子宮 腺 筋 症 お腹 ぽっこり。 子宮が大きくなる病気?子宮腺筋症の症状・治療法 [子宮の病気] All About

子宮内膜症の悪性化|日本婦人科腫瘍学会

子宮 腺 筋 症 お腹 ぽっこり

お腹の張りやガスが溜まるような感じは、きっと誰もが感じたことのあるものですよね。 特に女性は、生理痛の症状としても、下腹部の痛や膨張感もよくあるので、毎月のように経験する女性も多いのではないでしょうか。 そんなお馴染みの下腹部の張りですが、時には恐ろしい病気が元になっていることもあり得ます。 下腹部の膨満感という症状を呈する病気の中には、命に関わるようなものもあります。 「たかがお腹の張り」と軽視せず、気になるならすぐに受診してください。 この記事をお読みになって、受診の目安にしてくださいね。 緊急手術が必要なことも!?早急な対応が必要な腸閉塞とは 腸閉塞という病気をご存じですか?病名だけなら耳にしたことがある方も少なくないかと思います。 その字面から、「腸が詰まってしまう病気かな?」という予測はつきますが、是非この機会にもっと詳しく知っておきましょう。 腸閉塞とは 腸閉塞は「イレウス」とも呼ばれ、腸液やガス、便などが正常に通過できずに腸内に溜まってしまい、その結果腸が捻じれたりしてしまう状態のことです。 すぐに病院へ行って処置を受けないと、最悪のケースでは死に至ることもある怖い病気です。 腸にガスなどが溜まることで命を落とすというのは、ちょっと驚きです。 腸内の異変によって、血液や肺、心臓や腎臓という重要な臓器にまで異常をきたしてしまうわけですね。 さらに、後にお話するように嘔吐などの症状も伴うため、激しい脱水症状が引き起こされてしまうことがあります。 腸閉塞によって死に至るまでには、このようなメカニズムがあるのです。 というわけで、腸閉塞の疑いがあったら、すぐに病院へ行くことが大切です。 腸閉塞の種類 腸閉塞には、色々な様態があります。 大きく分けると、ただ腸内に詰まりが起きているだけの腸閉塞と、締め付けが起きてしまう「絞扼性イレウス」とがあります。 この絞扼性イレウスを起こしてしまうと、緊急手術が必要になります。 急激に全身の状態が悪化するため、一刻も早い対処が重要です。 腸閉塞の原因 このように、とっても怖い腸閉塞ですが、どんなことが原因になるのでしょうか。 開腹手術後の癒着や炎症• 大腸がん等、腸の病変• 誤飲や消化不良• 腸の神経の異常 病気の種類にかかわらず、開腹手術をすると、腸同士や腸と腹壁が癒着を起こします。 軽度の癒着なら問題ないのですが、癒着した部分が捻じれたり締め付けられたりしてしまうと、腸閉塞となってしまいます。 このような腸の捻じれや締め付けは、大腸がんなど元々の腸の病気によるものだけでなく、異物を飲み込んでしまったり、消化の悪いものを大量に食べて腸内に停滞してしまうことなどによっても、生じます。 開腹手術後に起こる腸閉塞がもっとも多いので、手術をした方は注意が必要です。 不安ならば、術後の通院時などに医師に確認してみましょう。 しかし、手術などしていない健康体の人でも、誤飲などによる腸閉塞は起こり得るので、他人事ではありません。 以下にご紹介する症状が見られたら、迷うことなく受診しましょう。 どんな症状があるの? 腸閉塞の典型的な症状としては、• 下腹部痛• 下腹部の膨満感 が挙げられます。 多くのケースで、これらの症状が急激に起こります。 突如として激しい腹痛や膨満感が現れ、いったん治まり、また痛みが来ることを繰り返すのが特徴です。 吐しゃ物は、最初のうちはよくある嘔吐と同様に、胃液や胆汁です。 しかし、それらがなくなってくると、腸に詰まっているものが出てきます。 そのため、便のような見た目や悪臭のする吐しゃ物になります。 絞扼性イレウスの場合は、激しい腹痛や嘔吐が続き、顔面蒼白となり、発熱や冷や汗などの症状も見られます。 もしも、このような症状が見られたら、すぐに救急車を呼んでください。 腸閉塞の治療法 腸閉塞の治療は基本的に、絞扼性イレウスとそれ以外の腸閉塞とで、方法が異なります。 腸閉塞の種類 治療法 絞扼性イレウス 開腹手術 それ以外の腸閉塞 点滴・抗生物質の投与 イレウス管の挿管 それほど重症ではないケースでは、手術をしなくても、薬物治療やイレウス管と呼ばれる細長い管を入れて腸内のガスなどを出す処置をするだけで回復します。 しかし、これらの処置をしても回復が見られない場合や絞扼性イレウスでは、開腹手術が必要となります。 この病気は、腸の一部が萎んでその反対側が大きく張ってしまうもので、先天性と後天性とに分けられます。 多くは先天性なのですが、ここでは、より広い範囲の方々に起こり得る、後天性のものについてお話します。 後天性の巨大結腸症は、急性と慢性に分けられます。 急性巨大結腸症は、「急性大腸偽性腸閉塞症」と「中毒性巨大結腸症」のふたつが、よくあるケースです。 急性大腸偽性腸閉塞症は、開腹手術後に起こるケースが多く、早急に対応しないと死に至る危険があります。 中毒性巨大結腸症は、やはり腸が膨らんでしまう病気ですが、そのきっかけに大腸に関する病気や感染などがあるというのが特徴です。 一方、慢性巨大結腸症は、急激な症状や悪化はないものの、腸が大きく膨らんでしまうものを言います。 巨大結腸症の原因 この病気の原因は、実に様々です。 急性・中毒性・慢性に分けて原因を見てみましょう。 種別 原因 急性大腸偽性閉塞症 心筋梗塞など心疾患 肺炎・髄膜炎など感染症 開腹手術後の急変 中毒性巨大結腸症 潰瘍性大腸炎などの炎症 細菌、寄生虫などへの感染 ステロイドなどの薬剤の中断 慢性巨大結腸症 腸管神経の異常 パーキンソン病 甲状腺機能低下症 糖尿病 薬剤の影響 これはほんの一部で、まだまだ非常に多くの疾患やきっかけが原因としてあります。 自分で防ぐことのできる原因といえば、薬剤の中断くらいでしょうか。 したがって、原因が多岐に渡るとはいえ、あまり予防のために神経質にならなくてもよいかと思います。 巨大結腸症の症状 代表的な症状は、以下の3つです。 吐き気・嘔吐• 下腹部の膨満感 このほか、慢性巨大結腸症の場合は、元来からのしつこい便秘がみられることが多いです。 また、中毒性の場合、発熱・精神の異常などの症状も起こり得ます。 急性大腸偽性著閉塞症の場合、腸の一部に穴が開いてしまうことがあり、こうなると生命に関わります。 ただし、これは開腹手術後の入院中に起きることが多いため、すぐに対処できるかと思います。 巨大結腸症の治療法 治療法は、タイプや症状の程度によっても異なりますが、主には• 薬物治療• イレウス管の挿管• 便秘治療 などがあります。 既に触れましたが、巨大結腸症は先天性のものが多く、赤ちゃんや幼児の患者さんが主になっています。 反面、後天的なものは症例数としては少なく、手術後の急変や幼少期からの慢性的な便秘が引き金になるケースが比較的よく見られるようです。 したがって、しつこい便秘のある方は、まず便秘の治療をされることが、巨大結腸症の予防・改善につながります。 ただでさえ厄介な便秘ですから、体質だからと諦めることなく、病院で治療を受けることをオススメします。 腸閉塞と似ているけど、こちらは特に手術後にかかりやすい病気のようです。 手術後は、何か気になることがあればすぐに医師や看護師に知らせてくださいね。 女性は特に便秘に悩む人が多いから、まずは便秘を解消しておくことも大切ですね。 ひどくなるまで無症状なケースが多い卵巣腫瘍にご注意! ここまでは腸に関する病気でしたが、下腹部の張りという症状は、卵巣腫瘍にも認められます。 女性なら誰もが無縁ではない、この卵巣腫瘍という病気について、ぜひ理解を深めておきましょう。 卵巣腫瘍とは? 卵巣腫瘍とは、その名の通り、卵巣にできる腫瘍です。 腫瘍というと怖いイメージを持たれがちですが、卵巣腫瘍の8割以上は良性だと言われています。 良性の卵巣腫瘍のうち、よく見られるタイプとして、以下の3つがあります。 漿液性嚢胞腺腫• 粘液性嚢胞腺腫• 類皮嚢胞腫(奇形腫) ひとつずつ、どんな特徴があるのかご説明します。 この場合は、卵巣がんと呼ばれることもあります。 腫瘍の大きさは様々ですが、大きいものだと30センチほどにも成長し、お腹が膨らんで妊娠中のような見た目になることもあります。 卵巣腫瘍の原因 卵巣に腫瘍ができてしまう原因は、まだよく分かっていない部分が大きいのです。 ただし、メカニズムとしては解明されているところも多いです。 たとえば、類皮嚢胞腫の場合は、卵巣内の原始胚細胞(卵の元となる細胞)が、何らかの原因によって変化すると考えられています。 手塚治虫の「ブラックジャック」に出てくるピノコは、この類皮嚢胞腫の中の歯や髪、骨などをつなぎ合わせて作られたキャラクターです。 もちろん、現実的にはそのようなことは不可能ですが。 また、子宮内膜症が元となり、卵巣内に内膜ができて腫瘍となるものや、遺伝性のものもあります。 いずれにしても、なぜこのような変化が体内で起こるのか、その原因は今後の研究が待たれるところです。 卵巣腫瘍の症状 この病気は、なかなか症状が現れないことが大きな特徴です。 時として見られる症状としては、• 下腹部の鈍痛• 膨満感 これらが代表的です。 しかし、自覚症状が無いというケースの方が多いです。 なので、子宮がん検診や妊娠中のエコー検査などで、腫瘍が偶然見つかることもよくあります。 腫瘍がかなり大きくなってくると、腹水が溜まったり、腫瘍によって膀胱や腸などが圧迫されるため、排尿障害や便秘などの症状を呈することもあります。 また、腫瘍の茎の部分がねじれて茎捻転と呼ばれる状態になると、激しい痛みを生じます。 こうなってしまうと、緊急手術が必要になります。 卵巣腫瘍の治療法 卵巣腫瘍の治療法は、どのようなものでしょうか。 手術が原則となります。 切除した腫瘍を調べないと良性かどうかの確定はできないため、事前の検査で良性と思われるケースでも、基本的に手術が必要なのです。 手術法としては、開腹手術の他に、図のような腹腔鏡手術も行われています。 良性の腫瘍ならば、手術で切除してしまえば、それ以上の特別な治療は必要ないケースがほとんどです。 また、腫瘍の状態によっては、手術せずに経過観察で済むこともあります。 ただし、この場合は定期的な検診が必須となります。 卵巣腫瘍は大半が良性だし手術で治せるから、不安になりすぎる必要はないですよ。 ただ、元々、子宮内膜症がある人や、下腹部の張りや不快感が気になる人は、念のため検査を受けに婦人科へ行きましょう。 便秘や嘔吐を伴う下腹部の膨満感なら、絶対早めに病院へ行こう! 食べ過ぎたときや便秘のときなど、ちょっとしたきっかけで下腹部の張りを感じることは、珍しくないですよね。 「ガスが溜まっているのかな?」と思う程度の膨満感なら、きっと誰でも身に覚えがあると思います。 自然にガスが出るなどして、すぐに治るなら問題ないですが、もしも吐き気や嘔吐、激しい腹痛を伴う場合はとっても危険です。 そんな時は迷わず病院へ行きましょう。 また、女性特有の卵巣腫瘍でもお腹が張ることがありますが、こちらは自分では気づきにくいので、がん検診などはきちんと受けることが望ましいですね。

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子宮筋腫と便秘の関係は?

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スポンサーリンク 生理痛は10代から、25歳子宮内膜症で入院しました 10代から生理痛が重く、25歳で突然の腹痛、そのまま入院し「 子宮内膜症」と診断されました。 その後、薬で生理を止め治療し、妊娠・出産し、30代半ばで今度は「 子宮腺筋症」、40代で「 子宮筋腫あり(要経過観察)」と言われ、現在に至ります。 とにかく、簡単に言えば、 生理痛が重いんです、辛いんです! 毎月のことだから、私自身は慣れていますが、普通じゃないことだけは確か。 鎮痛剤がお友達。 鎮痛剤を飲んでも辛いんです。 生理期間中、丸1日は使い物にならず、ほぼ2日ダラダラすごし、3日目にやっと復活します。 こんな私が、今月はまだ1回しか鎮痛剤を飲んでないという奇跡。 びっくりです。 糖質を制限すると、生理痛が軽くなる この生理痛の軽さはどうしてだろう?まさか、糖質を制限したから?と半信半疑で検索してみたら、 糖質制限して生理が軽くなった・生理痛がなくなった人がいっぱいいました。 糖質制限ダイエットの副産物?ですね。 すごい。 子宮内膜症(腺筋症)・子宮筋腫を改善する食事と習慣 20年以上この病気と付き合っていますが、病院では食事法については何も指導されませんでした。 遠い昔、痛みを軽減する体操のパンフレットはもらったことがあります。 やってないけど。 一般的に言われているのは、以下の5つ。 私の知らなかったこともあります。 適度な運動• 身体を冷やさない• 冷たい飲み物・食べ物を控える• 精白食品(白い砂糖・白い米・白い小麦粉)を避ける• 動物性脂肪(肉・魚)・乳製品・卵を摂りすぎない 1~3までは、知ってたし、私も実践していました。 適度な運動は、子宮のためだけじゃなく、健康のためには必要。 そして、冷え性&むくみ体質の私にとって、身体を冷やさない・冷たいものを控えることも生活習慣として身についていました。 でも、炭水化物をこよなく愛している私は、 砂糖・米・小麦粉も大好物。 人より多くとっていたかもしれません。 それが 糖質制限ダイエットをして、食べないようになったので、生理痛が軽くなったのかな? 子宮のために、動物性脂肪・乳製品・卵の食べ過ぎ、やめます 糖質制限したことで、生理痛が改善されたとしたなら、食事による症状の改善ということになります。 じゃ、逆に、食事による症状悪化と言うことも考えられるので、 肉・チーズ・卵の食べ過ぎやめます。 糖質制限ダイエットでは、タンパク質を多く取るために、わりと積極的にとってきた食品ですが、どうやら私には食べ過ぎない方がいい食品のようです。 うーん、もともと肉は苦手、チーズはスライスチーズ1枚程度、卵は1日1個程度しか食べてませんでした。 糖質制限するようになって、食べる量が増えたので、もとの食生活に戻します。 タンパク質は豆腐と納豆で摂ります。 夕方届いたのですが、見たらどれも美味しそうで、ついつい明太子パンとチョコを食べてしまいました。 やっぱり、美味しいよ~。 楽園フーズのパン。 チョコも。 嬉しいなぁ。 生理がきたから、体重が減るといいな。 でも、今月2回目の生理なんですけど。 (汗)更年期だから、生理周期めちゃくちゃです。

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子宮腺筋症

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お腹の張りやガスが溜まるような感じは、きっと誰もが感じたことのあるものですよね。 特に女性は、生理痛の症状としても、下腹部の痛や膨張感もよくあるので、毎月のように経験する女性も多いのではないでしょうか。 そんなお馴染みの下腹部の張りですが、時には恐ろしい病気が元になっていることもあり得ます。 下腹部の膨満感という症状を呈する病気の中には、命に関わるようなものもあります。 「たかがお腹の張り」と軽視せず、気になるならすぐに受診してください。 この記事をお読みになって、受診の目安にしてくださいね。 緊急手術が必要なことも!?早急な対応が必要な腸閉塞とは 腸閉塞という病気をご存じですか?病名だけなら耳にしたことがある方も少なくないかと思います。 その字面から、「腸が詰まってしまう病気かな?」という予測はつきますが、是非この機会にもっと詳しく知っておきましょう。 腸閉塞とは 腸閉塞は「イレウス」とも呼ばれ、腸液やガス、便などが正常に通過できずに腸内に溜まってしまい、その結果腸が捻じれたりしてしまう状態のことです。 すぐに病院へ行って処置を受けないと、最悪のケースでは死に至ることもある怖い病気です。 腸にガスなどが溜まることで命を落とすというのは、ちょっと驚きです。 腸内の異変によって、血液や肺、心臓や腎臓という重要な臓器にまで異常をきたしてしまうわけですね。 さらに、後にお話するように嘔吐などの症状も伴うため、激しい脱水症状が引き起こされてしまうことがあります。 腸閉塞によって死に至るまでには、このようなメカニズムがあるのです。 というわけで、腸閉塞の疑いがあったら、すぐに病院へ行くことが大切です。 腸閉塞の種類 腸閉塞には、色々な様態があります。 大きく分けると、ただ腸内に詰まりが起きているだけの腸閉塞と、締め付けが起きてしまう「絞扼性イレウス」とがあります。 この絞扼性イレウスを起こしてしまうと、緊急手術が必要になります。 急激に全身の状態が悪化するため、一刻も早い対処が重要です。 腸閉塞の原因 このように、とっても怖い腸閉塞ですが、どんなことが原因になるのでしょうか。 開腹手術後の癒着や炎症• 大腸がん等、腸の病変• 誤飲や消化不良• 腸の神経の異常 病気の種類にかかわらず、開腹手術をすると、腸同士や腸と腹壁が癒着を起こします。 軽度の癒着なら問題ないのですが、癒着した部分が捻じれたり締め付けられたりしてしまうと、腸閉塞となってしまいます。 このような腸の捻じれや締め付けは、大腸がんなど元々の腸の病気によるものだけでなく、異物を飲み込んでしまったり、消化の悪いものを大量に食べて腸内に停滞してしまうことなどによっても、生じます。 開腹手術後に起こる腸閉塞がもっとも多いので、手術をした方は注意が必要です。 不安ならば、術後の通院時などに医師に確認してみましょう。 しかし、手術などしていない健康体の人でも、誤飲などによる腸閉塞は起こり得るので、他人事ではありません。 以下にご紹介する症状が見られたら、迷うことなく受診しましょう。 どんな症状があるの? 腸閉塞の典型的な症状としては、• 下腹部痛• 下腹部の膨満感 が挙げられます。 多くのケースで、これらの症状が急激に起こります。 突如として激しい腹痛や膨満感が現れ、いったん治まり、また痛みが来ることを繰り返すのが特徴です。 吐しゃ物は、最初のうちはよくある嘔吐と同様に、胃液や胆汁です。 しかし、それらがなくなってくると、腸に詰まっているものが出てきます。 そのため、便のような見た目や悪臭のする吐しゃ物になります。 絞扼性イレウスの場合は、激しい腹痛や嘔吐が続き、顔面蒼白となり、発熱や冷や汗などの症状も見られます。 もしも、このような症状が見られたら、すぐに救急車を呼んでください。 腸閉塞の治療法 腸閉塞の治療は基本的に、絞扼性イレウスとそれ以外の腸閉塞とで、方法が異なります。 腸閉塞の種類 治療法 絞扼性イレウス 開腹手術 それ以外の腸閉塞 点滴・抗生物質の投与 イレウス管の挿管 それほど重症ではないケースでは、手術をしなくても、薬物治療やイレウス管と呼ばれる細長い管を入れて腸内のガスなどを出す処置をするだけで回復します。 しかし、これらの処置をしても回復が見られない場合や絞扼性イレウスでは、開腹手術が必要となります。 この病気は、腸の一部が萎んでその反対側が大きく張ってしまうもので、先天性と後天性とに分けられます。 多くは先天性なのですが、ここでは、より広い範囲の方々に起こり得る、後天性のものについてお話します。 後天性の巨大結腸症は、急性と慢性に分けられます。 急性巨大結腸症は、「急性大腸偽性腸閉塞症」と「中毒性巨大結腸症」のふたつが、よくあるケースです。 急性大腸偽性腸閉塞症は、開腹手術後に起こるケースが多く、早急に対応しないと死に至る危険があります。 中毒性巨大結腸症は、やはり腸が膨らんでしまう病気ですが、そのきっかけに大腸に関する病気や感染などがあるというのが特徴です。 一方、慢性巨大結腸症は、急激な症状や悪化はないものの、腸が大きく膨らんでしまうものを言います。 巨大結腸症の原因 この病気の原因は、実に様々です。 急性・中毒性・慢性に分けて原因を見てみましょう。 種別 原因 急性大腸偽性閉塞症 心筋梗塞など心疾患 肺炎・髄膜炎など感染症 開腹手術後の急変 中毒性巨大結腸症 潰瘍性大腸炎などの炎症 細菌、寄生虫などへの感染 ステロイドなどの薬剤の中断 慢性巨大結腸症 腸管神経の異常 パーキンソン病 甲状腺機能低下症 糖尿病 薬剤の影響 これはほんの一部で、まだまだ非常に多くの疾患やきっかけが原因としてあります。 自分で防ぐことのできる原因といえば、薬剤の中断くらいでしょうか。 したがって、原因が多岐に渡るとはいえ、あまり予防のために神経質にならなくてもよいかと思います。 巨大結腸症の症状 代表的な症状は、以下の3つです。 吐き気・嘔吐• 下腹部の膨満感 このほか、慢性巨大結腸症の場合は、元来からのしつこい便秘がみられることが多いです。 また、中毒性の場合、発熱・精神の異常などの症状も起こり得ます。 急性大腸偽性著閉塞症の場合、腸の一部に穴が開いてしまうことがあり、こうなると生命に関わります。 ただし、これは開腹手術後の入院中に起きることが多いため、すぐに対処できるかと思います。 巨大結腸症の治療法 治療法は、タイプや症状の程度によっても異なりますが、主には• 薬物治療• イレウス管の挿管• 便秘治療 などがあります。 既に触れましたが、巨大結腸症は先天性のものが多く、赤ちゃんや幼児の患者さんが主になっています。 反面、後天的なものは症例数としては少なく、手術後の急変や幼少期からの慢性的な便秘が引き金になるケースが比較的よく見られるようです。 したがって、しつこい便秘のある方は、まず便秘の治療をされることが、巨大結腸症の予防・改善につながります。 ただでさえ厄介な便秘ですから、体質だからと諦めることなく、病院で治療を受けることをオススメします。 腸閉塞と似ているけど、こちらは特に手術後にかかりやすい病気のようです。 手術後は、何か気になることがあればすぐに医師や看護師に知らせてくださいね。 女性は特に便秘に悩む人が多いから、まずは便秘を解消しておくことも大切ですね。 ひどくなるまで無症状なケースが多い卵巣腫瘍にご注意! ここまでは腸に関する病気でしたが、下腹部の張りという症状は、卵巣腫瘍にも認められます。 女性なら誰もが無縁ではない、この卵巣腫瘍という病気について、ぜひ理解を深めておきましょう。 卵巣腫瘍とは? 卵巣腫瘍とは、その名の通り、卵巣にできる腫瘍です。 腫瘍というと怖いイメージを持たれがちですが、卵巣腫瘍の8割以上は良性だと言われています。 良性の卵巣腫瘍のうち、よく見られるタイプとして、以下の3つがあります。 漿液性嚢胞腺腫• 粘液性嚢胞腺腫• 類皮嚢胞腫(奇形腫) ひとつずつ、どんな特徴があるのかご説明します。 この場合は、卵巣がんと呼ばれることもあります。 腫瘍の大きさは様々ですが、大きいものだと30センチほどにも成長し、お腹が膨らんで妊娠中のような見た目になることもあります。 卵巣腫瘍の原因 卵巣に腫瘍ができてしまう原因は、まだよく分かっていない部分が大きいのです。 ただし、メカニズムとしては解明されているところも多いです。 たとえば、類皮嚢胞腫の場合は、卵巣内の原始胚細胞(卵の元となる細胞)が、何らかの原因によって変化すると考えられています。 手塚治虫の「ブラックジャック」に出てくるピノコは、この類皮嚢胞腫の中の歯や髪、骨などをつなぎ合わせて作られたキャラクターです。 もちろん、現実的にはそのようなことは不可能ですが。 また、子宮内膜症が元となり、卵巣内に内膜ができて腫瘍となるものや、遺伝性のものもあります。 いずれにしても、なぜこのような変化が体内で起こるのか、その原因は今後の研究が待たれるところです。 卵巣腫瘍の症状 この病気は、なかなか症状が現れないことが大きな特徴です。 時として見られる症状としては、• 下腹部の鈍痛• 膨満感 これらが代表的です。 しかし、自覚症状が無いというケースの方が多いです。 なので、子宮がん検診や妊娠中のエコー検査などで、腫瘍が偶然見つかることもよくあります。 腫瘍がかなり大きくなってくると、腹水が溜まったり、腫瘍によって膀胱や腸などが圧迫されるため、排尿障害や便秘などの症状を呈することもあります。 また、腫瘍の茎の部分がねじれて茎捻転と呼ばれる状態になると、激しい痛みを生じます。 こうなってしまうと、緊急手術が必要になります。 卵巣腫瘍の治療法 卵巣腫瘍の治療法は、どのようなものでしょうか。 手術が原則となります。 切除した腫瘍を調べないと良性かどうかの確定はできないため、事前の検査で良性と思われるケースでも、基本的に手術が必要なのです。 手術法としては、開腹手術の他に、図のような腹腔鏡手術も行われています。 良性の腫瘍ならば、手術で切除してしまえば、それ以上の特別な治療は必要ないケースがほとんどです。 また、腫瘍の状態によっては、手術せずに経過観察で済むこともあります。 ただし、この場合は定期的な検診が必須となります。 卵巣腫瘍は大半が良性だし手術で治せるから、不安になりすぎる必要はないですよ。 ただ、元々、子宮内膜症がある人や、下腹部の張りや不快感が気になる人は、念のため検査を受けに婦人科へ行きましょう。 便秘や嘔吐を伴う下腹部の膨満感なら、絶対早めに病院へ行こう! 食べ過ぎたときや便秘のときなど、ちょっとしたきっかけで下腹部の張りを感じることは、珍しくないですよね。 「ガスが溜まっているのかな?」と思う程度の膨満感なら、きっと誰でも身に覚えがあると思います。 自然にガスが出るなどして、すぐに治るなら問題ないですが、もしも吐き気や嘔吐、激しい腹痛を伴う場合はとっても危険です。 そんな時は迷わず病院へ行きましょう。 また、女性特有の卵巣腫瘍でもお腹が張ることがありますが、こちらは自分では気づきにくいので、がん検診などはきちんと受けることが望ましいですね。

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