十 二 人 の し に たい こども たち レビュー。 【本音レビュー】映画『十二人の死にたい子どもたち』は、集団自殺を望む若者たちの物語 / だけど肝心の死にたい理由にモヤモヤ…

【本音レビュー】映画『十二人の死にたい子どもたち』は、集団自殺を望む若者たちの物語 / だけど肝心の死にたい理由にモヤモヤ…

十 二 人 の し に たい こども たち レビュー

CONTENTS• 映画『十二人の死にたい子どもたち』の作品情報 C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 【公開】 2019年(日本映画) 【原作】 冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋) 【監督】 堤幸彦 【キャスト】 杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、古川琴音、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、吉川愛、竹内愛紗 【作品概要】 『天地明察』『光圀伝』といった時代小説や『マルドゥック・スクランブル』などのSF小説で人気の冲方丁が、初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を実写映画化。 閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いています。 出演には杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら人気若手俳優がそろいました。 脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。 監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、『イニシエーション・ラブ』を手がけた堤幸彦氏が務めます。 1番 サトシ(高杉真宙)集いの主催者。 動機:母と兄が心中未遂を起こし、父が自殺したことで死に憑りつかれている。 2~12番 シンジロウ(新田真剣裕)推理好きで薬や医療関係の知識がある。 動機:不治の病に侵されているため。 ケンイチ(渕野右登)空気を読めないタイプ、お調子者タイプ。 動機;長い間いじめを受けているため。 リョウコ(橋本環奈)実は人気アイドル秋川莉胡(アキカワリコ)。 動機:作られた自分を壊すため。 動機;自殺した憧れのスターの後を追うため。 メイコ(黒島結菜)利己的なタイプでファザコン気質。 動機:自分の死によって支払われる保険金を経営難の父親の会社に活かすため。 アンリ(杉咲花)はっきりとした物言いをする少女。 動機:自分たちの死によって望まれない命の誕生を否定するため。 タカヒロ(萩原利久)吃音で人と接するのが苦手なタイプの少年。 自身の吃音や幼い頃のわがままは治らない病と母親から言い聞かされてきたため。 セイゴ(坂東龍汰)不良キャラ、タバコが欠かせない。 動機:間もなく自殺でも支払われる期間に入る保険金を母親に渡さないため。 ノブオ(北村匠海)昔から人並みに何でもこなせるタイプの青年。 動機:一年前にあることを経験したため。 マイ(吉川愛)ギャル風女子高生、マイちょっと付いていけないが口癖。 動機:ある病に罹ってしまったため。 ユキ(竹内愛紗)おとなしいタイプの女子高生。 ゼロバン(?)集いの招かれざる客。 映画『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじとネタバレ C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 とある廃病院に12人の子供たちが集まります。 それぞれ、抱える事情や自殺を望む理由はバラバラですが、集団で自殺することを望んでいました。 最後の場所となったのは地下の多目的ホール、そこには人数分のベッドが用意されていました。 続々と約束の時間帯に参加者が集まってきます。 彼らが気にしていることは、1番のベッドにすでに横たわっている人間がいること。 7番と9番は彼こそ1番であり、集団での意思決定を待たずに決断したのだろうと結論付けました。 しかし、そこに13番目の青年がやってきます。 彼こそ1主催者の1番サトシでした。 そしてサトシは彼らに話しかけます『この方はどなたですか?』と。 お調子者気質の2番は誰も知らないゼロバンとともに死ぬことに疑問を抱き、集団自殺のすぐの実行に待ったをかけます。 長い事、病気と闘っている5番。 警察官を両親に持つ彼は思考だけが唯一の娯楽であり、この状況が示すことを推理していきます。 ゼロバンの傍らには大量の睡眠薬のカラが置かれていましたが、この薬物の量では死に至らないことを薬物に詳しい5番に加えて、自身も経験があるらしい8番もつっかえつっかえですが、語ります。 そして、ゼロバンを運び込んだ者が他の参加者を殺すことになる可能性が出てきました。 最終的に自分たちが迎える死の形が、他者によるものでは困るに参加者からは、事情がはっきりするまでは集団自殺に賛成できないという意見が出てきます。 そうなると各々気になっていた事柄を発言しあうようになります。 まず、女性用のトイレにゼロバンのものと思われる靴の片方が落ちていました。 参加者は裏口からこっそり入るはずでしたが、表玄関の自動ドアが稼働していました。 サトシは一番最初についたつもりだったものの、配電盤のスイッチが入っていることを気にします。 集合の最期の一人になったのは病院内を巡回していたためでした。 入り組んだ話についていけなくなりつつある11番ですが、裏口から入るときに脇の花壇にマスクと帽子が捨てられていたことを思い出します。 未成年にもかかわらず、ニコチン中毒に近い10番は一服するために場を離れます。 タバコを吸うわけでもなく10番に同行したサトシは、表のベンチに10番とは別の銘柄のタバコが落ちていたことを証言します。 結果として参加者たちはいくつかのグループに分かれて病院内を探索することに決めます。 そんな中で10番は喫煙している4番の姿を目撃します。 裏口脇に落ちていた帽子とマスクと、同じようなものを身に着けている4番に、事情を問いただします。 4番の素顔は誰も知る顔でした。 その顔を見た3番は、自分のような後追い自殺者が出るからやめるべきだと責めますが、芸能の世界で作り上げられてきた自分を崩すために、4番は何としても自殺したかったのです。 それぞれの証言とそれを裏付ける別の参加者からの証言を合わせていくことで8番は、ゼロバンのことは9番の仕業ではないかと問いただします。 すると素直に9番はそれを認めますが、集いの場に戻る階段で何者かに突き落とされてしまいます。 9番の安否とこのまま自殺を進めていくのかという意思の有無を押しのけて6番は、半ば強引に自殺を薦めようとします。 当初は同調していたように見えた7番と6番ですが、いつの間にか自殺は大人へのメッセージだという7番と、自己の強い願望を叶えるために自殺したがる6番とは険悪な関係になっていきます。 強引にでも自殺を薦めようとする6番の前に、怪我をした9番がやってきます。 9番は自分を突き落としたたのは6番であり、自分もまた一年前に同じように人を突き落として死なせたことを告白します。 様々な証言や証拠、自殺の動機をまとめていった5番はある結論に達します。 その時、衝撃的なことが起きます、死んでいると思われてゼロバンがかすかに呼吸をしていたのでした。 誰よりも先に病院にやってきて屋上から参加者を見張っていた二人は、何者かが車いすに乗ったゼロバンを運び込んだ姿を見ます。 車いすを押した人間も帽子とマスクをしていて誰だかわかりませんでした。 一階に向かった二人は、そこで車いすに乗せられたまま放置されているゼロバンを発見します。 裏口経由の順路では狭く手車いすは通ることができません。 車いすを押してきた何者かは表口に回り自動ドアを起動させようとし、更に配電盤も操作するためにその場を離れていました。 そこで起きた矛盾や怪しげな行動を証言の中から、5番は真相を導き出したのです。 ただ、7番と9番は偽装工作は認めましたが、ゼロバンが死んでいるものだと思い込んで偽装工作をしたのであって、よもやゼロバンが生きているとは思わなかったと語ります。 5番は更にゼロバンを運び込んだ者についても話し始めます。 その参加者はゼロバンの家族でした。 一緒に事故巻き込まれゼロバンは植物状態になりました。 文面で読んでいる分には登場回数以外にキャラクターを格付けするものはありませんが、これを映像化するとなると、演ずる俳優さんの格が見ている側観客の中で自然とフィルターとなってしまいます。 それを回避するには 端役に至るまで相応の認知度の役者さんをキャスティングしなくてはいけません。 結果として豪華キャストが勢ぞろいすることになります。 邦画で言えば『 マスカレードホテル』(2019)や『 インシテミル』(2010)、市川崑監督の 「金田一耕助」シリーズなど、洋画で言えばリメイクもされている『 オリエント急行殺人事件』(2017)『 裏切りのサーカス』(2012)などが分かり易い例でしょう。 本作でも杉咲花、新田真剣裕、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈という若手の売れっ子が揃いました。 原作を読んで真相を分かっている方は仕方がない部分がありますが、 原作未読の方は、本当に最後まで誰が何をしたのかがわからない作りにできてます。 ぜひ2度見とエンドロールも最後まで C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 この映画は作りで言うと、 『オリエント急行殺人事件』に近い作りがあります、閉ざされた空間で、限られた人間たちが何かをした。 それに対して、 誰が、何をしたかをそれぞれの証言を基に明らかにしていく物語です。 いくつかの部分をカットしていますが、本筋は原作通りになっています。 ところが、この 原作文庫にして500ページ近いボリュームの長編小説。 12人だけと言いつつも他の人間が基本的に介在しないために一人一人の情報の密度が濃く、読みながら整理するだけでも大変です。 さらに集いの場の廃病院という複雑な作りの舞台も手伝って、どうやってら映画になるんだろうかと思いましたが、これが 倉持裕の見事な脚本によってまとめ上げられていました。 圧倒的な完成度の高い脚本ですが、それもそのはず なんと脚本開発に2年近くかけた力作とのことです。

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【本音レビュー】映画『十二人の死にたい子どもたち』は、集団自殺を望む若者たちの物語 / だけど肝心の死にたい理由にモヤモヤ…

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ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。 初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。 だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。 彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。 異才・冲方丁の直木賞候補作を、実力派・熊倉隆敏が渾身のコミカライズ! ゼロ番を殺した疑惑のかかるノブオの行方が判らず、この場を去ったとして話し合いを続ける子どもたち。 ゼロ番の謎を解かない限り、安楽死の実行はできない。 そもそもゼロ番を連れてきたのは誰なのか。 検証と議論が続く中、意外な人物がこの集いに参加していたことが判明する! 熊倉 隆敏 1974年、栃木県生まれ。 漫画家。 1996年、アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。 2000年、「アフタヌーンシーズン増刊」に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。 『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を「アフタヌーン」に移し、2007年にはTVアニメ化されている。 2010年から2012年まで「アフタヌーン」誌上で『ネクログ』を連載。 冲方 丁 1977年2月14日生まれ。 1996年、『黒い季節』 KADOKAWA でデビュー。 代表作は『マルドゥック・スクランブル』シリーズ、『シュピーゲル』シリーズ、『天地明察』、『光圀伝』など多数。 『シュヴァリエ』、『蒼穹のファフナー』、『攻殻機動隊ARISE』などメディアを超えて創作の場を拡大している「文芸革命児」! 本作は著者初の現代長編ミステリー。 集団安楽死を計画して廃病院に集まった十二人の少年少女が、予期せぬ「十三人目」の死体 に困惑するミステリー、2巻。 「0番」とされたこの死体は自分で自殺したわけではない、 この中の誰かが殺して部屋に運び込んだ可能性が高い。 では誰が? 一人が途中で姿を消し、安楽死の決行を焦る者もいる中、検証の話し合いは続いていくのだが…。 シンジロウ(5番)、アンリ(7番)、セイゴ(10番)といった頭脳派を中心に進む謎解きと 意見交換、明かされる各人の抱えている事情、そうしている間にも色々不穏な出来事があり… と、ミステリーとディスカッションの面白さは割りと上手く両立されているように思いますが、 それゆえに一部の脳ミソ軽そうなヒロインの存在が頭痛。 異なる意見と価値観のぶつけ合いが 何かを生み出すことはあるでしょうが、度を過ぎたおバカさんは何の足しにも…。 ややマンガチックな作画とキャラデザも足を引っぱり気味かな。 次巻で完結しそうなので真相と結末は楽しみですが。

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映画『十二人の死にたい子どもたち』犯人とゼロバンの正体ネタバレ。キャストの演技評価と感想は

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知り合いが絶賛していたので見ることに。 レビューでボロっカスに書かれてる一方、私の評価は【絶賛】となった。 私と知り合いに共通するのが希死念慮があるということ。 希死念慮とは、切羽詰まってない緩やかな自殺願望みたいなものだ。 『まだまだ話し足りないし、もっと君の…、みんなの続きが聞きたいよ』 この映画ではこの一言をキッカケに、集まった全員が一旦自殺を諦める。 そうなんだよな。 死にたいと願う者には、『生きろ』とか『悲しい』ではなく『聞きたい』が効くよな。 身の回りに自殺願望者がいる人は、覚えておいて損はないかもしれません。 死にたい理由なんて、当人以外にはわからんもんですよ。 (これも映画で描かれている) 【希死念慮があると高評価】のセオリーが正しいとするならば、この低評価の嵐は喜ぶべきことですね。 黒島結菜さんが出ているので見たけど、内容はひどいものでした。 あまりにもつまらないので途中で眠くなったけど、500円払ったのと、結菜さんを見たいのでなんとか最後まで見ました。 死にたいなら1人でさっさと死ねばいいのに話し合いをする意味がわからない。 反対者が1人でもいたら死ねないとか、どもりのキャラクターなんか話にまったく必要なくて聞きづらいだけ。 しかも、最初だけどもってあとはスラスラとセリフをしゃべる。 追い込まれて死にたい人は他人と協力して準備したり、話し合いをしたり、謎解きをしたりしません。 自分のことで精一杯です。 聞きもしないのに、1人ずつ死にたい理由を話し、哀れんでくださいという感じ。 13人めを持ち込んでサスペンス仕立てにしてるけどこれも必要ない。 製作者はこのカラクリを自画自賛してるようだけど見る方からしたらどうでもいい。 自殺を思いとどまる心境の変化も説得力が全然ない。 最後まで、どの登場人物にも感情移入できないまま終わりました。 後半、主催者の意図も見えてしまって、製作者は最後のオチに驚け! というつもりらしいけど、「いや、はじめから分かっていてまるで星新一の「お望みの結末」のようで「はいはい、そうですよね! 」という感じ。 自殺を思いとどまるまでにいたる心境の変化を見てる人も納得するように描ければもう少しマシな作品になったかも。 *レンタル=有料視聴) なんの予備知識もなくポチッとしました。 こういうタイトルですから、(形式はエンターテインメントであっても、)底流には深淵な大テーマがあるのだろうと予想していたら、どんどん些末なトリックに流れていくので、おいおい。 そこ、こだわるところ? 原作もこういう話なのですか。 しかし、なぜだか最後まで見れてしまいます。 むしろ、これだけ脇道にそれながら、ちゃんと見せてくれることに感心。 どこかに巧みな部分が潜んでいるのでしょう。 また、12人が入り乱れる群像劇なのに、わりあい混乱しません。 これはなかなか難しいことなので、興味深かった。 構成上の整理が上手なのかな。 酷評されるほど悪い作品とは思いませんでした。 予告が大変惹きつけられ興味があった事と好きな女優さんがいたので視聴しました。 良かった点 ・今(これからなるであろう)人気の役者さん達の演技は特に問題は無かったと思います。 悪かった点 ・正直予告詐欺だと思いました。 予告では「死にたいから殺さないでぇぇぇええ」と恐怖を煽るような言葉を聞いて、これは面白そうなミステリーホラーだなあ!と思い、いざ視聴したところ・・・拍子抜けしました。 ただ自分の生い立ち語って犯人探ししてそれを何度も繰り返すだけ。 不満に思う点をあげようとするとネタバレになってしますので言えませんが、結末も予想してた通り。。 ちょっとした伏線も回収する前にすぐに分かってしまうほどのレベル。 結果として僕は500円で好きな女優さんの演技が見られて良かったという感想しかありません。 元々宣伝を観た時から微塵も期待していなく、むしろ観たくないとまで思いましたが観たい女優さんがいらしたので借りました。 最初の期待値が低すぎたせいかもしれませんが思っていたよりは良かったです。 ただ宣伝はホラーよりのサスペンス、デスゲームのような話かと思っていたので広告には問題を感じました。 酷評されてる理由の一つかとも思います。 私が観ていて特に思ったことは、まず自殺を含め『死』とはかなり重く難しいテーマですよね。 このテーマを描くには若い方が多いせいか俳優さんの演技力が足りないような気がしました。 基本的に感情移入ができない。 もしかしたら俳優さんのせいではなく一人一人のバックグラウンドが短すぎなのかもしれません。 サスペンスの仕組みのために仕方ないのかもしれませんが12人もいらない、減らせるような気持ちになりました。 また、死にたい理由は理解できないものでもいいのですが『どんな理由であっても死にたくなるまでに辛く悩み苦しんだ感…』そこが伝わってこないので中々響かない作品でした。 ただ個人的にはストーリーは良かったです。 なんというか惜しい作品かと思います。

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