真言宗 豊山 派 お経。 和やかにお経をしたためる

真言宗の御坊様が法要で読まれるお経は

真言宗 豊山 派 お経

じっと座っているだけで、汗が滲む。 時折、お堂の中を心地よい風が吹き抜ける。 蝉の鳴き声と合わせるようにお経が唱えられていく。 【伝法堂ご法楽】 (2015年11月1日) 伝法堂は、根來寺の本堂で江戸時代の後期文政10年(1827年)に再建され、本尊は大日如来、脇仏は金剛薩埵 こんごうさった 、尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)。 伝法堂は真言宗の最も大切な修法を伝える道場で「傳法大会」「傳法潅頂」など、僧侶が厳しい修行をする場所。 法楽とは、仏の教えを信じ行うことによって得られる喜び,楽しみを意味している。 その喜びを仏に感謝するための法要が伝法堂ご法楽と言われている。 10時になったが、法要の始まる気配がない。 今日は阿字観実習を隣の大塔で開催されているので、ご法楽は中止なのだろうかと不安に思いながら立っていると、ちり~ん、ちり~んというリンの音が聞こえてきて、お坊様3名がこちらに歩いてくるのが見え、安心する。 ・お坊さんに従って、堂内に入る。 いよいよ法要が始まる。 深く静かな声明の後、般若理趣経の読経が広い堂内に拡がる。 目を閉じてお経を聞いていると、お経の響きが身体の中にしみこんでくるようだ。 私にとってこの時が至福の時。 【弘法大師御影供】 (2016年2月21日) ・真言宗の開祖弘法大師空海は835年3月21日に亡くなられた(入定)。 この入定の日に勤修される法会を御影供といい,毎年一回修される正御影供(しようみえく)と月ごとの月並(つきなみ)御影供がある。 この日行われたのは、毎月21日に修される月並御影供。 女性2名の方と始まるのを待つ。 9時前5分ごろか、太鼓の音が鳴り響く。 そして9時、鈴の音とともに、職衆が入堂。 法要が始まる。 四箇法要を唱えられるとのことで耳を澄まして聞いたが、ほとんど何のお経をあげられているのかわからなかったが、長谷寺独特の節回しでしんみりと聞くことができた。 今回は、午前の四箇法要しかお参りできなかったが、次回は午後の礼拝行をお参りしたいと思っている。 【定例法要】(2016年9月26日) ・長谷寺では毎日午前11時から定例法要が行われている。 本尊十一面観世音菩薩像の御前にて、故人の冥福や先祖供養、家内安全などのご祈願を祈りを捧げる。 本堂の舞台正面。 この奥に正堂(内陣)がある。 本堂の礼堂(外陣)から見える山々がお堂の板敷に映る。 法要が終わり、境内の小道を降りる途中、小川のせせらぎの音や秋蝉の声、風に吹かれる木々の葉のさわめきが静かに流れていた。 【修二会】(2017年2月13日) 修二会は、旧年の罪科を懺悔し、新しい年の安寧を祈る法要。 毎年2月8日から14日まで行われ、8日から13日までは、毎日14時から法要が行われ、 最終日の14日は修二会の結願法要、だだおしが催される。 だだおし法要は、春を呼ぶ祭りと言われ、お加持で得た法力で鬼を追い払う火祭りで大松明と共に暴れまわるが、この松明の燃え残りを持ち帰ると無病息災を得ると言われている。 写真(旧本堂正面) 真言宗智山派 成田山新勝寺の東京別院 深川不動堂にお参りした。 深川不動堂は、東京メトロ東西線の門前中町駅から歩いて2、3分の所にある。 東京に単身赴任中に、太鼓の音に魅せられて数回お参りした。 【加持祈祷】(2016年10月7日) 護摩は古代インドの儀礼「ホーマ」を起源とする真言密教の秘法です。 ご本尊不動明王のご宝前に設けられた護摩壇にさまざまな供物と、私たちの煩悩を象徴する護摩木をくべて、ご本尊に捧げます。 燃えさかる火炎は不動明王の智慧そのものであり、煩悩を清らかな願いへと高めて成就させる力を持つといわれています。 (HPより) ・護摩祈祷は、毎日5ないし6回行われている。 当日は、午後3時からの祈祷をお参りした。 今まで正面にあった本堂は、旧本堂の右手に新たに建設され、御祈祷の祭壇も移されていた。 正面には、木彫りの大きな不動明王が安置されている。 午後三時、当日4回目の御祈祷が始まる。 始まりの鐘、鈴そして法螺の音に続き、お祓いの後、静かに読経が始まる。 突然、太鼓が打ち鳴らされ、驚かされる。 そして「般若理趣経」が大太鼓の音とともに、唱えられていく。 迫力ある大太鼓の音で、お経を読誦する声はほとんど聞こえない。 耳をつんざくような大太鼓の音、かすかに聞こえるお経の声。 思わず祈祷の世界に吸い込まれていくような感覚。 ただただ、大太鼓の音に圧倒され、呆然とするばかり。 大太鼓の音と共に聖不動経、真言、大金剛陀羅尼が唱えられ、興奮を鎮めるように、法螺、鈴が静かに響き渡り、祈祷は終わった。 終わった後のこの爽快感!感動! 他では味わうことにできない空間、時間だった。 智積院 【冬報恩講】(2016年12月12日) 冬報恩講は宗祖・弘法大師空海の教えを復興された興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)の功績に感謝し、根来伝来の教えを継承することにより、その恩に報いることを目的に行われる法要です。 真言宗中興の祖・興教大師が入滅された12月12日を期して行う「出仕論義」(12月11日)・「陀羅尼会」(12月11日夕方から12日深夜にかけて)・「御法事」(12月12日)の3つの法要をあわせて冬報恩講といいます。 「出仕論義」は真言宗の教義について『大日経疏』をもとに毎年、化主猊下より論題が出題され、問答によって論議する法要です。 「陀羅尼会(だらにえ)」は、罪障消滅(じょさいしょうめつ)などで唱えられる尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)を興教大師覚鑁が祀られている密厳堂(みつごんどう)で、一晩中読誦する法要です。 「御法事(ごほうじ)」は報恩講を締めくくる法要です。 冬報恩講は、金堂を始めとする諸堂伽藍が美しく荘厳され、冠木門(かぶきもん)から金堂、そして密厳堂への参道両側に提灯が提げられます。 それぞれの法要には全国から多くの僧侶が集まり、総本山智積院の最も荘厳な行事の一つです。 (智積院HPより) 綺麗に荘厳された金堂正面 金堂に続く参道には提灯が飾られていた。

次の

真言宗の日々のお経の唱え方

真言宗 豊山 派 お経

總持寺(西新井大師)本堂 真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)はの宗派の一つで、の一派。 名は、眞言宗豊山派で、五丁目に本部を置く。 同派の公称は、全国に約3,000寺、僧侶(教師)数は約5,000人、檀信徒数は200万人。 源氏物語や枕草子などにも登場し長谷詣として知られる総本山長谷寺や、東京の大本山護国寺・西新井大師(総持寺)は豊山派の象徴である。 とは、興教大師覚鑁が創始した新義真言宗という同一宗派であった。 豊山派は徳川家との縁も深く、幕府の庇護を受けると共に、大本山護国寺は関東における布教の拠点となった。 関東では多くの信者を獲得する一方、真言宗の離合集散の歴史的経緯から中国・九州地方では末寺が1か寺ずつしか存在しない。 教義 [ ] 標語 [ ]• 『同行二人 お大師様とともに ともしつごう こころのあかり』• 『開け! 心の曼荼羅』 本尊 [ ]• 教祖 [ ]• 宗祖:宗祖弘法大師• 中興祖:興教大師• 派祖:僧正 根本経典 [ ]• 法要で唱えられる経典・真言 [ ]• 勤行で唱えられる経典・真言等 [ ] 檀家は朝夕で次の勤行が求められる。 般若心経• 機関紙 [ ]• 季刊誌「光明」• 年刊誌「豊山学報」 宗紋 [ ]• 輪違い紋 真言宗豊山派 宗紋 二つの輪はそれぞれ大日如来と、その化身である衆生を意味し、二つが一体であることを表現している。 他の真言宗各宗派と同様に、も同時に用いられることがある。 僧階 [ ] 階級 名称 色衣の色 1級 緋色 2級 権大僧正 紫色 3級 中僧正 紫色 4級 権中僧正 紫色 5級 少僧正 紫色 6級 権少僧正 紫色 7級 大僧都 萌黄色 8級 権大僧都 萌黄色 9級 中僧都 黄色 10級 権中僧都 黄色 11級 少僧都 黄色 12級 権少僧都 黄色 13級 大律師 浅黄色 14級 律師 浅黄色 15級 権律師 浅黄色 年中行事 [ ] 行事の名称 時期 1月1日~1月7日 1月1日~1月7日 仏名会 1月8日~1月10日 1月28日~2月3日 2月3日 修二会 2月8日~2月14日 常楽会(涅槃会) 3月15日 3月17日~3月23日 釈尊降誕会 4月8日 専誉僧正恩徳会 5月5日 弘法大師誕生会 6月15日 興教大師誕生会 6月17日 8月13日~15日 彼岸会 9月20日~26日 陀羅尼会 12月12日 歴史 [ ] 真言宗豊山派の歴史は長谷寺の開創に始まる。 長谷寺の創建はと推定されるが、詳しくは不明である。 寺伝によれば、の元年()、がの西の丘(現在、本長谷寺と呼ばれている場所)に三重塔を建立。 4年()にはが東の丘(現在の本堂の地)に十一面観音像を祀って開山したとされるが、伝承の域を出ない。 14年()にに列せられ、2年()にが置かれたことが記され、長谷寺もこの時期にと認定されてが設置されたとみられている。 長谷寺は中期以降、としてのを集めた。 元年()にはが参詣しており、中世以降はや庶民にも信仰を広めた。 長谷寺はの末寺であったが、平安時代中期にはの末寺となり、16世紀以降はによって興されにより成道したの流れをくむ寺院となっている。 16年()、の攻撃で根来寺を追われた新義真言宗門徒が入山し、同派の僧正により真言宗豊山派が大成される。 の宗教政策により、他の真言宗宗派と(明治12年)に合同する。 しかし、(明治33年)9月、長谷寺を本山とする新義真言宗豊山派として独立する。 (16年)3月、古義真言宗・新義真言宗系の宗派が政府の政策によって合同し、大真言宗が成立する。 が、戦後独立し、 (昭和27年)に真言宗豊山派として法人登記を行っている。 詳細はの項目を参照 豊山派からの分離独立 [ ]• 宗務所(包括宗教法人本部) [ ] 宗務所は、大本山の()内に置かれている。 宗務所には総務部・教務部・財務部・教化部が置かれ、宗務総長が事務を統括する。 宗務所は、末寺の包括・認証・指導などの事務的な教務の他に、教育・出版・布教研修・教化研修など行う。 所在地:〒112-0012 東京都文京区大塚五丁目40番8号 寺格(順不同) [ ] 総本山 () 大本山 () 各地の主な寺院 [ ] 所在地 名称 備考 北海道 山形県 番外、の 福島県 茨城県 第二十六番札所 茨城県 茨城県 第二十二番札所 茨城県つくば市 護国寺別院、大御堂観音、第二十五番札所 茨城県 雨引観音、第二十四番札所 栃木県 坂東三十三箇所第二十番札所 埼玉県 武蔵国三十三観音札所第十九番札所 千葉県千葉市 千葉県 千葉県 千葉県 千葉県 千葉県 の一つ 東京都 東京都 東京都中野区 東京都 東京都 慈眼寺 目白不動尊 東京都 新選組の菩提寺 東京都 、の一つ 東京都 東京都 多摩四国八十八箇所第二十一番霊場 東京都東大和市 白部山 慶性院 多摩新四国霊場 第四十一番霊場 東京都 多摩四国八十八箇所第四十三番霊場 大阪府八尾市 奈良県 西国三十三所番外札所 第42番札所 第四十六番札所 愛媛県松山市 四国八十八箇所第四十八番札所 愛媛県松山市 四国八十八箇所第四十九番札所 愛媛県松山市 四国八十八箇所第五十番札所 愛媛県松山市 四国八十八箇所第五十一番札所 四国八十八箇所第三十番札所 高知県 四国八十八箇所第二十五番札所 歴代総本山長谷寺化主・豊山派管長 [ ] 豊山派の管長は 能化と呼ばれ、長谷寺の化主()を兼ねる。 管長の任期は四年間。 次期管長の選任にあたっては、枢機会により管長推戴委員会が約5か月前に召集され決定される。 慣例として、枢機会の最高長老職である集議や、宗機顧問を勤める者から推薦される。 大本山護国寺境内の宗務所(大講堂)にて就任式が行われる。 末尾の数字は豊山派管長の歴代。 守野秀善• 楞厳院秀盛• 上野相憲• 慶雲海量 1• 平常識 3• 正城全鏡 4• 高城義海 5• 岩堀智道 6• 早川快亮 7• 広瀬賢信 8• 小林正盛• 湯沢龍岳 10• 富田斅純 11• 杉本亮誉 12• 浜野堅海• 南聖衡 13• 平岡全教 14• 荒木良仙 15• 清水教誉 16• 網代智海 17• 鴇昌清 18• 長岡慶信 19• 平林宥高 20• 鳥居敬誉 21• 川田聖見 22• 築山定誉 23• 中川祐俊 26• 吉田俊誉 27• 浜野堅照 28• 川田聖定 29• 鳥居愼誉 30• 田代弘興 33• 浅井侃雄 34 教育機関 [ ]• (東京都豊島区)• (奈良県桜井市)• (京都府京都市) 関連項目 [ ]• 脚注 [ ]• 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。

次の

真言宗の葬儀で唱えられるお経の種類と意味とは?流れもくわしく解説

真言宗 豊山 派 お経

おつとめをする時は、必ず手を洗い、口をすすいで身を清め、念珠を左手にし、仏壇の前で姿勢を正しましょう。 お灯明をともし、線香をつけ、合掌して、ていねいに三度礼拝します。 呼吸をととのえて心を落ち着かせ、仏さまを仰ぎ見て、やさしく念珠をすり左腕にかけます。 次にお経の本を両手でいただいてから開きます。 お経は一字一句おろそかにせず、心を集中して唱えます。 声は高すぎず低すぎず、長い時間唱えていても、のどに負担がかからないよう、同じ速さで読みましょう。 息は苦しくなる少し前に、余裕をもって息つぎをします。 お経本は、必ず手に持つか机の上に置いて読み、床にじかに置かないようにしましょう。 お経を唱え終わったら、ふたたび念珠を両手にかけ合掌して、自分の願いを仏さまに心から祈ります。 おつとめが終わったら、ていねいに三度礼拝し、静かに立ち上がり退室します。 お灯明を消すことを、忘れないようにしましょう。

次の