伊坂 幸太郎 作品。 【2020年版】伊坂幸太郎の名作を読むなら~おすすめ10作品ランキングを紹介|フィクションのるつぼ

伊坂幸太郎さんのシリーズ作品とおすすめランキングを紹介

伊坂 幸太郎 作品

こんにちは。 本ブログ『Lin@文化論』の筆者、Linです。 大人気作家、伊坂幸太郎さん。 彼の作品は多くが映像化されていたり、熱狂的なファンが付いていたりして、現代を代表する作家の1人といって間違いないでしょう。 私も彼の作品を読み始めて8年くらいになりますが、ハズレがないのでどの作品もクオリティに安心して楽しむことができます。 今日は、そんな伊坂作品の大ファンの私が、伊坂作品の魅力とは何か、伊坂作品の初心者の方にオススメする作品についてまとめましたので、読んでいただけると嬉しいです。 対象読者 ・伊坂幸太郎がなぜ人気なのか知らない方 ・これから読もうとしているけど、どれから読めば良いかわからない方 ・伊坂作品のオススメを知りたい方 スポンサードサーチ• 伊坂作品の魅力 ここからは、まだ伊坂作品を読んだことがないと言う方に向けてのコメントになります。 少しでも私の伊坂作品への愛が伝われば嬉しいです。 「理由なく、ただそれが好きだから、好き」という感覚はとても素晴らしいと思います! が、今回はあえて魅力をピックアップしてみますね。 登場人物全員にくまなく注がれる視線 このポイントが、伊坂幸太郎先生の最大の凄さだと個人的に思っています。 小説なら往往にしてそうですが、登場人物って結構出てきますよね。 彼の作品中でも、主人公が色々な人間と接触するのですが、脇役もかなり個性が強い人が多く、忘れた頃に再登場したりします。 それぞれの思惑に裏付けが存在していて、緻密に練られた作品の完成度は毎回驚くほかありません。 主人公は割と普通の人の場合が多いような気がします。 彼(伊坂作品の主人公はほぼ男性)は周りの人間の奔放さに翻弄されながら精一杯生きていく人物、という位置付けが多いです。 会話の軽快さ 登場人物が非常に知的だし、ウィットに富んでいて会話のテンポがとても心地いいです。 誤解を恐れずに言えば、それを体感するためだけに読んでもいいくらいの作品も多いですよ。 個人的に気に入っているのは、敢えて文字数を統一して視覚的な遊び心を加えてある4行ほどの会話が1作品につき1、2回登場します。 作品後半まで出てこないと少し不安になりますが、見つけたら 「キ、キ、キタ!」 とテンションが非常に上がります。 例えば『重力ピエロ』の場合だと、 「収入があったんだ。 ようやく買えたよ」 「それはそれは。 探偵も儲かるんですね」 「いやこれは、本業のほうで稼いだんだ」 「あ、ところで、本業って何でしたっけ」 「オートロックの鍵には苦労したけどな」 「オートロック? それ、何のことです」 「君は、泥棒や空き巣についてどう思う」 「泥棒? 空き巣? 泥棒は犯罪ですよ」 伊坂幸太郎『重力ピエロ』 というように、会話の1小節の文字数がしばらく統一されていて、会話のテンポの良さが視覚的に楽しむことができます。 リンク こちらの作品は、伊坂作品が初めての方にもオススメです。 引用の豊富さ 『重力ピエロ』だけで、ガンジー、バタイユ、芥川龍之介、太宰治、マルク・シャガール、ドストエフスキー、ゴダール、清少納言などが引用されています。 伊坂先生はおそらく相当な読書家なので(相当な音楽通でもある)、登場人物が小説の一節を暗唱して引用することが多いです。 普段の会話の中で、 「メロスには政治がわからぬ。 けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった」 なんていうセリフがとっさに出てきますかね?(笑) でも、 そんな会話が嫌味にもならないし、なぜか不自然さがないのが巧いところです。 初心者の方にまず読んでほしい伊坂作品 『チルドレン』 私が誰かに伊坂作品を紹介するとき、選ぶことが多いのが『チルドレン』です。 非行少年を更生させる仕事をしている「陣内さん」というこれまた強烈なキャラクターが、The Beatlesの名曲Hey Judeを口ずさみながら周囲を巻き込んでいく、幸せな物語です。

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伊坂幸太郎 文庫本一覧 (55作品)

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一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。 クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 選んだポイント 伊坂さんの作品はどれもオススメなのですのが、短編集ということもあり、読みやすさも考慮して1位に推しました。 表題作は第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。 クールなようでいて、「人の死の価値」について考えさせられる名作と言えるでしょう。 続編『死神の浮力』も合わせて読むとより楽しめます。 <あらすじ> 「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。 パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。 選んだポイント 青春小説の名作として挙げたい一作ということで2位に。 後になって大切な時間だったと気づくことの多い「青春」。 ぜひ学生の方に読んでもらいたい作品です。 もちろん学生時代を思い出して読むのも、また違った味を噛みしめることができるでしょう。 3位: 『アヒルと鴨のコインロッカー』 (2003年• <あらすじ> 引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。 僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。 しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散した断片が描き出す物語の全体像は? 注目の気鋭による清冽なミステリ。 選んだポイント 「一緒に本屋を襲わないか」という冒頭は、いきなり謎の展開を提示する伊坂さんならではの幕開け。 「どういうこと?」と疑問に思うやいなや、後は物語に引き込まれていきます。 第25回吉川英治文学新人賞作。 4位: 『ゴールデンスランバー』 (2007年• <あらすじ> 「復讐を横取りされた。 嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。 どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。 鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。 一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。 疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説! 選んだポイント 個性の異なる三人の殺し屋の物語が、絶妙に交差していき一気に物語を進めていきます。 読後は清々しさも感じられるでしょう。 「殺し屋」シリーズとして続編『マリアビートル』『AX(アックス)』もぜひ。 <あらすじ> コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。 嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。 次の日カカシが殺される。 無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。 未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか? 伊坂幸太郎、伝説のデビュー作見参! 選んだポイント デビュー作であり伊坂幸太郎の始まりということで選出しましたが、内容もすばらしく、おすすめできる作品です。 新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しています。 10位: 『陽気なギャングが地球を回す』 (2003年.

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伊坂幸太郎、デビュー20年記念作品! 最新作『逆ソクラテス』4月24日(金)に発売決定|株式会社集英社のプレスリリース

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クリックできる目次• 伊坂幸太郎作品の魅力 伊坂幸太郎先生は、1971年生まれの千葉県松戸市出身。 東北大学法学部を卒業後、システムエンジニアとして働いていたんだ。 エンジニアとして働きながら、数々の文学賞に応募。 デビュー作は、2000年に新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した『オーデュボンの祈り』なんだ。 賞を受賞してからは、本格的な作家活動を開始するよ。 伊坂幸太郎先生の作品には、複数の作品で同じ名前の人物が登場したり、舞台設定や事件がリンクしているものが多いんだ。 だから先生の作品を続けて読むと、同じ世界観や設定を見つけたときに、思わずニヤリとしてしまうんだ。 オーデュボンの祈り あらすじ コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。 嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。 次の日カカシが殺される。 無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。 未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか? 引用: 感想 2000年に新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した、伊坂幸太郎先生のデビュー作だよ。 インパクトのある冒頭から、一気に世界観に惹き込まれていく内容なんだ。 喋るカカシが棲むという不思議でユニークな世界が舞台。 ミステリーとしてだけでなく、ファンタジーとしても楽しめる作品だね。 ラッシュライフ あらすじ 泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。 父に自殺された青年は神に憧れる。 女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。 職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。 幕間には歩くバラバラ死体が登場。 並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。 引用: 感想 全部で5つのストーリーが、複雑に絡み合いながら進んでいく物語だよ。 時系列がバラバラだから、頭の中でストーリーを整理しながら、じっくり読むのがおすすめ。 複数のストーリーが絡み合うというパターンの小説は、時系列を合わせて書かれる作品が多いんだけど、このラッシュライフは違うんだ。 そこがこの作品の魅力だね。 アヒルと鴨のコインロッカー あらすじ 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ。 引用: 感想 第25回吉川英治文学新人賞の受賞作だよ。 「2年前」と「現在」の、2つの時間軸に沿って物語が進んでいくんだ。 2年前のストーリーに登場する人たちは、現在のストーリーで果たしてどのような存在なのか。 一見しただけでは意味が分からない、『アヒルと鴨のコインロッカー』というタイトルは、最後まで読むと腑に落ちるんだ。 フィッシュストーリー あらすじ 最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。 「いい曲なんだよ。 届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。 時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。 引用: 感想 4つの短編が収録された本だよ。 数々の伊坂作品に登場する、「黒澤」って人物が魅力的で、僕は大好きなんだ。 そんな黒澤の、新たな魅力を味わうことができる作品だね。 軽く読めてしまう内容だから、他の伊坂作品と比べると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれないね。 サクッと読み終わった後、また新しい伊坂作品を手にしたくなる本なんだ。 モダンタイムス あらすじ 恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。 けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。 そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。 彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。 引用: 感想 上下巻に分かれた物語だよ。 『魔王』の続編になっているから、先に『魔王』を読んでから『モダンタイムス』を読むのがおすすめ。 『魔王』とのつながりが面白くて、一気に読み進められる上巻。 下巻は上巻ほどストーリーにグイグイ惹き込まれることはなかったんだけど、ラストは満足できる一冊だったよ。 アイネクライネナハトムジーク あらすじ 妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL。 人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。 でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。 情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。 明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。 引用: 感想 何気ない日常で起きる、それぞれの登場人物の小さな出来事。 いつしかそれらは、折り重なって1つの物語になっていくんだ。 僕はこういう作品が大好き。 大きな事件が起こるわけではなく、日常が織りなす人生模様。 この作品と同じく、人生のテーマは「出会い」と「別れ」にあるのかもしれないね。

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