悪魔の手毬唄 犯人。 悪魔の手毬唄2019のキャストと相関図!トリックとネタバレ!歌詞は?

悪魔の手毬唄〜配役比較

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周囲を村に囲まれて、外界から孤立したその集落は、名前を鬼首(おにこべ)村と言います。 本来は「おにこうべむら」と呼ばれましたが、徐々に詰まって「おにこべむら」と呼ばれるようになりました。 この村には、旧幕時代には多々良(たたら)という庄屋筋の家が、圧倒的な勢力を持ち、村を牛耳っていました。 ところが多々良は放庵(ほうあん)の代になってから落ちぶれます。 というのも、放庵は妻を八人も娶るなど放蕩三昧で、持っていた財産や土地を手放さざるを得なくなりました。 新たに突出してきたのは、由良(ゆら)家と仁礼(にれ)家でした。 由良家は多々良家の山林を買い叩いてのしあがります。 通称・枡屋です。 しかしその後、仁礼家がぶどう栽培とぶどう酒造りで財をなしました。 通称・秤屋です。

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悪魔の手毬唄2019あらすじネタバレ!犯人は?おりんや恩田幾三の正体は? | drama box

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『悪魔の手毬唄2019』が、12月14日(土)に放送されます(夜9:15~11:25/フジテレビ系)。 巨匠・横溝正史さんの同名小説が原作で、今年も去年に引き続き 加藤シゲアキさん演じる金田一耕助が事件解決のために奔走します。 当記事では『悪魔の手毬唄2019』の 黒幕(犯人)の犯行の全容と動機について詳しくネタバレしています。 ガッツリネタバレしていますので、ネタバレを知りたくない方はご注意ください。 『悪魔の手毬唄2019』では「鬼首村の手毬唄殺人事件」が起こり、4人が殺されます。 黒幕(犯人)は、 「亀の湯」の女将・青池リカ(寺島しのぶ)。 歌名雄(小瀧望)と里子(大野いと)の母親で、母としての強さと女性としての妖艶さを兼ね備える魅力的な人物。 青池リカについてのもっと詳しいネタバレはこちら 20年前、里子を妊娠中に悲惨な事件で夫の源次郎を亡くしていた。 その犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。 その事件以来、女手一つで歌名雄と里子を育て上げ旅館を切り盛りしてきた。 美しく聡明(そうめい)なリカは、その事件以降岡山県警の磯川常次郎警部に気にかけてもらっており親しい関係を築いている。 目下の悩みは愛する息子のこと。 歌名雄と、村一番の実業家である仁礼家の娘・文子との縁談話が持ち上がっているのだ。 しかし、当の歌名雄は、由良家の娘・泰子と恋仲であり、いつか二人が駆け落ちするのではないかと、落ち着かない日々を送っている。 おりんとは、お庄屋の5番目の女房で23年前に出て行ったきりの女性 まず、おりんからの手紙の消印に細工をして、最近届いた手紙のように見せかけました。 お庄屋は、別れた妻からの復縁を求める手紙に大喜び。 たまたま亀の湯で出会った金田一耕助(加藤シゲアキ)に、おりんへの手紙の代筆を頼みます。 その後、金田一は峠で 背中の曲がった老婆とすれ違います。 その老婆は布で顔はわからず、なぜか初対面の金田一に「おりんでございます」と挨拶。 実はこの老婆の正体がリカなのですが、この時の金田一はおりんがお庄屋のところへ帰ってきたのだと思い込みました。 おりんに化けたリカは、夜にお庄屋の家へ到着。 鳥目(夜盲症)のお庄屋は、リカをおりんと間違えて一緒に酒盛りをします。 泰子の死体を滝壺に置いて、口に 漏斗(じょうご)を差し込み、滝の水が崖の途中に置かれた 枡(ます)を満たした後、 漏斗に注がれるような状態にした。 それは、 鬼首村の手毬唄1番の歌詞になぞらえています。 一羽のすずめのいうことにゃ おらが在所の陣屋の殿様 狩り好き酒好き女好き わけて好きなが女でござる 女たれがよい 枡屋の娘 枡屋器量よしじゃがうわばみ娘 枡ではかって漏斗で飲んで 日がないちにち酒浸り それでも足らぬとて 返された 返された 「桝屋(ますや)」というのは、由良家の屋号。 「枡(ます)ではかって漏斗(じょうご)で飲んで」が、リカが泰子の遺体にした細工。 「返された」とは、殺されたの意味。 桝と漏斗には、桝屋(はかりや/仁礼家の屋号)のマークが入っていました。 これは誰もが盗むことが出来た物なのですが、これを機に由良家と仁礼家の争いが激化することに。 第三の殺人 リカの第三のターゲットは、 仁礼文子(にれ・ふみこ/大友花恋)。 泰子同様に歌奈雄のことが好き。 文子の父親・嘉平は、ある理由からリカに『歌奈雄と文子の縁談』を強く進めていました。 リカは「歌奈雄があなたを待っている」という手紙で文子を呼び出して 絞殺。 文子の死体を仁礼家の葡萄酒工場に置いて、帯に 竿秤(さおばかり)を刺して、 竿秤の上に縁起もののマユ玉を載せた。 マユ玉には作り物の 大判小判が結わえてあった。 それは、 鬼首村の手毬唄2番の歌詞になぞらえています。 二番目のすずめのいうことにゃ おらが在所の陣屋の殿様 狩り好き酒好き女好き わけて好きなが女でござる 女たれがよい 秤屋の娘 秤屋器量よしじゃが爪長娘 大判小判を秤にかけて 日なし勘定に夜も日もくらし 寝るまもないとて 返された 返された 「秤屋(はかりや)」というのは、仁礼家の屋号。 「大判小判を秤にかけて」が、リカが文子の遺体にした細工です。 「返された」とは、殺されたの意味。 竿秤の竿の根本には、秤屋のマークが! 嘉平の息子によると、庭にマユ玉がむしり取られた後の縁起物の数々が落ちていたとのこと。 第四の殺人 リカの第四のターゲットは、 別所千恵子(べっしょ・ちえこ/中条あやみ)。 23年前に村に大損害を与えた詐欺師・恩田の娘で、幼少期は 「詐欺師の娘」「人殺しの娘」と言われて育ちました。 ゆかりが村に帰ってきたのが合図とばかりに、連続殺人事件が起こります。 リカは、「あなたのお父さんである恩田育三のお亡くなりになった時の秘密について知りたいと思ったら」という手紙をゆかりのバッグの中へ。 ところが、リカは間違えて自分の娘・里子を撲殺してしまいます!!! 暗がりで待ち伏せしたリカは、ゆかりと同じドレスとバッグで現れた里子の後ろ姿を、ゆかりだと思い込んでしまったのでした。 里子がゆかりの身代わりになった理由は、母のリカが連続殺人犯と気付いて辞めさせたかったから。 そのために里子は今まで赤痣を覆っていた布を外し、自分が今は幸せであることをリカにアピールまでしました。 それでも、リカの狂気は止まることはなく……。 里子の死体をぶどう棚に置いて、ドレスを脱がせて赤痣をさらした。 鍵と 南京錠が落ちていたが、鍵は鍵穴に入らない物だった。 それは、 鬼首村の手毬唄3番の歌詞になぞらえています。 三番目のすずめのいうことにゃ おらが在所の陣屋の殿様 狩り好き酒好き女好き わけて好きなが女でござる 女たれがよい 錠前屋の娘 錠前屋器量よしじゃが小町でござる 小町娘の錠前が狂うた 錠前狂えば鍵あわぬ 鍵があわぬとて 返された 返された 「錠前屋(じょうまえや)」とは、別所家の屋号。 「錠前狂えば鍵あわぬ」とは、リカが里子の遺体にした細工。 「返された」とは、殺された。 リカが里子のドレスを脱がせた理由は、自分が間違えて里子を殺したことを知られたくなかったから。 (ゆかりのドレスとバッグ姿の里子を見られたくなかった) もちろん母であるリカが娘を裸のまま放置したいわけがなく、後から着物を着せるつもりでしたが、その前に里子の死体が発見されてしまったのでした。 1977年度版のドラマ版『悪魔の手毬唄』、同年の映画版『悪魔の手毬唄』では、里子が裸で発見される描写はない。 『悪魔の手毬唄2019』黒幕の結末とは? 我が娘・里子を手にかけてしまったリカは、再度大空ゆかり殺しを計画。 しかし磯川警部(古谷一行)と金田一耕助(加藤シゲアキ)が先回りしてゆかりを警護して、リカを追いかけます。 引き揚げ作業が行われ、リカを発見したのは息子の歌奈雄でした。 『悪魔の手毬唄2019』黒幕の犯行動機をネタバレ リカは、鬼首村の手毬唄の歌詞になぞらえて4人もの人間を殺しました。 その犯行動機は、23年前(ドラマでは20年前)の「青池源次郎殺人事件」に遡ります。 この話に一番に飛びついたのが由来家の先代の卯太郎で、恩田をチヤホヤ。 実は恩田の正体は、リカの夫・源次郎(渡辺大)でした。 源次郎は眼鏡とちょぼひげで恩田に変装して、月に二三度鬼首村を訪れて村人に副業を広めていたのです。 源次郎はもともとは神戸の 人気活動弁士(無声映画に解説を添える弁士)・青柳史郎(芸名)でしたが、 トーキー(有声映画)が出て来て失業したので転職を迫られて、モール作りの仲介業に手を出したという次第。 わざわざ変装した理由は、当時村の人たちが活動弁士という仕事に偏見を持っていたから。 その後、源次郎は、リカと幼い歌奈雄を連れて今後は亀の湯の息子として鬼首村に帰郷します。 源次郎は、一人二役(源次郎と恩田)を演じ分けて生活。 この源次郎(=恩田)が、かなりの女好きで…… ・卯太郎の妻・敦子(斉藤由貴)と密通。 ・仁礼家の令嬢・咲江(有森也実)と密通。 ・並行して、別所家の令嬢・春江(国生さゆり)とも関係した。 源次郎がリカという妻がありながら、敦子、咲江とも関係を持ったのは、村に対する 復讐心もあったと思われます。 しかし源次郎は、春江にだけは本気でした。 モール作りの会社が倒産したのを機に、源次郎は春江と満州へ渡ろうと決めます。 実は村人の中でただ一人・お庄屋だけが、源次郎=恩田であることに気付いていました。 お庄屋は、リカに、恩田の正体が源次郎で春江と一緒に満州に渡ろうとしていることを知らせました。 当時里子を身ごもっていたリカは、どうか春江と満州に行くことだけはやめてほしいと訴えましたが、源次郎は聞く耳を持ちませんでした。 逆上したリカは、源次郎を殺害。 この事を知ったお庄屋は「恩田を源次郎を殺した犯人にして仕立ててしまおう」とリカに提案。 源次郎の顔を真っ黒に焼いて、自分とリカでこの死体は源次郎で間違いないと証言して、恩田が犯人で間違いないと証言したのです。 しかし事件はここで終わりませんでした。 敦子、咲江、春江が、それぞれ恩田の娘を出産したのです。 ・敦子が生んだのが泰子。 ・咲江が生んだのが文子。 ・春江が生んだのがゆかり(本名は千恵子)。 一方、正妻であるリカも里子を生みました。 つまり、文子、泰子、ゆかり、里子は、 全員恩田の娘で、腹違いの姉妹だったのです。 その後、リカは自分の死命を握るお庄屋に貢いでいました。 お庄屋の生活費の出どころは、リカだったのです。 第一の動機:雄ねこの心理 リカは、源次郎を殺害するときに里子を身ごもっていました。 リカが大きなショックを受けたせいで、里子は半身にあざが出来ました。 ところが源次郎の浮気相手3人は、美しい女の子を出産。 まずこの事実が、リカをイラつかせました。 金田一耕助は、リカの心理を以下のように例えます。 交尾期の雄ねこがなんびきかで一匹の雌ねこを追っかける。 ところが雌ねこから毛嫌いされてぜったいに許してもらえない雄ねこがいますね。 そんな場合雌ねこが出産すると拒絶された雄ねこが子ねこをかみ殺しにいくという話がありますが、リカの心理にはそういう場合の雄ねこと共通したものがあるような気がするのです。 だからこれは心理的にいって避けがたい衝動であったのではないかと思うんです 筆者が調べたところによると、「猫の子殺し」はオス猫が自分の種を残す為に行う自然の摂理とのことです。 第二の動機:兄妹の結婚を阻止 そんな中、リカの息子・歌奈雄(小瀧望)は泰子(菅野莉央)と結婚の約束をしてしまいます。 一方、仁礼家の当主・嘉平は、文子を歌奈雄の嫁にしてくれとリカに迫ってきました。 歌奈雄と文子、泰子は、腹違いの兄妹です。 絶対に結婚させるわけにはいきません。 追い詰まったリカは、文子と泰子を殺すことを決意したというわけです。 ・源次郎は、トーキー(有声映画)が来るまでは、神戸の人気活動弁士だった。 リカ自身も結婚前は寄席に出ていたこともあり、芸能人に対するあこがれは人一倍でした。 それなのに、自分の娘の里子は……。 この事実も、リカの神経を苛立たせるのに十分でした。 1977年のドラマ『悪魔の手毬唄』のゆかりは歌名雄に思いを寄せているので、リカがゆかりを殺す動機がより強まっています。 『悪魔の手毬唄2019』里子の苦悩 リカ(寺島しのぶ)の娘・里子(大野いと)は、顔から体にかけて赤痣があり、決して人前で肌を見せることをしませんでした。 ところが、泰子(菅野莉央)が殺された翌日の通夜の席で、頭巾と手袋を取りました。 これには金田一(加藤シゲアキ)も面喰いましたが、母の罪に気づいた里子は「自分が醜いせいで母が殺人を犯したのではないか? それなら自分が幸せであることを示さなければ」と思ったのでした。 里子は、泰子を殺して帰宅したリカを目撃していたのです。 しかしリカは、文子(大友花恋)も殺してしまいました。 母の次のターゲットがゆかりであることを知った里子は、身代わりになる決意をしたのです。 まとめ 『悪魔の手毬唄2019』黒幕の犯行の全容と動機についてネタバレしました。 リカはあわれな女だと思いますが、娘の里子の気持ちを想うとやりきれません。

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【悪魔の手毬唄2019】ネタバレ解説!真犯人とトリックを金田一耕助(加藤シゲアキ)が解き明かす!

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『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』が2019年12月21日に土曜プレミアムで放送されます!今回の放送では、金田一耕助役はNEWSの加藤シゲアキさんが演じ、金田一のバディとなる警部役を歴代の金田一役で有名な古谷一行さんが演じます。 番組の放送前から注目が集まっている「悪魔の手毬唄」ですが、それと同時にやはり気になるのが 「犯人は一体誰なのか!?」という点ではないでしょうか?金田一耕助の醍醐味と言えば犯人探しですからね笑 この記事では 『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の犯人の正体についてまとめていくので「ネタバレしたくない!」という方はそっとページを閉じて下さいね笑 それではご覧下さい。 スポンサードリンク 目次• 金田一耕助「悪魔の手毬唄」のあらすじ 岡山と兵庫の県境にある鬼首村 おにこうべむら では由良家 ゆらけ と仁礼家 にれけ という、2つの名家が対立していました。 岡山県警警部・磯川常次郎の依頼を受けて、金田一耕助はその村にある亀の湯という温泉宿を訪れることになります。 そこで出会ったのが、そこの女主人である青池リカ。 青池リカは20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源治郎を亡くしていました。 そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明。。。 そんなある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかりが帰郷するということで村中が活気に湧く中、青池リカの息子である歌名雄の婚約者である由良泰子が滝つぼで死んでいるのが発見! ここから由良泰子を殺害した犯人の推理が始まります・・・ スポンサードリンク 金田一耕助「悪魔の手毬唄」の相関図 上記のあらすじを頭に入れ、ドラマで中心となる人物の相関図を頭に入れておきましょう。 この相関図が頭に入っていると物語がスッと頭に入ってきます。 青池里子さんから何か怪しい雰囲気が漂っていますね。。。 今回の金田一耕助「悪魔の手毬唄」の犯人を探し当てるためには、 実は20年前に起きた事件が大きく関係しています。 なので、まずはその20年前の事件について確認していきましょう! 鬼首村には由良家と仁礼家という2大勢力が存在しています。 仁礼家の先代がブドウ栽培を始めて大当たりしたことにより、仁礼家優勢になります。 焦った由良家の先代は、その頃ちょうど村にやってきた 恩田育三という男が持ち込んだ副業・モール作りを開始します。 その後、温泉宿『亀の湯』の息子の源次郎が、妻の青池リカと息子の歌名雄を連れて久しぶりに鬼首村に帰って来ました。 そこで、源次郎は恩田が詐欺師であることを見破り、「とっちめてやる!」と恩田育三が住む家へ乗り込んだ結果、、、、源次郎は恩田育三に殺されてしまいました。 源次郎は暖炉裏に首を突っ込んでいる形で発見され、顔は黒焦げの状態です。 源次郎の無残な姿を発見したのは、源次郎の妻である青池リカと恩田に離れを貸していた多々羅放庵です。 犯人である恩田育三は現在も行方不明ということで、この事件は未解決事件のまま幕を閉じました。 しかし、磯川警部は、この20年前の事件について、一つの疑惑を持っていました。 それが 「被害者と加害者が逆なのではないか?」という疑問です。 黒焦げだから実際誰が本当に燃やされたのかは分からない、ということです。 これは衝撃です! つまり、殺したのが源次郎で、殺されたのが恩田育三という推理ですね。 もし磯川警部の疑惑が当たっているとすれば、いつか源次郎がこの村に帰ってくるのではないか? というのが警部の持っている唯一の希望でした。 磯川警部は実は青池リカに気がある様子で、彼女のために一刻も早く事件を解決してあげたいと思っているんです。 さあ、それでは事件の全貌に迫っていきましょう。 スポンサードリンク 金田一耕助「悪魔の手毬唄」の事件の全貌 金田一耕助は事件の調査をしていく中で 多々羅放菴という人物に出会います。 多々羅放菴は恩田に離れを貸していた人物ですね! 金田一耕助は多々良放庵から、元妻・おりんに出す手紙の代筆を頼まれます。 おりんとは、放庵の5番目の女房になります。 20年前に夫婦喧嘩の際に家出したっきりでしたが、最近になって「よりを戻したい」という手紙がきたので、その手紙に返事をしようと思っていたそうです。 代筆後、金田一耕助は峠で一人の腰が曲がった老婆とすれ違います。 老婆はわざわざ「おりんでございます」と名乗りました。 「おりんさんが帰ってきたのか」と思って金田一耕助も喜びます。 ところが! 金田一耕助がその晩に宿泊した『井筒』の女将によると おりんは去年死んだとのこと! では、金田一が峠ですれ違った老婆は誰なのか? 放庵のことが心配になった金田一は、急いで放庵の家へ。 しかし放庵の姿は見えず、血痕が残されていました。。。 ここから殺人事件が始まります。 千恵子会うためにお幹と一緒に会場へ向かった青池里子は、 泰子が腰の曲がった老婆と歩いているのを目撃。 その翌朝、泰子が滝壺で遺体となって見つかります。 泰子の遺体を発見したのは、彼女の恋人である歌名雄でした。 遺体には奇妙な細工がされていて、口に漏斗をくわえさせられていました。 その漏斗は、敵対する仁礼家のものでした。 仁礼家が所有するブドウ酒工場から昨日桝と漏斗を持ち去ったであろう黒い人影が目撃されており、恐らくその人物が犯人です。 そして翌朝、文子の死体がぶどう酒工場で発見されました。 うつ伏せに倒れた文子の帯にさしこんであったのは竿秤で、その竿秤の皿の上に乗っかっていたのは縁起物のマユ玉です。 竿秤の竿の根元には、秤屋(仁礼家の屋号)のマークがありました。 今回も、生きている文子を最後に目撃したのは里子であり、里子は、仁礼家の門に入る文子を確かに見たそうです。 そうなると文子は誰かに呼び出されて殺害された可能性がありますね。 青池里子は、泰子と文子とは違い、鈍器で殴られた跡がありました。 さらに衣服が剥ぎ取られ、鍵と南京錠が近くに落ちていたとのこと。 青池里子さんだけ何か様子が違いますね。 青池里子さんが生きている姿を最後に見たのは兄の歌名雄で、その時、里子は喪服を着ていたそうです。 スポンサードリンク 衝撃の事実の数々・・・ このように泰子・文子・里子が犯人によって殺害されてしまいましたが、この殺人は決して無差別なものではありません。 しっかりとした理由が存在します。 文子は恩田育三の娘だったのです!由良敦子はこのことを放菴から聞いたそうです。 嘉平が「実は、泰子も恩田の娘だと放菴から聞いた。 」とのこと!つまり、千恵子(大空ゆかり)、泰子、文子の3人は腹違いの姉妹ということになります。 ここで磯川警部は顔色を変えます。 なぜなら20年前の源次郎の死体の足の中指も長かったからです。 事件の検案書を保持している鑑定医に遺体の写真を見せてもらったところ、 遺体の足の中指は長く、遺体は源治郎ではなく恩田幾三であったことが判明しました。 そこで金田一は、弁士仲間から借りた源治郎の顔が写っている写真を敦子、咲枝、春江に見せます。 すると、3人は恩田幾三と答えました。 このことから磯川警部は1人の犯人に辿り着きます・・・ スポンサードリンク 金田一耕助で悪魔の手毬唄の犯人は誰? この事件の犯人は本当は里子ではなく千恵子(大空ゆかり)を殺害するつもりでした。 それ恩田の娘が手毬唄の歌詞通りに犯行が行われていることから順番的には千恵子だったからなのです。 里子がなぜか殺害されてしまいましたが、最後に千恵子が狙われると思った磯川警部は、春江に頼んで里子の通夜の席で「明日東京に帰る」と嘘をついてもらいました。 千恵子が明日東京に帰ることを知った犯人は、今夜智恵子を殺そうとするに違いありません。 そこを一網打尽にしようとする作戦です。 金田一たちが犯人の動向を見張っていると、なんとゆかり御殿が放火! 犯人は坂下のブドウ畑へ逃げ込みました。 その後ろ姿を見た金田一は、峠で出会った老婆だと確信! 金田一と磯川警部が犯人を追いかけ、捕まえるとそこには・・・ 青里リカの姿が! 青里リカは家に千恵子を呼び出して一連の事件の犯人は自分で、第3の殺人は里子ではなく、千恵子を狙ったものだったことを白状します。 里子は泰子の通夜の日に、おはんの姿をしたリカを偶然に目にしてしまったことから、リカが犯人であることに気づいてしまいます。 その後、文子が殺害され、次に千恵子が狙われると思った里子は、千恵子の身代わとなって殺されたのです。。 全ての原因は20年前の源次郎の行動にあります。 源次郎は20年前に咲江に愛情を抱いてしまい、青里リカを置いて咲江と満州に行こうとしていました。 このことを法庵がリカに告げ口。 その時お腹に里子を身ごもっていたリカは、「お腹の子供のためにも考え直して」と必死で源次郎を説得しましたが、源次郎は聞き入れてくれませんでした。 そこで逆上したリカは源次郎を殺害 自分の娘である里子は赤痣で醜い姿をしているのに、源次郎のと他の女性の子供は容姿端麗で千恵子は大スターという状況に腹を立てて今回の事件が起きました。 また、歌名雄が泰子と腹違いの兄妹であるため、どんなことをしてでも、結婚を許す訳にはいかなかったことも理由に挙げられます。

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