ヒマラヤ に 学校 を つくる 読書 感想 文。 著者トーク!「ヒマラヤに学校をつくった僕と子どもたちの話」の参加者を募集します 松山市公式ホームページ PCサイト

青少年読書感想文県コンクール:中央審査へ18点 4部門に30万5832点応募(その2止) /愛知

ヒマラヤ に 学校 を つくる 読書 感想 文

滞在費が安いから、という理由で行き先をカからネパールに変更したが現地の子供たちの窮状を知り、学校をつくるまでの話。 大きなことをする人には最初から高い志を持つ人と、目の前のことをひとつづつこなしているうちに気がつくと大きなことを成し遂げるタイプの人がいるが、著者は後者だ。 ただ外国で暮らしたい、という夢をかなえるためにこの地へ飛んだ著者が見た光景は、日本で暮らしている身には到底想像もできないものだ。 この本で繰り返し訴えられるのは、差別とのすさまじさだ。 つまり、が低くかつ女性であることは、社会の理不尽を一身に引き受けることを意味する。 ダリットという不可触選賤民の女性は、水場に近づくだけで石を投げられ、給料は地面に放り投げられる。 村で家畜が死ねば魔女のせいだということにされるが、魔女にされるのはほとんどはダリットの女性で、村人から暴行を受け、汚物を頭からかけられて村から出ていけと言われたりする。 著者はこのような女性にも鍼治療を行っていたが、ダリットの女性は生れてはじめて人から優しくされたと涙したという。 多くの人が貧しく、が横行するほど迷信が支配する社会では、適切な医療など受けられる人はほとんどいない。 何しろ下痢ですら悪魔のしわざだと考えられているのだ。 この社会では医療を施すことは対処療法でしかないと知った著者は、やがて教育支援の仕事をはじめることになるのだが、ここで語られるネパールの子供たちの現状がまたひどい。 5歳から16歳の子供の5人に一人が児童労働をしていると報告されるネパールでは、貧しい農村では口減らしのため子供を首都へ働きに出す。 にはも多く、物乞いをさせるため元締めから手や足を切られたり、目を潰されたりする子供までいる。 このような現状を知ったからこそ、著者は早くこの子供たちに教育機会を与えなくてはならないと考えたのだ。 多くの困難を乗り越え学校をつくることはできても、その先にはまた差別という壁が立ちはだかる。 著者は村の女性の自立のため所を設立しているが、せっかく技能を身につけても「女が家の仕事をせず、集まってお茶を飲んで遊んでいる」と陰口を叩かれる。 著者も村の女を集めて金儲けをしていると噂される。 結局、女性向けのは内職型のプログラムに変更することを余儀なくされた。 をはじめて10年が経ち、今では少しづつ卒業生がここで学んだ技術で自立できる卒業生も出てきているが、もともと女性たちがで学んだサリーの刺繍つけは今も中断されたままだ。 やはり社会は一朝一夕には変わらない。 これほどの苦労を背負い込んでまでネパールで著者が活動を続けるのは、目の前で苦労している人がいるのを放っておけない、というシンプルな気持ちかがあるからだ。 フットワークが軽い人だけにここでは書かなかった失敗も多く経験しているのだが、こういう活動に身を投じるには、ある種の「前向きな無鉄砲さ」のようなものは必要かもしれない。 そしてそれは、現代の日本人からは失われつつあるものでもある。 saavedra.

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ヒマラヤ小学校名作展2019~ひとりひとり~

ヒマラヤ に 学校 を つくる 読書 感想 文

この本は、カースト制の差別についての勉強にもなりますし 人間の良いところを凝縮したようなお話です。 日本の中だけ見ていると、世の中ロクなもんじゃないように感じるかもしれません。 ブラック企業とか、政治家や公務員の汚職や、世界は汚いものばかりのように感じるかもしれません。 もう自分が何をしても、世の中が良くなるとは思えない。 だったら最低限の仕事だけやって、あとは自分のためだけに過ごそうか。 そんな風に、いつの間にか投げやりな気持ちになっている人に、読んでほしい本です。 世界に目を向けるてみると、誰かの幸せにすることが自分の幸せで 一歩一歩積み重ねて、大きな幸せを作っている人もいるのです。 私たちは、もっと広い世界を見て もっとたくさんのことを知ればいいし 今の環境が嫌なら、我慢したり非難するんじゃなく 改善する方法を考える。 そんな能動的な生き方をしたいですね。 「ヒマラヤに学校をつくる」感想文のアイデア 日本を飛び出した筆者のエネルギーと、ネパールの現実、カースト制と学校教育など、論じると良いテーマが色々ありそうですよね。 筆者の人生をなぞりながら、自分の人生の今までとこれからを考える。 ネパールに根強く残るカースト制度と児童労働の現実を見ながら、教育の意味について考える。 近代化が良いことかどうかを、筆者のネパールでの経験から考えてみる。 日本人の今の教育環境とネパールの教育環境を比べ、教育に対するモチベーションの違いを考える。 などなど、自分が深く考え、まとめることができそうなテーマを設定しましょう。 読書感想文に使えそうなキーワード 読書感想文の中で使うと、ネパールの様子をより詳しく説明できますよ。 「ダリット」 ネパールのカーストの一つ。 不可触の選民で、汚物処理を担当する身分。 「ボクシ(魔女)」 何か不幸なことが起こると魔女狩りが行われ、低位カーストの女性がやり玉に上がる事が多い。 「アラチニ(呪われた女)」 女の子を生む女性。 男性優位の社会では忌み嫌われ、差別される。 男の子が祈りをささげないと親は天国に行けないと信じられている。。 「幼児結婚」 異なるカースト間で恋愛結婚できないように子どもが幼いころに結婚させるという意味がある。 「児童労働」 貧しい暮らしをする家族が自分たちの負担を減らすために子どもを幼いころから働かせたり、工場へ売ってはたらかせること。 上の言葉を引用すると、日本とは大分違うなぁ・・・ということを、きっと伝えやすいですよ。 ぼくが通う学校のクラスには、スクールカーストがある。 ぼくは、カーストの中位にいるので、いじめられるわけでもないし、悪ノリしすぎることもなく、平穏無事に生活している。 でも、スクールカーストの低位に属している友だちは、結構つらい日々を送っている。 何となくクラスの雑用係的な仕事は彼らのものになっている。 何をしたわけでもないのに。 人間関係の問題でクラスでも何となく上下関係が生まれているということを、自分の具体的な体験をもとに書けるといいですよ。 2 ネパールに残る差別にショックを受ける 自分のクラスのカーストは、社会に出たり、クラスが変わったりしたら変化することを書きましょう。 そして、スクールカーストどころじゃない、ネパールの本当のカーストの大変さを書きましょう。 本を読んで「え、本当に!? 」と思ったことを正直に、初めて知った今も残る現実にショックを受けたことを綴りましょう。 ネパールの現実を知った筆者は熱い思いを持って貧しい子たちのために学校を作った。 まさに、コネもお金もない状況からのスタートだったが、奨学金・寺子屋などの取り組みを成功させ、本当に学校を設置することができた。 筆者の熱意が、たくさんの人に共鳴することで、実現できたことだとぼくは思う。 実際に学んだ子供たちの中には、弁護士になった人もいるし、手に職をつけた人もいる。 きっと、少しずつだけれどネパールの現実に風穴をあけているのだ。 学校設立はネパール全体から見たら小さなことかもしれないけれど、 教育の力が少しずつ国の形を変えていくことを期待しながらまとめましょう。 4 筆者の人生をまとめながら、自分も何かできるか考える 筆者の人生(半生)をなぞりながら、自分はどうあるべきかを考えてみましょう。 ネパールに学校を作った筆者は、最初からネパールを目指していた訳ではなかった。 最初はアメリカに行きたいと言う気持ちがあったのだが、生活費が安いという理由でネパールを選んだ。 そして、鍼灸師の技術で、人脈を広げることができた。 手に職を持っていたということは、筆者にとってとても良かった。 ぼく自身には、今はまだ「専門」と言える何かはない。 しかし、社会で役に立つということを考えた時、持っていた方がべダーだと言うことを強く思った。 ぼくは、勉強は苦手で、絵画も得意ではないが、中学校から始めてギターでバンド活動はできる。 ギターを弾ける人はたくさんいるので、大した特技ではないかもしれないが、使い方によっては、人を楽しませたり、感動させたりすることができる。 さらに、大学では建築について学ぼうと思っている。 そして、設計士になり、それぞれの土地にふさわしい建物を作るという夢がある。 筆者のように外国に行こうとは考えたこともなかったが、外国で自分を試すのもおもしろそうだと本書を読んだ今は思っている。 読書して自分が変わったということを書き、読書感想文らしさを出しましょう。 5 世界はどうあるべきか、自分はどうすべきかの自分なりの意見を読書した感想を交えてまとめる 自分を行かせる場所は日本なのか、それとも世界のどこかなのか考えながら、自分なりのベストを尽くしていきたいと言うことをまとめましょう。 スポンサーリンク 最後に 個人的には、読んで良かったと思える本でした。 教育は、世の中を変える力がある事を感じました。 特に途上国と呼ばれる国々では。 日本では、教育は表面的には行きわたっています。 学ぶことが当たり前になった日本は、むしろ 「なぜ学ばなければならないのか」を考える人が多くなりました。 そんなに学ばなくても、生活できる収入があるからですね。 若者が「内向き」なのも、バイトで生活できたり、親の保護のもとで呑気に生きていけるからでしょうね。 貧しいことが良いとは思いませんが、チャレンジ精神は持ち続けたいものです。 あなたも、あなたなりの挑戦をして、よりよい人生を目指して下さい。 挑戦と言う意味では、もう一つの課題図書 ザ・ヘイト・ユー・ギブ も、世の中を変える難しさと挑戦について考えさせてくれます。 そちらも是非読んでみてください。 あらすじについてはこちらをどうぞ。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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「ヒマラヤに学校をつくる」読書感想文の書き方とあらすじの紹介(ネタバレ)

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ヒマラヤ小学校は、プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎氏をはじめクラーク記念国際高校の生徒有志の協力のもと、誰もが無償で学べる場所として、2004年カトマンズ郊外の小さな村に開校されました。 本展では、子ども達が描いた絵画と、ヒマラヤ小学校の運営責任者である吉岡大祐が撮影した表情豊かな子どもたちの写真を展示いたします。 会場では、毎年好評をいただいている、卒業生らが制作したフェルト手芸品のチャリティー販売もございます。 9月7日(土)に吉岡大祐講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく4」を開催いたします。 また、今年の「第65回青少年読書感想文全国コンクール」高校生課題図書に選ばれた、吉岡大祐の著書『ヒマラヤに学校をつくる カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦』(旬報社)の販売もございます。 15年にわたる「ヒマラヤ小学校」の活動と、ネパールという国や文化を知る一助となりましたら幸いです。 ご予約は電話とメールで承っております。 TEL:03-6264-3665 Mail:event fugensha. jp ・吉岡大祐講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく4」 9月7日 土 14:00~15:30 参加費:1,500円(1ドリンク付) 講師:吉岡大祐(「ヒマラヤ小学校」運営代表) 「ヒマラヤ小学校」の活動の紹介や、ネパールの文化について、ざっくばらんにお話します。 1998年、鍼灸師国家試験合格後、ネパールへ渡る。 トリブヴァン大学でネパール語を学ぶ傍ら、近所のお年寄りへの無料鍼灸治療を始める。 99年、医療キャンプ地で子ども達の厳しい現状を見た事をきっかけに現地の友人や知人と共に「ヒマラヤ青少年育英会」の立ち上げ、貧しい子ども達の就学支援活動を始める。 2000年、ネパール癌協会から治療室の提供を受け、以来、がん患者をはじめ貧しい人々への無償治療を続けている。 2004年、冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎氏をはじめ日本の高校生の協力の元、3年間の募金活動を経て、現地の小さな村に「クラーク記念ヒマラヤ小学校」を開校。 運営責任者として学校運営を行うほか、子ども達と学校の自立を目指し、職業訓練に力を注いでいる。

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