたところでわかるはずかない。 もうこの話はやめよう。 とにかく血を止めないと。 洗面所からタオルを取って来て傷口に当てる。 あててるうちにだんだんと血は止まっていく。 手を洗いに行こうと立ち上がった瞬間、急に体が落ちていくような目眩を感じ倒れてしまった。 貧血だ。 流石に血を流しすぎた。 そのまま起き上がれなくなり、強い眠気に襲われそのまま眠ってしまった。 朝、眩しい陽の光に目を覚ます。 なんだかベットが硬い気がする。 …あれ?ベットじゃない。 あぁ、そうか。 昨日倒れてそのまま床で寝ちゃったんだった。 ふと腕を見ると血まみれになっていた。 「うわっ」 流石にびっくりした。 朝起きて手が血まみれとか軽くホラーじゃん。 血は黒くなって腕にこびりついている。 洗い流そうと立ち上がるも、また立ちくらみがした。 今回は素早く近くにあった椅子に手をついて、なんとか倒れずにすんだ。 そのままクラクラする頭で洗面所に行き洗い流す。 ついでに顔も洗おうと鏡をみる。 「酷い顔…」 寝不足やら貧血やらで顔色が悪くクマが酷い。 こんな状態じゃどこにも行けないな、なんて。 今日は特に用事がないけどね。 お腹が空いたから朝ごはんを食べようと思い、パンを焼く。 その間に携帯を見ていると、天月君からLINEが来ていた。 天月君は僕の唯一の親友だ。 とても優しくて明るいから皆から好かれている。 僕とは正反対の人物だ。 そんな天月君からのLINEの内容はこんなものだった。 『今度歌い手たちが集まってカラオケ大会するらしいんだけどまふくんも来る?』 …これはコミュ障の僕に対しての嫌味かな?答えはもちろんNOだ。 しかもそらるさんが来るなんて凄い。 …ん?そらるさん? 「え!!そらるさんが?!」 あまりにも驚いて飲んでいたコーヒーをこぼしてしまった。 『それ本当!?そらるさんに会えるの?!』 『本当だよ!本人も言ってたよ。 まふ君も絶対来るべきだよ!』 そらるさんは僕の尊敬している歌い手の一人だ。 あのイケメン低音ボイスで多くの人を魅力する大人気歌い手。 まさかあの人に会えるとは。 …これは、行くしかない! 『それいつあるの?』 『来週の日曜日だよ。 やった!まふ君も来るんだね!じゃ、一緒に行こうよ。 時間はまた連絡するねー』 僕は今にも叫びだしそうな気持ちを抑えながら日曜日を待った。 [newpage] 今日は待ちに待った日曜日だ。 僕はそらるさんに会うために気合いを入れて準備をした。 「服はどうしよう…」 僕は体のあざを隠すために長袖を着た。 周りの目が気になるが隠すにはこれしか方法がない。 顔のクマはメイクでなんとか誤魔化せた。 一応手首にはバレないように包帯を巻いておいておこう。 そろそろ時間だな。 僕は天月君との集合場所に向かった。 「おまたせー天月君!」 「あ!まふ君!やっと来た!」 「ごめんごめん遅れちゃった!」 「もうすぐ始まっちゃうよ!そらるさんももう来てるらしいから行こう」 僕は半分天月くんに引っ張られながらカラオケ大会の部屋に入っていった。 そこには有名な歌い手たちが沢山集まっていた。 そらるさんはどこかな… そらるさんは周りの人たちと飲みながら楽しそうに話していた。 僕たちもそのちょうど向かい側に座った。 カラオケ大会が始まりみんなが順番に歌っていく。 僕は他の人の歌を聴きながらご飯を食べていた。 すると天月君が 「まふ君!今がチャンスだよ」 「え?」 「ほら!そらるさんと歌うんでしょ!マイクが空いてる今がチャンスだよ!」 「でも…」 「でもじゃない!」 ドンッ え? 天月君がなかなか行かない僕に痺れを切らしたのか、後から思いきり背中を押されそらるさんの前に飛び出してしまう。 びっくりした顔でそらるさんがこっちを見ていた。 え!どうしよう!何か言わないと!えっとえっとなんだっけ!! 「あ、あのそらるさん!僕と一緒に歌ってくだひゃい!」 か、噛んだー!!盛大に噛んだー!!自分でも顔が赤くなってるのが分かる。 もう恥ずかしくてしにそう…。 「フフッ、フフフッ」 「あ、あの、そらるさん?」 そらるさんが笑ってる…。 笑った顔も綺麗…。 って何考えてるんだ僕。 「いいよ。 一緒に歌おう」 「いいんですか?!」 「別にいいよ。 あ、名前なんていうの?」 「まふまふです!」 「まふまふか。 よろしく」 「よろしくお願いします!」 無事にカラオケ大会を終え、そらるさんとも一緒に歌えた僕は満足気に家に帰った。 今日は楽しかったな。 一生分歌った気がする。 なんて余韻に浸っていると ドンドン ドンドン 聞きなれた音がする。 あぁ、もうそんな時間か。 玄関に行ってドアを開ける。 「ようまふまふ。 」 当たり前のように手を出してお金を要求してくる。 「すみません。 今日はお金を使ったのでもうないです」 これは本当だ。 「あん?また俺たちに口答えすんのか?」 あぁ、今日も始まる。 いつも通りの行為。 怖さなんて初めからなかった。 痛みを感じないから死ぬ恐怖もなかった。 だから、いつ死んでもいいと思っていた。 こんな僕は生きる必要なんてないと思っていた。 でも、最後に…最後にわがままを言ってもいのなら、 もう一度そらるさんに会いたかったな… ジャリ 砂を踏む音がする。 誰か来たみたいだ。 まぁ、誰が来ても関係ないんだけどね。 誰も助けてなんかくれないし。 「あの…何やってるんですか?」 この声って…そらるさん!? 「別に。 友達と遊んでるだけだけど。 お前には関係ないだろ」 「ただ暴力ふるってるだけのように見えますが」 「チッ。 邪魔者が入った。 もう行こうぜ」 そう言って彼らは帰っていった。 「大丈夫?まふまふ」 そらるさんが僕の方に走ってくる。 「な、何でそらるさんがここにいるんですか」 「お前カラオケルームに忘れ物しただろ。 だから天月に家を聞いて持って来たんだよ」 「そうだったんですか…」 「…それよりお前、大丈夫か?」 そらるさんが心配そうに聞いてくる。 それもそうだ。 僕はさっきまで殴られていたんだから。 「…別に大丈夫ですよ。 ちょっと遊んでいただけです。 」 「そんな訳ないだろ。 お前一方的にやられていただろ。 」 「とにかく大丈夫です。 忘れ物ありがとうございました。 」 そう言って僕は帰ろうと立ち上がる。 しかし、体が思うように動かなくよろけてしまう。 「うわ」 そらるさんが間一髪で受け止めてくれた。 そのままそらるさんが僕の肩を支えてくれて歩きだそうとする。 「え、あの!一人で歩けますって!」 「さっきよろけてたじゃん。 家まで送るって」 「そんな、申し訳ないです…」 しかし、そらるさんはずんずんと前に進んでいく。 完全に家まで送る気だ。 僕は諦めて、そのまま体を支えられ帰って行った。 家に着き、僕はそらるさんにお礼を言いお風呂に入った。 その間僕は色々なことを考えていた。 なんでそらるさんは僕なんかを助けてくれたんだろう。 助けたってなんの得にもならないのに。 僕はそらるさんの考えていることがわからなかった。 でも、こんな僕を一度でも助けてくれた人なら…賭けてみてもいいのかな。 お風呂から上がり晩御飯でも食べようかと思いながら、リビングに行く。 「おかえりまふ。 長風呂だったね」 「うわっ!」 そらるさんがソファに座りながらテレビを見ていた。 びっくりした…!完全に帰ったかと思ってた…! 「何でまだいるんですか…」 「終電逃しちゃったんだよね。 だから一晩だけ泊まってもいい?」 「だめです!ベット一つしかないんですよ!」 「まふをここまで運んだの誰だっけ?」 「うぐっ!…仕方ないですね。 でもそらるさんは床で寝てくださいね」 え〜と後ろで文句を言うそらるさんを置いて僕は髪を乾かす。 「ねぇ、まふ」 真剣な顔でそらるさんが言う。 内容はだいだいわかる。 「何があったのか聞いてもいい?」 「別にいいですよ?」 すんなり受け入れた僕に少し驚いているそらるさん。 僕は構わすに言う。 「さっきも言ったように遊んでいただけですよ。 それが少しヒートアップしただけです。 」 「あんなのを遊ぶって言うわけないだろ。 本当のことを言え。 」 「だからそうなんですって。 そもそもそらるさんには関係ないじゃないですか。 ほっといて下さいよ。 」 「ほっとけるわけないだろ。 目の前に困ってる人間がいたら助けるのが普通だ。 」 『人間』 その言葉にドキッとする。 もし僕が普通の人間じゃないことを言ったらこの人はどうするんだろう。 僕を避けるかな。 気味悪がられるかな。 でも…。 そんな事を考えながら僕はそらるさんに全部を告白した。 親のことも。 学校のことも。 高校の同級生のことも。 痛みを感じないのことも。 この人なら僕を受け入れてくれるって、助けてくれるって信じてみたいから。 そらるさんは口を挟まずに最後まで静かに聞いてくれた。 話し終わってもそらるさんは何も言わやい。 やっぱりこの人もみんなと一緒なのかなと思い、そらるさんの方を見た。 「……そらるさん なんで泣いてるんですか」 彼は静かに涙を流していた。 「何でまふはそんなに平気そうなの?辛くないの?寂しくないの?」 「別に…そんなこと考えたことないです。 そもそも僕はそんなこと思ったらダメなんですよ。 」 「何で?」 「何でって…僕は普通じゃないんです。 普通じゃない人間はそんなこと思う必要は無いんです。 」 「誰がそんなこと決めたの?まふの人生なんだから。 自分の人生は自分で決めなきゃ。 他人にとやかく言われても関係ない。 悲しかったら泣く。 寂しかったら誰かに甘える。 自分の心に素直にならなくちゃ。 それでもまふが素直になれなくて我慢出来なくなったら、俺のとこにおいで。 俺がまふの全てを受け止めて上げるから。 」 そらるさんの涙はいつの間にか止まっていた。 それと引き換えに僕の目から涙が溢れてくる。 拭いても拭いても流れてくる。 そんなこと初めて言われた。 「あれ…?何でだろ。 こんなはずじゃないのに。 こんなはずじゃ」 そらるさんが僕を抱きしめる。 僕の涙でそらるさんの肩が濡れる。 「いいんですか。 信じてもいいんですか」 「いいよ。 俺は絶対にまふを裏切らない。 何があってもまふの味方でいるから」 そらるさんの背中に腕を回す。 そのまま長い間二人で抱き合っていた。 あれから何日かが過ぎた。 彼らが夜中に僕の家に来ることはなくなって、僕の生活は元通りになった。 いや、違う。 一つ困ったことがある。 そらるさんの事だ あの後は二人ともなんだか恥ずかしくなり早々とベットと床で寝てしまった。 次の日の朝もやたら意識をしてしまいうまく話せなくなった。 こんな感情は初めてよく分からない。 今度天月君にでも相談してみようかな。

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