着ぐるみ 死亡事故。 ひらパーで着ぐるみのアルバイト男性死亡 熱中症か 大阪・枚方

着ぐるみダンス練習後、28歳が熱中症で死亡 ひらパー:朝日新聞デジタル

着ぐるみ 死亡事故

大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」(通称・ひらパー)で7月28日、着ぐるみショーの練習をしていたアルバイトの男性(28)が熱中症で死亡する事故があった。 報道によると、男性は閉園後の午後7時半から着ぐるみ(重量15キロ)を着て、屋外ステージでダンサーらと通し稽古をしていたという。 この日、男性は昼間に着ぐるみを着て25分ほど園内で活動。 そのあと、着ぐるみを脱いで別の業務をこなし、午後5時からの屋内練習(ジャージ着用)をへて、屋外稽古をしていた。 当日の大阪府の最高気温は33. 男性に異変が起きたのは、屋外練習を初めて20分ほどしてからだったそうで、午後8時の気温は28. アルバイトを含むスタッフが熱中症で倒れたとき、会社の責任はどう考えられるのだろうか。 に聞いた。 ーー会社には労働者の熱中症に配慮する必要があるのでしょうか? 厚生労働省は、1996年に「熱中症の予防について」を策定して以降、2001年、2004年にも同様の通達を発して、熱中症予防対策の必要性を事業者に求めてきています。 2009年には「」という通達が出ていて、あわせて「」が発表されています。 今日においては熱中症の危険性やその防止の手段などについて周知されていると言えます。 では、働き手の健康状態への配慮にも触れられている(画像は同マニュアルより)。 お亡くなりになった方は風邪気味で体調が不良であったとのことです。 体調不良があると熱中症になりやすいことから、熱中症の危険のある業務の場合には、業務の開始や業務中も体調不良の有無をチェックする体制とその実施が必要になります。 今回のケースでは体調不良のチェック体制があったのか、仮にあったとしても実際に行っていたのかも責任の有無や程度を考える際の要素になってくると思います。 報道によると、男性は日中も着ぐるみを着て活動していたといいます。 当日の最高気温は33. 2度で、温度だけ見ても熱中症の危険のあるものでした。 パーク内の地面はアスファルトやコンクリートが多いと考えられ、その輻射熱(ふくしゃねつ:照り返し)も考慮すると、着ぐるみでの活動でいつ熱中症になってもおかしくなかったといえます。 事故を受けて、ひらパーは着ぐるみショーを中止にした。 ひらパーHPより()。 着ぐるみショーの練習のときも温度は下がっていたとはいえ、28. 7度で熱中症を引き起こしてもおかしくない温度です。 湿度も68%と高めで、通常よりも放熱がうまくできにくくなります。 しかも、15キロの着ぐるみで動くこと自体相当な身体の負荷であるうえ、熱がこもりやすい着ぐるみ内の温度は相当高温になっていたと推測されます。 使用者(会社)にとって熱中症がいつ起こってもおかしくないことは十分予測可能といえます。 ーー夏場に着ぐるみで踊れば、どれだけ暑いかは容易に想像がつきます。 それだけにより細やかな安全配慮が求められるといえます。

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山口陽平さん熱中症ひらパー着ぐるみで死亡!ひらパーの過失になる?

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関連画像 大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」(通称・ひらパー)で7月28日、着ぐるみショーの練習をしていたアルバイトの男性(28)が熱中症で死亡する事故があった。 報道によると、男性は閉園後の午後7時半から着ぐるみ(重量15キロ)を着て、屋外ステージでダンサーらと通し稽古をしていたという。 この日、男性は昼間に着ぐるみを着て25分ほど園内で活動。 そのあと、着ぐるみを脱いで別の業務をこなし、午後5時からの屋内練習(ジャージ着用)をへて、屋外稽古をしていた。 当日の大阪府の最高気温は33. 男性に異変が起きたのは、屋外練習を初めて20分ほどしてからだったそうで、午後8時の気温は28. アルバイトを含むスタッフが熱中症で倒れたとき、会社の責任はどう考えられるのだろうか。 波多野進弁護士に聞いた。 ーー会社には労働者の熱中症に配慮する必要があるのでしょうか? 厚生労働省は、1996年に「熱中症の予防について」を策定して以降、2001年、2004年にも同様の通達を発して、熱中症予防対策の必要性を事業者に求めてきています。 2009年には「職場における熱中症の予防について」という通達が出ていて、あわせて「職場における熱中症予防対策マニュアル」が発表されています。 今日においては熱中症の危険性やその防止の手段などについて周知されていると言えます。 職場における熱中症予防対策マニュアルでは、働き手の健康状態への配慮にも触れられている(画像は同マニュアルより)。 お亡くなりになった方は風邪気味で体調が不良であったとのことです。 体調不良があると熱中症になりやすいことから、熱中症の危険のある業務の場合には、業務の開始や業務中も体調不良の有無をチェックする体制とその実施が必要になります。 今回のケースでは体調不良のチェック体制があったのか、仮にあったとしても実際に行っていたのかも責任の有無や程度を考える際の要素になってくると思います。 報道によると、男性は日中も着ぐるみを着て活動していたといいます。 当日の最高気温は33. 2度で、温度だけ見ても熱中症の危険のあるものでした。 パーク内の地面はアスファルトやコンクリートが多いと考えられ、その輻射熱(ふくしゃねつ:照り返し)も考慮すると、着ぐるみでの活動でいつ熱中症になってもおかしくなかったといえます。 事故を受けて、ひらパーは着ぐるみショーを中止にした。 hirakatapark. 着ぐるみショーの練習のときも温度は下がっていたとはいえ、28. 7度で熱中症を引き起こしてもおかしくない温度です。 湿度も68%と高めで、通常よりも放熱がうまくできにくくなります。 しかも、15キロの着ぐるみで動くこと自体相当な身体の負荷であるうえ、熱がこもりやすい着ぐるみ内の温度は相当高温になっていたと推測されます。 使用者(会社)にとって熱中症がいつ起こってもおかしくないことは十分予測可能といえます。 ーー夏場に着ぐるみで踊れば、どれだけ暑いかは容易に想像がつきます。 それだけにより細やかな安全配慮が求められるといえます。 【取材協力弁護士】 波多野 進(はたの・すすむ)弁護士 弁護士登録以来、10年以上の間、過労死・過労自殺(自死)・労災事故事件(労災・労災民事賠償)や解雇、残業代にまつわる労働事件に数多く取り組んでいる。 com.

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職場の熱中症、会社の責任は? ひらパーで「着ぐるみアクター」の死亡事故

着ぐるみ 死亡事故

「ひらパー」の愛称で知られる大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で7月、着ぐるみ姿でショーの練習をしていたアルバイト男性(28)が熱中症で死亡した。 男性が着ぐるみ姿で踊ったのは日没後のわずか20分間。 複数の要因が重なった事故とみられるが、専門家は「着ぐるみは熱中症のリスクが高く、過酷な環境だ」と警鐘を鳴らす。 定番キャラクターにゆるキャラも加わり、各地で大人気の着ぐるみ。 重さ15キロでダンス 営業時間が終了したひらパーの園内。 アルバイト男性は、ほかのダンサーら10人と8月から始まるショーの練習に励んでいた。 男性がふんするのはひらパー独自の妖精のキャラクター。 昨冬から働く男性にとって初のダンスショーだった。 練習は、まだ気温が30度近くあった午後7時ごろから3回通しで行われた。 男性が重さ約15キロの着ぐるみに入ったのは3回のうち最後の1回だけで、練習の合間には休憩し、水分補給もしていたとみられる。 しかし、練習を終えた男性は控室に戻る途中でふらつき、付き添いのスタッフが着ぐるみを脱がせたときにはすでに意識不明に。 搬送先の病院で死亡が確認された。 大阪府警によると、司法解剖で判明した死因は、熱を放散できない環境で働いたことによる熱中症。 府警は詳しい状況を調べており、ひらパーは「原因を究明し再発防止に努める」とし、当面は着ぐるみの使用を見合わせることにした。

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