妊娠8ヶ月 貧血。 妊娠後期~臨月の吐き気で気持ち悪いときに知っておきたいこと

【医療監修】妊娠8ヶ月の妊婦と胎児の様子。おなかの張りが増えてくる時期です [ママリ]

妊娠8ヶ月 貧血

妊娠をすると女性の身体にはさまざまな変化が現れます。 血液量が妊娠前の最大1. 5倍にまで増えることで、心臓のドキドキ(動悸)を感じやすくなります。 また、血液量の増加に比べて血球成分はさほど増加しないため、妊娠前と比べて血液が薄まって酸欠状態になったり、お腹の赤ちゃんを育てるために鉄分が不足し鉄欠乏性貧血になったりすることがあります。 これらの要因により妊婦の方は「貧血」になりやすいといわれています。 妊娠中に妊婦さんが貧血気味になるのは決して珍しいことではありません。 なかでも妊婦さんの貧血の多くが「鉄欠乏性貧血」です。 めまい・動悸・息苦しいといった症状が代表的です。 妊婦さんの貧血は、分娩時の出血増加や微弱陣痛、流産・早産の原因になる恐れがあります。 ひどい貧血を感じたり貧血が続いていたりする場合には、病院に相談しましょう。 妊娠中に息苦しいと感じる原因には血圧が関係する場合や不安・ストレスといった心理的なものが関係している場合もあります。 妊娠中には、女性ホルモンの影響で妊娠初期から中期にかけては血圧が低く、妊娠後期には血圧が高くなる場合があります。 血圧の変化によって起こる症状のひとつである動悸によって息苦しいと感じる人もいます。 妊娠は身体だけでなく心にも変化を引き起こす場合があります。 第一子の場合には親になるという新たな社会的役割に直面したり、出産後のお金・仕事・家族関係に悩んだり、程度に差はあれど妊婦は不安になることが多いといわれています。 出産や妊娠における変化に対する強い不安やストレスが「不安障害」に発展し、息苦しいと感じたり、過呼吸になったりする妊婦も少なくありません。 他にも風邪や花粉症などで鼻づまりになって息苦しさを感じるといった人や双子を妊娠しているため身体に負担がかかり息苦しいといった人もいるようです。 息苦しいという症状だけで原因を特定するのは難しいかもしれません。 妊娠は身体だけでなく、心にも変化を引き起こす場合があります。 特に第一子の妊娠の場合には親になるという新たな社会的役割に直面したり、出産後のお金・仕事・家族関係に悩んだりするのは珍しくありません。 程度に差はあれども、妊婦さんはストレスや不安を抱えることが多いといわれています。 なかには「不安障害」に発展し、息苦しいと感じるだけでなく、パニックや過呼吸になる妊婦さんもいます。 妊娠中の不安は、ひとりで抱え込まずに誰かに相談することが大切です。 夫やパートナー、家族、友人、地域や企業の専門窓口への相談でも良いでしょう。 パニックや過呼吸といった強い症状が出ている場合には、かかりつけの産婦人科医にも対処法を相談しましょう。 妊娠中は身体の血流量が増えるために、妊娠前よりも水分が必要となります。 頻尿や足のむくみを気にして、妊娠中に水分をなるべくとらないようにする妊婦さんもいますが、妊娠貧血や血栓症などの予防のためにも水分は積極的にとることが推奨されています。 吐き気などを引き起こすつわりの治療としても水分補給は重要な役目を果たすため、意識的に水分摂取を行うようにしましょう。 赤ちゃんに影響をおよぼす飲み物もあるため、妊娠中にとれる水分は限られています。 カフェインは妊娠中も禁止はされていませんが、大量に摂取するのはやめましょう。 カフェインはコーヒー以外にも、緑茶や紅茶、チョコなどにも含まれているため注意が必要です。 夏の暑い日には冷たいものが飲みたくなってしまいますが、なるべく常温の水分を摂取し、身体を冷やさないように気をつけてくださいね。 息苦しくて眠れないという妊婦さんは少なくありません。 妊娠中期以降にはお腹が大きくなるにつれてお腹の圧迫感で睡眠不足になる人もいます。 寝ているときに息苦しいと感じることがあれば、寝方を工夫してみましょう。 仰向けではなく、横向きになってやや身体を起こすと重力で子宮が少し下がり、胃や肺の圧迫がとれていくらか呼吸が楽になる人もいます。 慣れない姿勢で寝ていると、腰や背中、胸の筋肉に負担がかかり、痛みを訴える人もいます。 片膝もしくは両膝を軽く曲げて左を下にして横向きに寝る「シムス位(シムス体位)」を試してみても良いかもしれません。 寝るときの息苦しさがシムス位によって解消される人もいます。 足のあいだにクッションを挟めば、より身体の力が抜けて楽になります。 妊娠後期の息苦しさは多くの人が経験しますが、赤ちゃんが生まれればこの症状は必ずなくなります。 自分なりの楽な姿勢を見つけられると良いですね。 妊娠中に息苦しいと感じたことがある妊婦さんは多いといわれています。 息苦しさは日常生活に大きな影響を与えるものなので、大変な日々を過ごしている方もいるかもしれません。 原因によっては妊娠初期から息苦しいと感じる場合があり、妊娠後期には子宮による肺の圧迫があるため、妊娠中からいつからいつまで影響が出やすいと断言することができない症状である点もつらいと感じる人が多い理由のひとつなのかもしれません。 仕事や家庭の忙しさにより、携帯用の酸素吸入器(酸素ボンベ)などを使用して息苦しさに対処する方もいるようですが、酸素中毒になる可能性もあるため、使用する際には必ず医師に相談しましょう。 息苦しさにより胸焼けを感じたり冷や汗が出たりする人もいるため、可能な限りは異常を感じたら無理せず安静にしましょう。 自分なりの対処法を見つけられると良いですね。

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妊娠後期の貧血について知っておきたいこと

妊娠8ヶ月 貧血

日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院総合周産期母子医療センターにて9年勤務。 現在は神奈川県横浜市の助産院マタニティハウスSATOにて勤務しております。 妊娠から出産、産後までトータルサポートのできる助... 妊娠後期や臨月に入ると、動悸や息切れを感じる妊婦さんが増えてきます。 少し動いただけでも息苦しさを感じ、座りたくなる人もいます。 お腹が大きくなっているから当たり前…と思うかもしれませんが、実はそれだけではありません。 妊娠後期に入ると動悸や息切れが起きやすくなるのはなぜなのでしょうか。 今回は妊娠後期・臨月の動悸や息切れの原因、息苦しいときの対処法や予防法などをご説明します。 妊婦は動悸・息切れを起こしやすい? 妊娠後期や臨月に入ってから動悸や息切れを起こす人は少なくありません。 これは、妊娠すると体内の仕組みが変化するためだとされています。 このプロゲステロンが呼吸中枢を刺激することで、動悸や息切れが起こりやすい状態になるとされています。 それに加えて、赤ちゃんにたくさんの血液を送り出すために、血液が増えて心臓も活発に動き出します。 その結果、少し動くだけでも脈拍が速くなり、動悸が起きやすくなります。 そして、母体にまわる酸素のめぐりが不十分になると、酸素を取り込もうとして呼吸数が増えて息切れも起きるのです。 妊娠後期・臨月に特に息苦しくなる原因は? 妊娠中は動悸・息切れを起こしやすいのですが、妊娠後期以降はさらに注意が必要です。 この時期は、以下の原因でさらに息苦しい状態になります。 胎児の成長 妊娠後期から臨月にかけて、胎児の成長にあわせて子宮が大きくなり、その影響で横隔膜が上がります。 それにより肺にためられる空気の量が減る一方、それを補うために一度の呼吸で換気する量が増えます。 関連記事 妊娠後期・臨月に息苦しいときの対処法は? 妊娠後期・臨月に息苦しいと感じたときは無理をせずに休みましょう。 お腹が大きくなっているので、我慢して動くとよろめいたり、転んだりしてしまいかねません。 あまりに息苦しいと酸素が十分に体に取り込めず、貧血を起こして気を失ってしまうこともあります。 少しでも息苦しいと感じたら、座るか、横になって安静にしてください。 横になる場合は心臓への負担を和らげるため、体の左側を下にして、足を枕やクッションなどで少し高くしましょう。 また、普段から映画を観たり散歩したり、自分の好きなことをしながらゆったり過ごすようにしてストレスを解消しておくのもおすすめです。 リラックスできていれば自律神経も安定し、妊娠後期でも動悸や息切れが起きにくくなりますよ。 運動もストレス解消に効果があるので、体調のいいときにストレッチやマタニティヨガなど静的な運動に取り組んでみましょう。 関連記事 妊娠後期・臨月に息苦しいせいで眠れないときはどうする? 特に臨月に入る頃には、夜に眠れなくなる人もいます。 それまではぐっすり眠れていたのに、夜中にトイレへ行きたくなったり、寝返りが打ちにくかったり、こむら返りを起こしたりして、目がさめることも珍しくありません。 様々な理由がありますが、妊娠後期になって大きくなったお腹が邪魔をして息苦しく、眠れない人もいます。 仰向け気味に寝転がると、大きなお腹が重りのように圧迫してきて息苦しくなります。 寝るときに息苦しさを感じるときは、寝る姿勢を見直してみてください。 妊娠後期・臨月の妊婦産には、横向きでお腹の圧迫を最小限に抑えられる「シムスの体位」がおすすめです。 自分が楽に感じられる寝方を探してくださいね。 関連記事 妊娠後期・臨月の動悸や息切れは病院で相談しましょう 妊娠後期や臨月になって動悸や息切れ、息苦しさに悩まされていると、「出産まであと少しなのに、こんなに苦しいなんて大丈夫かな…」と不安になってしまうかもしれませんね。 しかし、妊娠後期以降は動悸や息切れが起きやすくなるものなので、あまり心配しすぎる必要はありませんよ。 ただし、妊娠後期には腰痛や足の付け根の痛みなど、マイナートラブルが多いもの。 息苦しさ以外にも症状がひどくて日常生活に支障があるときは医師に相談しましょう。 食事や寝方のアドバイスなどをもらうこともできます。 妊娠後期でも、不安を感じたら遠慮せずにかかりつけの産婦人科医に相談することが大切ですよ。

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息苦しい!妊娠後期や臨月は動悸・息切れが起きやすいの?

妊娠8ヶ月 貧血

ホルモンや貧血、圧迫が原因にも 妊娠中の動悸の原因は様々なものがあります。 まず一つ目は、妊娠によるホルモンバランスの変化によるものです。 妊娠すると、多量に分泌されるプロゲステロンというホルモンの作用によって自律神経が乱れ、その影響で動悸が起こることがあります。 二つ目は、妊娠中の貧血によるものです。 妊娠中は胎児に栄養や酸素を送るために妊婦さんの血液量や血球量が増えます。 この時、赤血球の量よりも血液量の増え方が多いため、妊婦さんは貧血になりやすく、貧血になることで動悸や息切れ、めまいなどの症状が起きます。 三つ目は大きくなった子宮が肺や横隔膜を圧迫することで動悸が起こることがあります。 また、血液量が増えることで心臓が今まで以上に頑張り、その結果として動悸を感じることもあります。 吐き気、頭痛の症状も 妊娠初期の動悸の主な原因はホルモンバランスの変化によるものです。 妊娠するとプロゲステロンというホルモンの分泌量が増加します。 そのホルモンの作用により、自律神経が乱れ、動悸が起こります。 また自律神経の乱れは動悸だけでなく、冷や汗、吐き気、便秘、下痢、頭痛といった体の不調をきたすこともあります。 また、妊娠初期はこの他にもつわりがありつらい時期であるため、体調がすぐれないときは無理せずにしっかりと休息をとるようにしてくださいね。 ですが妊娠初期はまだ見た目にはわからないものの、お腹の中の赤ちゃんにとっては重要な臓器や器官の作られる大事な時期です。 自己判断で薬を飲んだりせず、つらい時は医師に相談をしてください。 貧血によるめまいや息切れに注意 妊娠中期の動悸の原因は初期に引き続き、ホルモンバランスの変化によるものに加え、貧血によるものがあります。 妊娠中期(妊娠5ヶ月~7ヶ月)頃になると妊婦さんの血液量や血球量もどんどん増えていきます。 ですが、この時に同じ量の血液と血球が増えるわけではなく、赤血球の量よりも血液の量の方が増える量が多いため妊婦さんは貧血になりやすいのです。 貧血になると動悸だけでなく、めまいや息切れ、体のだるさといった症状が現れることがあります。 貧血は度合いによっては薬を処方されることもあります。 貧血がすすみ、めまいが頻繁に起こると転倒などの危険性もあるため無理はせずにしっかり鉄分をとるように心掛けてくださいね。 横になるだけでもつらい ごんたれさんからの体験談: 30週頃、お腹の張りがきつくなってきました。 普通の量のご飯を食べたくてもすぐにお腹がパンパンになってしまい苦しくなってしまいました。 その後も息苦しさが続き、横になって休む日々でした。 またお腹も徐々に大きくなるので、腰痛もその分悪化しました。 寝ている時の寝返りができずいつも痛い思いをしながら起き上がっていました。 それから動悸や息切れが多くなってきました。 普通に座っていたり、横になったりしているだけなのに息切れし始め、とてもつらかったです。 夜も寝つきが悪くなり何度も起きてしまいました。 トイレも近くなるのでぐっすり寝れるということがなくなってしました。

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